Holidayの麺処巡り こぶ志で塩がま

　向日葵を後に再び地下鉄で二条駅まで移動。ここから歩いて５分
ほどで二軒目の麺処に到着。そこは「こぶ志」。こちらも京都淡麗
系塩拉麺が有名で、昆布と塩で包んで蒸した塩竈チャーシューが評
判だとか。店の外観はシックな装いで飾り気が無く落ち着いた雰囲
気は、店内に入ってもその感じは同様だった。08年６月２日の創業。
　早速、特選こぶ志拉麺850円を塩味で注文。スープは琥珀色に輝
いており、口に含んでみるとたおやかな塩味が小気味よいリズムで
伝わってくる。評判のチャーシューはロースとポークのようでとて
もジューシー。そして注目の麺は、「棣鄂」（ていがく）の特注麺
が使用されており、いま流行の全粒粉のストレート細麺。
　全体にバランスが良く、一本筋のとおった旨い一杯だった。

こぶ志
京都市中京区壬生中川町10-6　　075-841-9419
11:30～14:30、18:00～23:00　木曜定休日
メニュー　　こぶ志　　HP

Holidayの麺処巡り 向日葵で塩

　本日は早起きをして関西へ。京都で途中下車をして仕事の打ち合
わせ。午前中に難なく済ませ、洛中の麺処へ。地下鉄を利用して今
出川駅で下車、地上に出て市バスで北白川下車、京都大学のキャン
パスがある。
　お目当ての麺処がありました。「麺や 向日葵」（ひまわり）だ。
こちらのお店は以前から伺いたかった麺処で、やっと本日願いが叶
った。水曜定休日だが、事前に祝日営業を確認していたので迷わず
伺えた。京都淡麗系の塩専門店。
　塩味玉つき750円を注文。豚骨と魚介、そして鶏ガラスープをそ
れぞれ合わせたスープは濁りもなく、魚介の風味が器から立ち上っ
てくる。スープを口に含むと貝柱や焼き鰺の薫りが感じられる。こ
れは旨い。まろやかな塩味はストレートの細麺とのバランスも良く、
はんなりとしたひとときを過ごせた。旨いなあ。

麺や 向日葵
京都市左京区浄土寺西田町100-28　　075-752-3060
11:30～14:30、18:00～24:00　水曜定休日（祝日の場合翌日）
メニュー　　麺や 向日葵

街を巡る 東京の名水_3 独鈷の瀧

　仁王門をくぐると真っ先に目につくのが、本殿へ登る石段左側の
瀧泉。「独鈷の滝」（とっこのたき）だ。この水を龍御神水という。
　この瀧は、龍泉寺を開いた慈覚大師が堂塔建設の敷地を占うため
自分が持っていた法具・独鈷を投げたところ、落ちたところから瀧
泉が湧き出し命名されたと伝えられている。
　この瀧はこれまで干ばつ等の天変地異があっても、現在まで涸れ
ることなく湧き出ている。以前は、この瀧で不動行者の修行場とし
て利用されていた。
（目黒区下目黒3-20-26）
独鈷の瀧_2