塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 水戸の塩専門店「吟。」

2006-10-28 19:48:29 | Weblog
 さて、水戸に来たら塩専門店がある。次を目指す。
スタッフとは、明日のフロント集合の時間を確かめ、次の麺処を目指した。
 やはり麺処を探すのである。以前から塩専門店があると聞いていた店に
初めて伺った。2年前に来た時は、臨時休業だったところである。
その名も「吟。」これで「ぎんてん」と呼ぶ。店内入って右側に券売機があり、
塩ラーメン650円+味玉150円をオーダーした。辛つけ麺や水餃子もある。
店内は、コの字型のカウンターに12~3席、4席テーブルが3つ。
若い店主とスタッフ1名、厨房では店主が一つ一つ丁寧に調理している。
 出てきた塩は、見るからに濃厚なスープである。豚骨と鶏ガラ野菜に魚介系の
節も入っている。聞くと干しエビと貝柱がポイントだそうだ。
見た目、濃厚そうだが、口に含むとさらさらと、流れるように入っていく。
節もインパクトがある、これは旨い。水戸でこれほどのスープに出会うとは
なかなか感動ものだ。
 この見た目濃厚スープに、中太縮れ麺があう。それもデフォで麺堅で出てくる。
スープを飲み進むと、柚が隠し味でほんのりと漂ってくる。
こんな演出も面白い。
これは、これは、驚いた。水戸で旨い一杯に出会った。
注:味玉が1個半入っているが、これは店主が私の塩の内容を間違えたため
  おまけサービスで半個プラスされたのである。

吟。(ぎんてん)
茨城県水戸市城南2-14-21
11:30~15:00、18:00~22:00 木曜定休日
日・祝11:30~15:00、17:30~21:00
029-233-1439

Weekendの麺処巡り 匠家で家系ラーメンを頂く

2006-10-28 19:39:56 | Weblog
 本日は、早朝の築地市場に伺い、牡蠣ラーメンと買い出しを行い、
栃木県のツインリンク茂木に向かった。もちろん仕事である。
重要なレースの最終戦である。明日、シリーズチャンピオンが決定する。
 日中はハードな仕事をこなし、夕方、宿泊先の水戸市内を目指す。
他のスタッフが家系ラーメンを食べたいとの要望があり、ホテル近くの
家系ラーメンの「匠家」(たくみや)へ伺った。
 私は家系ラーメンはほとんど頂いたことがないので、ちょっぴり不安。
店内は意外と広くゆったりしている。厨房にはスタッフらしき方がお一人。
またまた不安。家系ラーメンと言えば、スタッフが多くスタンバイし、
威勢がいいのではないか。こちらも不安。
後で確認すると、もう一人スタッフがいるとのこと。
 ラーメン580円のチケットを購入し、待つことしばし。
味、脂、茹で具合がオーダーできる。それも大きな紙に大書されており
これは味の好みが注文できるので、とてもいいこと。
 出てきたラーメン、豚骨しょう油で、優しい味だ。
麺は、吉村家と同じ大橋製麺から取り寄せている。
ハードな仕事をこなした後だけに、なかなか旨い。
家系を侮ってはいけない。

匠家
茨城県水戸市中央2-2
11:00~22:00 水曜定休日
029-228-2119

スピンオフ 築地場外で食材探し

2006-10-28 08:30:13 | Weblog
 本日の早朝麺処巡りは1店だけにして、場外へ廻った。
漬け物の「吉岡屋本店」で秋田の漬け物「いぶりがっこ」を発見。
秋大根を室内の天井に吊し、桜、ナラ、ケヤキなどの広葉樹を
日中夜燃やして香りをつけて干し上げる。
その後に漬け込んだのが「いぶりがっこ」。
 もう一店、秋山商店の鰹「削り節」を求めた。
こちらは早朝から店内で削っており、早ければ削り立てを購入できる。
それに素人さん用に500g(極上削り1,380円)の量り売りもしてくれる。
削り節で、500gと言えば相当な量になる。
 本日はこのくらいで築地を後にした。
 写真は、新大橋通りから波除通りを写した。まだ6時少し過ぎたところ。

Weekendの麺処巡り 接客担当のおねえさんがナイス やじ満

2006-10-28 08:26:29 | Weblog
 牡蠣ラーメン900円を注文する。奥の厨房では3名のスタッフが
調理している。お客は、魚河岸で働いている男衆ばかり。
関係者でない浮いた者は、私ぐらい。しかし、なぜか廻りの男衆に
とけ込んでいるようで、接客のおねえさんも同じように扱ってくれる。
 そうこうする内に、牡蠣ラーメンが出てきた。
なみなみと注がれたスープにプリプリの牡蠣がもっこりと浮かんでいる。
ほうれん草とニラの鮮やかな緑が、濃厚なスープの上に浮かび上がり、
キクラゲと短冊状のタケノコがワキを固めている。
 レンゲですくったスープを口に持ってくると、牡蠣の香りが覆ってくる。
口に含まなくても、その旨さが香りで伝わってくる。
 あとは言わずもがな。素晴らしい牡蠣ラーメンだった。
 お店を出がけに、おねえさんに「ごちそうさま、美味しかったよ」と囁くと
にっこりと笑顔のキャッチボールが出来た。
このお店は、味も確かだが、このおねえさんが看板なんだな。

Weekendの麺処巡り 牡蠣、カキ、かきの やじ満

2006-10-28 08:22:03 | Weblog
 さて、本日は、栃木県の山に囲まれたとある場所に、
仕事へ行かなければいけない。ただ、朝は少し余裕がある。
ならば、早起きして、築地場内へ麺処巡りと行こう。
先週食べた「やじ満」の牡蠣ラーメンが頭の片隅をよぎった。
牡蠣のエキスが芳醇に醸し出されている“あの”ラーメンを。
 本日も都営地下鉄のワンデーパスを購入し、目指すは築地の場内へ。
6時前に到着し、8号館にあるやじ満に到着。廻りの寿司屋さんは大行列を
つくっているなか、それを横目で見ながらススッと鰻の寝床のような
やじ満に入る。
 写真は、まだ薄暗い築地場内の8号館にある「やじ満」の店頭、
ストロボを炊くと目立つので、ノーマルで撮ったらブレてしまった。