夢幻遺跡

主にモンスター・コレクションTCGについて

【連載】アナログTCGの長所とカード専門店の今後(4)

2017年10月26日 | 日記
 こんばんは、ゲンゲツです。

初回の閲覧数に浮かれて一昨日2記事を書き上げ、ぐだーとしてました。
指摘もされていましたが、今の所、連載全体の序章部分しか書けていませんね。
しかも序章だけだとデジタルTCGを誉めちぎる内容というタイトル詐欺…

執筆は苦にならい方ですが、3ターン僧侶でもあるので、コンスタントに書くよう頑張ります。


さて、今回のテーマは『アナログTCGの長所』。ようやくですね。

第1回で紹介したのは、

・投機
・駆け引き
・物理コレクション
・ランダム性(の種類)
・地域メタ
・ドラフト
・人と知り合う機会

でした。これらを大きく3つに分類します。

(1)所有…投機、物理コレクション

(2)対戦…駆け引き、ランダム性

(3)交流…地域メタ、人と知り合う機会

ドラフトに関しては分類せず、後日執筆するカード専門店の記事等に絡めて解説しようと思います。
(それだけ重視しているという事です)

では、各分類を見ていきましょう。


(1)所有

これは「対戦と直接関係のない部分で優越感を得る」という話です。

投機の例は、
「評価が低かったカードが見直され、価格が上がった。
 ポテンシャルを見出して安い内に大量購入していた私は、売却して儲ける事ができた」
というもの。中古市場が存在するアナログTCGならではの現象です。

これは、「カードを見る目」という自身の能力と、売却益によって優越感を得ています。

もちろん「カードを見る目」は強いデッキを構築するにも必要な能力ですが…
「投機」ではその能力を対戦以外の所で活かしたという訳です。

投機とは異なりますが、
「異なる店舗を往復して販売価格(安い)と買い取り価格(高い)の差額で稼ぐ」
というのも中古市場では可能です。ぶっちゃけみみっちい

次は物理コレクションについて。

これは、
「特殊レア統一デッキ」
「希少カードをオークションで落札」
など。他人が持っていない物を所有する事で優越感を得ます。

デジタルTCGにもホロカードや絵違いはありますが、アナログTCGにおける希少カードの存在は圧倒的です。
「どうせ印刷物でしょ」などと言わせないような力があります。不思議な事に。
(そう、カードは所詮データから印刷された物です。希少カードは再現不可能な物ではなく、単に流通数をメーカーが絞っているだけなのです。)

カードデータのコピーが難しいため、デジタルTCGも希少カードを作る事は一応できるのですが…
基本的にデジタルTCGのカードは多くのプレイヤーが入手できるようになっています。
中古市場が存在しないのは、原因の一つかもしれません。

最近、スマホゲームのレアキャラクターに大枚はたく人を見ると、
「コレクションというのはデータであっても構わない、か…?」
と思ったりもしますが、現状、現実世界にある物に物欲を刺激されるコレクターが多いようです。


結構長くなってしまったので今回はこの辺で。さすてなびりてぃーって大事。

当たり前の事を長々と解説する記事になってしまっている気もしますが…

次回の「ランダム性」に関しては、少しは独自の考えを述べられると思うので、お付き合いいただけたら幸いです。

ではでは。


希少カードもスマホガチャも排出率はメーカーの一存なので、手を出す時には覚悟を決めようね!

【試作デック】水土ダゴントリトン

2017年10月26日 | モンコレ20th・デック
魔海震撼と対アスモは諦めました…


召喚術師:トリトン

ユニット…27(英雄点)
即時不可…14
2《大砂蟲》
2《魔海神ダゴン》
2《毒沼の大蛇ニーズホッグ》
2《アムピトリーテ》
3《ウォーター・ドラゴン》
3《ジャングル・サーペント》
即時可…13
3《瑠璃の乙姫マリモ》
3《ウィンディーネ》
2《鉄砲魚》
2《風切蟲》
3《シルヴィアの竜姫》

戦闘スペル…18
2《ウォーター・サークル》
2《タイダル・ウェイヴ》
3《プロテクション》
3《リップル》
3《エンデュランス》
2《ブライアー・ピット》
3《ブラック・フォトン》

地形…5
2《戦慄迫る日々》
3《百岐路の迷宮》