発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

SONG CYCLE ライブ超豪華三連発

2011年09月29日 | 物見遊山
 夕刻、天神郵便局に、預かってもらっていた郵便物を受け取りに行ってから、サンパレス福岡に。
 席が決まってから開演まで一時間以上あったので、ベイサイドプレイスへ歩く。国際ターミナルやマリンメッセに夕日が反射してとてもきれい。
 いっとき閉鎖していたスーパーが開店していた。人は少ない。魚がおいしそうだったけど、コンサート会場に持ち込むわけにはいかないので、買わなかった。こんどこのあたりに車で来るときは、保冷袋を持って来よう。

 というわけで、福岡サンパレス ミュージックシティ天神SONG CYCLE ライブ超豪華三連発。

 土岐麻子(しゅぺ~りえるな、しゅぺ~りえるな、の化粧品CMソングの人)、キーボードとバーカッションの2人をバックに歌ってたけど、パーカッションに注目していた。ドラム叩くだけじゃなくて、効果音として、ガラガラや、いろんな道具を使っていたが、音だけじゃない。シャボン玉を出したりしてた。ああ、この手があったかと。
 大貫妙子は、ドット柄の半袖パフスリーブのロングドレスで登場。うん、稀代の歌唱家である。一気に観客を巻き込み、脳内に花が降ってくる。
 ともかく、超オシャレサウンドな女性ボーカリストの前半。

 休憩はさんで、鈴木慶一と高橋幸宏の伝説のユニット、ビートニクス。このたび活動再開。ビックリハウスにビートニクスが出てたのは、軽く30年前じゃなかったかな、それにしても鈴木慶一もおじさんになったもんだな、と、パンフレット見ながら思う。私も当然のことながら古くなってるわけだけど。
 と。いきなり音響全開である。
 ライブでいつも思うのは、なぜ歌詞が聞き取れないほどPAの音量を上げないといけないのかということである。まあ、そのうち耳が慣れてきましたが。
高橋幸宏の歌声が聞こえれば、いきなり気分は80年代だ。
 (たぶん)60年代と思われるメロディーも聞こえた。
 時代もジャンルも不明なのでニューウエーヴということばで括られているようだけど、純文学的であると、大音響の中、感慨にふけるというのもおかしな話であるが。

 で、何だかシアワセな気分で帰宅。
 80年代ポップカルチャーに軽めに染まったイナカガールって、書いてみたけど、結構シアワセそうじゃない? 当時の気分になったからかなあ。
 

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