きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

思い出探し(16)・青空鼓笛隊

2010年09月18日 | 思い出探し
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青空鼓笛隊の出動、気仙沼市「みなと祭り」にて、1960年(昭和35年)頃

 当時住んでいた気仙沼の新町、福美町周辺の子供達を隊員とした鼓笛隊が活躍していた。
私も4年生から入ったと思うが、毎週末の夜に近所の倉庫の空きスペースや消防団の2階などを使わしてもらって練習をしていた。指導していたのは若い男の人で、熱心に指導に当たっていたが、町内会の皆があれこれ面倒をみてくれていた。

 大太鼓、小太鼓、鉄琴、に縦笛で30~40人の編成だったと記憶しているが、夏の港祭りのパレードでは花形で、暑い中を一生懸命演奏して回った。行進の途中に設けられた休憩所では、ジュースやお菓子が配られたが、とにかく暑くて、汗だくだくだった記憶がある。倉庫内での練習は夏は暑く、冬は寒くて大変だったが、結構まじめに練習に通っていたと思う。

 何時だったか練習の途中に、気仙沼高校の出身で、大洋ホエールズ(現ベイスターズ)に属し、史上最年少(20歳)で対大阪タイガース(現阪神タイガース)戦において完全試合を達成したばかりの島田源太郎投手が訪問してくれて、いろいろな話をしてくれたが、まさに別世界のスターを目の当たりにして興奮した思い出がある。
私が5年生の時と思うので1960年ごろかな。

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