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塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り べんてんで塩

2011-08-06 11:37:05 | 麺処_2011
 久しぶりの「べんてん」。このところ天気が不安定だったが、本日
はまずまず。それでも気温は高く、暖簾が出るまでの間、茹で蛸状態
でヘロヘロ、これじゃ麺を頂く状態ではないなあ・・・。

 前回伺った時は神田川に群生していた藻(お盆の頃発生する藻)が
きれいサッパリなくなっていた。これから、さらに暑さがぶり返して
くるのかしら。べんてんの夏季休暇(8月15~17日)の予定が店頭に
貼り出しいてあった。しかし、暑いなあ。
 それでも店内にスルッと入ると、涼しいのが嬉しいねえ。おっと、
本日は9時50分頃に暖簾が登場。

 さて、塩拉麺850円を塩の濃い目で注文。3週間振りの塩なので、
それぞれの食材の旨味を吟味し堪能しながら頂いた。やっぱり、こち
らの塩は逸品、旨いなあ。ご馳走様。

Weekdayの麺処巡り 麺爽かしげで塩

2011-08-05 19:38:28 | 麺処_2011
 大泉学園にある「蕃茄」の姉妹店が8月1日、阿佐ヶ谷駅前に
オープンした。その名も「麺爽 かしげ」。扁額も良いなあ。

 “かしげ”の由来を紐解くと、江戸の頃の「江戸しぐさ」と呼ば
れた“思草”のひとつで「傘かしげ」というのがあり、雨の日にお
互いの傘を外側に傾けて濡れにくいようにすれ違うこと。当時の
雨の日、行き交う人々のマナーだ。
 そんな意味を含んだ「かしげ」、ウン、いい屋号だなあ。

 券売機を見るとトップには「つけ麺」がありその下には「濃厚
~チェダーチーズ」なるものもある。迷ったあげく、つけ麺は次
回にして「塩そば」680円のチケットを購入してカウンターへ。

 登場した器の中からは、鶏と煮干しの旨い香りが顔を被おう。
これでテンションも高まっていく。スープをすすると煮干しの優
しい旨味が口の中に広がり、これは旨いなあ。カネジン食品の細
麺もコシがありスープに負けじと主張しているようで、このスー
プにピタリと相性が良い。ご馳走様。
 本店の「蕃茄」には塩拉麺のメニューがあったかなあ。

麺爽 かしげ
杉並区阿佐谷北2-1-1 03-3338-6478
11:00~15:00、17:00~23:00 日曜定休日

Weekdayの麺処巡り AFURI中目黒で冷やし柚子塩

2011-08-04 18:53:37 | 麺処_2011
 本日は午後から自由が丘で取材。その前にランチを頂こう。
 なんと、向かう先の途中に本日開店の麺処があった。恵比寿や原
宿で人気を集める「阿夫利」「AFURI」の3店目として上目黒に誕
生。

 中目黒駅で途中下車してホームから見える中目黒アリーナへ。中
村店主の交友力が浮かぶようで、店頭には生花が一杯、凄いなあ。

 券売機で「冷やし柚子塩麺」850円のチケットを購入してカウン
ターへ着席。恵比寿や原宿の店内もお洒落だが、こちらはさらに洗
練された装飾や配置で心がなごむ。ウン、原宿店のようにオープン
キッチンをコの字型にカウンターで囲んである。

 さて、登場した冷やしは柚子のジュレが乗っかり、見た目も爽涼
感を与えてくれる。夏はコレ。そのジュレはそのまま自然に任せて
スープをすする。魚介、柚子、ガーリック、淡い生姜の風味が口の
中を被い、淡麗感が良いなあ、これは旨い。ストレートの細麺とも
相性が良いようで絡みも程良い塩梅。
 箸を進めて行くにつれ、ジュレがスープに溶け出し柚子の香りが
顔廻りをくすぐる。これもいい演出だ。この時期、涼をたずさえた
爽快感いっぱいの麺で、大満足。ご馳走様。

AFURI 中目黒店
目黒区上目黒1-23-1 中目黒アリーナ1F 03-5720-2240
11:00~翌5:00 不定休

Weekendの麺処巡り レノンで臨時休業

2011-07-30 19:16:06 | 麺処_2011
 本日は仕事で滋賀県大津市に来ておりまして、宿泊ホテルからそ
れほど遠くない大津駅前の麺処を目指す。そこは2010年9月13
日に創業された「麺屋 レノン」(滋賀県大津市梅林1-3-25)。

 ところが店頭には、なにやら貼り紙が・・・。“店主、足の治療に
専念するため7月31日までお休み・・・。う~ん、こちらの「まろや
か塩拉麺」を頂きたかったなあ。いつか伺おう。
 さあ、これから居酒屋の暖簾でもくぐろうか。

Weekdayの麺処巡り マタドールで塩

2011-07-28 15:29:25 | 麺処_2011
 本日は朝から千葉で仕事。昼には収録も終了し、一路都内へ。途
中、首都高を下車して千住東に7月21日に、大宮「ラー戦場」か
ら移転オープンした麺処でランチを頂こう。そこは「牛骨らあ麺
マタドール」。大宮時代は未食なので、どのような味なのか期待大。

 券売機を見ると“千住葱”の塩拉麺もある。「贅沢焼牛塩拉麺」
1,000円のチケットを購入。“贅肉焼牛”とはローストビーフとの
こと。
 店の代名詞のとおり、登場した器からは牛の香りが立ち上り食欲
をかき立てる。トロリと煮込まれた牛スジものせられ、贅沢焼牛も
あり、これは豪華。

 塩気を押さえた牛スープに、全粒粉入りのストレートな麺(三河
屋製麺)が泳いでおり、箸で持ち上げるとスープの吸引力も良いよ
うで口の中でも心地よく、まるで闘牛士のように華麗に躍っている
ようだ。
 いやー、旨い一杯で大満足。ご馳走様。

牛骨らあ麺 マタドール
足立区千住東2-4-17
11:30~14:30、17:30~21:00
土・日・祝日 ~16:00  月曜定休日


Weekendの麺処巡り 大山で塩そば柚子仕立て

2011-07-23 20:28:19 | 麺処_2011
 本日は栃木の山中でイベント取材の仕事。明日も引き続きあるの
で、宿は水戸市内。チェックインの前に麺処に立ち寄る。
 なんでも水戸一番の人気店で、常に行列があるというその麺処は
「中華そば ことぶきや」。取材の現場からホテルまでの道沿いにあ
るその店は、店頭に到着するものの“スープ切れのため終了”の案
内札が架かっていた。これまでに3回も振られてしまったが、土曜
日は夜営業がないのだろうか?

 では、チェックインを済ませて水戸駅へGO。南口にある集合店
舗ビル・EXCEL-MINAMI4階の拉麺集合コーナーへ。ここは6月4
日にも伺っている。「つけめんTETSU」「一本気」「なんつッ亭」
「らあめん大山」の4店舗が入っている。どの店も並びがないの
で迷ったあげく、大山(たいざん)の券売機へGO。

 左上から2番目の「特製塩そば柚子仕立て炙りチャーシュー」
1,000円のチケットを購入して入店。店内は8割ほどの入りで繁
昌しているようだ。

 炙りチャーシューが2枚入った神奈川淡麗系の塩は、スープを
すするとサラリと滑らかに舌の上を転がり、これは旨い。低加水
の細麺とも相性が良い。柚子の風味に清涼感をいただいた。旨か
った、ご馳走様。

Holidayの麺処巡り べんてんで帆立貝柱&牡蠣塩拉麺

2011-07-18 12:16:39 | 麺処_2011
 早朝より、なでしこジャパンの大活躍で大興奮、スペタクルなド
ラマを観戦させてもらった。なでしこジャパン、バンザイ。
 興奮した後、都内の麺処へ。本日はハタ日、都内のいろんな麺処
でスペシャル麺が振る舞われる。さて、どこから伺おうか・・・。
 開店時間の早い高田の「べんてん」へ。その後に同じ高田にある
「がんこ十六代目」、そして新宿舟町の「ふわふわ」を目指そう。
と思いきや、この暑さには勝てなかった。
 まずは神田川沿いに並ぶ。先日の土曜日、マスターから「18日は
帆立と牡蠣を提供するね」などと囁かれていたので、待っている間
も暑さも苦にならず期待一杯だった。開店の10分ほど前には待望
のSPメニュー「帆立貝柱と牡蠣の塩拉麺」1,100円の札が下がる。

 ルンルンで入店、厨房を眺めると左端のコンロに小振りの寸胴が
置かれ、その中に特製スープが仕込まれている。今回も十数人分の
スープが摂られていた。盛り付けには小振り寸胴に沈んでいた牡蠣
と貝柱が取り出され、丁寧に乗せられる。

 マスターから受け取った注目の一杯、まずはスープをすする。オ
オ~、旨~い。貝柱の深みのある滋味な旨味が含まれたスープ、従
来のスープにさらなる旨いが合わされた味だ。特に昆布の旨味が退
店しても舌に残っていた。素晴らしい。ご馳走様。
 べんてんの旨味の余韻を味わうため、この後に2店の麺処を予定
していたが、全てキャンセル。自宅に帰ってもべんてんのスープの
残味が愉しめた。良かったなあ。

Weekendの麺処巡り ちゃ木で塩

2011-07-17 15:31:56 | 麺処_2011
 本日は出足が早かったので、なかなか伺えない未訪店へGO。そ
こは東武東上線・上福岡駅からすぐの処で、先月の6月10日にオ
ープンした「麺処 ちゃ木」。

 こちらは以前、この上福岡で「千葉屋」の屋号で営業されていて
川越に移転して「中華そば 田家」として再開し、その姉妹店とな
るお店。
“チャルメラ”と“樹木”の温もりを感じさせるように、との思い
でつけられた屋号だそうだ。屋号といえば、この地は以前、「が
んこ十七代目」があって「田」という屋号に変えられたことがあっ
たな。その「田」も今はない。

 メニューを見ると塩拉麺700円があった。
 鶏ガラスープに魚介系の出汁が加わった淡麗系のあわせスープに
丸富製麺の特注細麺が泳いでいる。スープをすすると煮干しの旨味
が舌を喜ばせているようで、旨いなあ。ご主人に伺うと、4種類の
煮干しを使い、他では味わえないような煮干しの風味を引き出され
ているとか。確かに煮干し系の店とは一線を画した味で、自宅の近
くにあれば通いたい麺処である。旨かった、ご馳走様。

ちゃ木
埼玉県ふじみ野市上福岡1-14-50  049-264-2400
11:30~14:30、17:00~21:00 不定休

Weekendの麺処巡り 頑者でつけ麺

2011-07-17 15:20:29 | 麺処_2011
 先日、川越の麺処を数軒廻ってきて本川越駅前の「頑者」を覗く
と行列がある。ウン? 本日は日曜日だが、いつの間にか日曜営業
が行われていた。

 ならばと、本日、開店前に並んでみた。久しぶりの頑者だ。約2
ヶ月ほど前から日曜営業が始まっているものの、告知が行き渡って
いないのか、11時半の開店時で並びは6名。また、一度の入店人
数も6名となっていた。店を後にする頃には10数名の並びが出来
ていた。

 さて、つけ麺800円が登場、ツケ汁は以前よりも魚介系風味が
増しているようだし、とろみ系のものがなくなりサッパリとした感
じ。麺は素晴らしい、一本の筋がとおったようなハリのある硬めで、
噛めば噛むほど小麦の風味が口の中を覆う。いや~、素晴らしい。
麺は次の麺処があるので並240gにしたのだが、大盛り400g?で
も良かったかなあ。旨かった、ご馳走様。
 久しぶりの頑者、今後は日曜も営業しているので選択肢の幅が広
がった。

Weekendの麺処巡り べんてんで鯛塩

2011-07-16 11:59:38 | 麺処_2011
 強烈な太陽の光線を全身に浴びながら暖簾が登場するのを待つ。
夏のいつもの光景が神田川沿いで繰り広げられている。川を眺め
ると、いつもは8月のお盆過ぎに発生する川藻がギッシリと生え
ていた。それほど猛暑が早まっているのだろう。

 この激烈な猛暑でも、「べんてん」で頂くのは「塩拉麺」と思
いきや、店内には「鯛塩拉麺」1,000円のSPメニューが出てお
り、鯛塩に決定。
 さて、登場した器からは魚特有の風味が立ち上り、スープの表
面にはギラついた鯛の脂が浮いている。それをすすると甘味のあ
る鯛の澄まし汁のような塩梅だ。べんてんでは初めてのスープと
あって、マスターも鯛からこれほどの甘味が出るとは思っていな
かったそうだ。旨いなあ。

 本日の麺は幾分太めに感じたが、茹で加減のせいだろうか。店
を出てから駅に着くまで鯛の風味と余韻が残っていた。ご馳走様。
 なお、18日・ハタ日は、海の日にちなんで魚介類を食材にし
た一杯が予定されており、月曜日も愉しみだ。