6月8日(旧暦5月4日 干支=辛酉 九星=七赤 六曜=友引)
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
先週の土曜日、横手市の水防訓練に参加してまいりました。
早朝はやや肌寒かったですが、太陽はすでに高く上がっており、暑くなることが予想されました。
横手市十文字の雄物川河川敷。毎年、十文字地区の消防大会もここが会場となっています。
私たちは、土のうをつくって積み上げ、それをシートで囲う「改良積土のう」という訓練を行いました。
砂をスコップで5回ほどさらい、土のう袋に入れて口をしばり、あらかじめ敷いたブルーシートに積み上げていきます。
土のう一つ当たり、30~50キロになり、川側に3段から4段、陸側に2段から3段積み、シートをかぶせて陸側にもう一段押さえ土のうを積みます。
砂を土のう袋に入れます。
土のうづくりが完成。
土のうを並べ、積み上げます。
シートをかぶせ、おさえを置きます。土のうのみと比べて、シートの止水力に優れます。
土のう積みが完成。
土手の上では、崩れた法面などを保護するための、「応急シート張り工法」の訓練が行われています。
シートと土のうをしっかりとつなげます。
法面に貼り付けるようにおろして、押さえ土のうで固定します。
地元の十文字消防団による、「木流し工法」の訓練が行われました。
木流し工法の訓練です。
5~6メートルほどの木を使い、川の勢いを抑えます。
大雄消防団による、伝統的な「川倉工法」の実演が行われました。
川倉工法の仕組み
川倉工法の材料
手際よく、丸太をくみ上げていきます。チームワークはさすがです。
その他、国土交通省のポンプ車の展示や、ドローンによる災害発生時の飛行実演などが行われました。
太陽はますます高くなり、訓練を終えた私の喉は、生の麦酒を欲する欲求が高まりますが、午後は仕事をするため、断腸の思いで気持ちを押し殺しました。
国土交通省のポンプ車。我々の小型ポンプと比べると、口径ははるかに大きいです。
近年、ゲリラ豪雨や集中豪雨による浸水や、河川の氾濫が頻発しています。
記憶に新しいのは、昨年の鬼怒川の決壊でしょう。
普段穏やかな川が、突然様変わりして人々や建物を破壊する様は、決して災害が対岸の火事でないことを示しています。
古来より、治水は農業や運輸などを培ってきたのと同時に、災害から守るという面も持っています。
大津波や大規模な河川氾濫に対しては、やはり避難が最優先となりますが、浸水への対策ではこうした訓練が役に立つものと思います。
これから、全国的に雨の多くなる時期を迎えます。
消防団の一員、住民のひとりとして、常に災害へ備えて、安全な地域をともに守っていきたいと思います。
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
先週の土曜日、横手市の水防訓練に参加してまいりました。
早朝はやや肌寒かったですが、太陽はすでに高く上がっており、暑くなることが予想されました。
横手市十文字の雄物川河川敷。毎年、十文字地区の消防大会もここが会場となっています。
私たちは、土のうをつくって積み上げ、それをシートで囲う「改良積土のう」という訓練を行いました。
砂をスコップで5回ほどさらい、土のう袋に入れて口をしばり、あらかじめ敷いたブルーシートに積み上げていきます。
土のう一つ当たり、30~50キロになり、川側に3段から4段、陸側に2段から3段積み、シートをかぶせて陸側にもう一段押さえ土のうを積みます。
砂を土のう袋に入れます。
土のうづくりが完成。
土のうを並べ、積み上げます。
シートをかぶせ、おさえを置きます。土のうのみと比べて、シートの止水力に優れます。
土のう積みが完成。
土手の上では、崩れた法面などを保護するための、「応急シート張り工法」の訓練が行われています。
シートと土のうをしっかりとつなげます。
法面に貼り付けるようにおろして、押さえ土のうで固定します。
地元の十文字消防団による、「木流し工法」の訓練が行われました。
木流し工法の訓練です。
5~6メートルほどの木を使い、川の勢いを抑えます。
大雄消防団による、伝統的な「川倉工法」の実演が行われました。
川倉工法の仕組み
川倉工法の材料
手際よく、丸太をくみ上げていきます。チームワークはさすがです。
その他、国土交通省のポンプ車の展示や、ドローンによる災害発生時の飛行実演などが行われました。
太陽はますます高くなり、訓練を終えた私の喉は、生の麦酒を欲する欲求が高まりますが、午後は仕事をするため、断腸の思いで気持ちを押し殺しました。
国土交通省のポンプ車。我々の小型ポンプと比べると、口径ははるかに大きいです。
近年、ゲリラ豪雨や集中豪雨による浸水や、河川の氾濫が頻発しています。
記憶に新しいのは、昨年の鬼怒川の決壊でしょう。
普段穏やかな川が、突然様変わりして人々や建物を破壊する様は、決して災害が対岸の火事でないことを示しています。
古来より、治水は農業や運輸などを培ってきたのと同時に、災害から守るという面も持っています。
大津波や大規模な河川氾濫に対しては、やはり避難が最優先となりますが、浸水への対策ではこうした訓練が役に立つものと思います。
これから、全国的に雨の多くなる時期を迎えます。
消防団の一員、住民のひとりとして、常に災害へ備えて、安全な地域をともに守っていきたいと思います。
補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
携帯 080-1837-5342
mail kchiba@poem.ocn.ne.jp
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