うまくは言えないけど

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アップルとソニー

2005年03月13日 | Macのはなし
アップルがブルーレイディスクの支持を表明しました。

DVDの次の大容量光学ディスクでソニーや松下電器産業の「ブルーレイディスク」と東芝などが推進する「HD DVD」が激しく対立しています。お互いの陣営がそれぞれソフトやハードの企業の取込みに躍起になっています。ハリウッドではディズニーや20世紀フォックスがブルーレイをワーナーやユニバーサルがHD DVDを支持してまっぷたつにわれている状況です。

そんな中アップルはブルーレイ陣営を支持する事を表明しました。一月のMac World Expoでもソニー社長の安藤国威氏が登場していましたし、予想はされていたようですが、それが正式になったという事です。アップルは特にハイエンドのムービー編集の分野ではかなり意欲的にやっていますから、そのアップルが支持したのは大きいでしょう。Macにブルーレイが搭載されれば、プロの間ではデファクトスタンダードになる可能性が高いのではないでしょうか。

元々ジョブズはソニーを尊敬していましたから、当然と言えば当然なのかもしれません。ソニーも大きく変わる時ですから、色々な面でアップルと連携すれば、面白い事ができるのではないでしょうか。例えば日本市場での音楽配信や携帯電話の開発などで連携すれば、両者に大きなメリットがあると思います。あくまでも希望ですが。

そう言えば、昔パフォーマ5410というMacを使っていました。その時ソニーのテレビの近くにあったのですが、テレビをつけたら一緒にMacも立ち上がっていました。このMacはなぜか全面にリモコンの受信部があり、ソニーのリモコンにだけ反応していたようです。何のために受信部があったのかはしりませんが、立ち上がるだけで消えはしませんでした。当時はワイヤレスのキーボードやマウスもありませんでしたし、結局Macの前までいかなければ何もできませんでした。まだ、たいして使えていませんでしたが、結構長い間使っていました。人にあげてしまいましたが、なかなかいいマシンでした。