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塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り いつもの塩紫蘇

2007-09-07 22:23:19 | 拉麺
 そうそう、がんこ屋台カーの伴店長は、八代目にも
少しだけ厨房に立ち、がんこの経験を積み、町屋で修行。
そして、この屋台カーをまかされている。
 本日伺った日で、まだ屋台カー4日目、試行錯誤は
あるものの、既に10年選手のような慣れた振る舞い。
 さて、出てきた、塩紫蘇。ワンタンはサービスのようだ。
スープは少し塩気が薄い、麺は茹で時間が長いようで
シャープさがない。まあ、これは移動屋台の轍、仕方がない。
まずまずの、がんこの塩だった。
 これから、この屋台カーがどんな展開をするのか、
大いに楽しみである。

がんこ八代目直系町屋店

Weekdayの麺処巡り がんこの屋台カー

2007-09-07 22:18:05 | 拉麺
 9月1日よりがんこの屋台カーが登場したと、麺仲間から
連絡があった。とりあえず、がんこの新店がオープンすれば
必ず伺っているため、ぜひ、その屋台カーも伺い、塩拉麺を
頂きたいと思い、本日、夜の部に伺った。
 移動する屋台カーは、神出鬼没とまでは行かないが、屋台を
設置出来る場所と要望があれば、どこでも出張出店するという。
 とりあえず、調べてみると、がんこ八代目直系の町屋で
店を構える市川店主が、この屋台カーを考案したという。
HPを拝見すると、本日は船橋のあるパチンコ店に出店している。
 で、本日の夜伺った。いつものがんこのとおり、黒くペイント
された改造2トントラックが、パチンコ店の入り口の手前に
横付けされ、組み立てテーブル2脚が車(トラック)の横に
設置されている。小物がテーブルに並べられると、さあ開店。
 券売機は、トラックの側面に見事に設置されており、
塩紫蘇800円と味玉百円のチケットを購入し、しばし待つ。

Weekendの麺処巡り 燦々斗のつけ麺

2007-09-02 14:23:45 | 拉麺
 伊藤を後に、東十条まで歩いた。目指すは、「燦々斗」。
20分ほどで到着。こちらのお店、何度か足を運ぶものの臨時休業で
未食の店だった。開店したばかりで、前客3名、私の後に2名
入店があった。
 メニューは拉麺かつけ麺、それにトッピング数種類のみ。
つけ麺をデフォ300gで注文。ご主人は、千葉県の「らーめん
寺子屋」第7期目の出身。厨房での作業を眺めていると、
ドッシリとした雰囲気で落ち着き、寡黙である。まるで武士を
想像してしまう。スタッフの奥さんとは、アイコンタクトで黙々と
作業が続く。
 カウンターに座った後ろを振り向くと、木枠のガラス戸の向こうに
懐かしい製麺機が鎮座している。
 この雰囲気からして、大いに期待出来る一品が登場することだろう。
 さて、つけ麺登場。まず麺は、饂飩のような極太だ。タマゴが
多く使われているようで、風味もあり弾力抜群。
 そして、つけ汁、器の底にとても濃いい出汁があり、最初に
かき混ぜておいたほうがいい。私には少し濃いめなので、
出来ることならスープ割りをして薄めたいところ。
 ところが、最後にスープ割りをしてもらったところ、
このスープ、薄まるどころか、濃さが増したようである。
 しかし、なかなか、旨い一杯だった。

燦々斗
北区中十条3-16-15 中十条ハイツ103
11:30~14:00、18:00~21:00
水曜のみ夜営業、火曜定休日

Weekendの麺処巡り 伊藤で煮干しを堪能

2007-09-02 14:20:29 | 拉麺
 本日は、大阪世界陸上の女子マラソンが朝の7時からスタートした
ので、ついついゴールする9時間半までTVを観戦した。
ケニアのキャサリン・ヌデレバは強い。土佐礼子もなんとか3位に入り
北京五輪の日本代表切符を手にしたようだ。
 さて、麺処巡り、マラソンの余韻を残しながら、向かった先は王子。
そう、駅から距離のある「中華そば 伊藤」だ。久しぶりで煮干しの濃い
麺を食べたくなった。最寄り駅は東京メトロ・南北線の王子神谷駅、
ここから歩いて8分ほど。
 以前は2人がけの椅子が店頭に用意されていたが、現在はない。
待っている間、煮干しの良いアロマが鼻孔をくすぐる。
開店までに並びは、私を入れて3名。地元の80歳は超えている
お婆さんが私の後に並ぶ、どうもこちらの常連さんのようで、
注文はメニューにない“ラーメンおくれ”だった。
 私は、肉そば麺大盛り800円を注文。以前はなかったメニューに、
しる多め100円が加わっていた。待つことしばし、麺が出てくる
頃には、店内は満席となった。
 細めのストレート麺は自家製。九十九里産の煮干しの風味が
器から、店全体を覆い包むようである。このスープ、煮干しだけでは
なかった。昆布も旨味が強烈にアピールする。この昆布、食べ終わって
店を出ると、昆布の風味が口の中で、五穀豊穣尾を祝う舞でも踊って
いるようで、今にもピィヒャラとお囃子が聞こえてきそうだった。
 少し残った麺とチャーシューにカウンターの一味唐辛子を
振りかけ、変化を味わった。うまい煮干し&昆布だった。
 店内に遅い夏休みの案内があった。9月3日から7日まで
お休みである。

中華そば 伊藤
北区豊島4-5-3 03-3913-2477
11:00~14:30、18:00~0:00
土・日・祝 11:00~20:00
不定休

Weekendの麺処巡り がんこ八代目の塩紫蘇

2007-09-01 15:35:04 | 拉麺
 べんてんを終えて、探し物を求めて秋葉原~御徒町へ赴く。
何軒かのお店を尋ね歩き、目的の品があり購入。会社に行くには
まだ時間が許せるので、麺処に向かった。
 ここまで来たなら、がんこ八代目に行かないと。
土曜日の訪問が久しぶりなので、北沢邦男店主とも軽―い
フックとジャブの毒舌を絡み合わせ、近況報告なども行い
塩紫蘇800円を注文。
 本日の塩スープは、少し濁りがある。また、塩のかえしが
少ないのか、塩気が足りない。まあ、この当たりが限度。
嬉しいことに海苔の下には半熟タマゴが沈んでいた。
まずまずの、がんこ八代目の至宝の一杯だった。

Weekendの麺処巡り べんてんで塩

2007-09-01 15:32:11 | 拉麺
 本日は会社で打ち合わせがある。ただし、時間が午後からなので、
馬場のべんてんで旨い一杯を平らげていくことにした。
 本日の天候は曇りで、気温も20数度と過ごしやすい。夏から
一気に秋に入った感じがする。小雨も降った。ならば、塩である。
 並びにやってこられる常連さんは、2週間ぶりのため、
挨拶は久しぶりとなる。懐かしいお顔もちらほら。
10時ジャストに開店、塩の麺少なめをオーダー800円。
田中光勝店主から声がかかる「味噌乗せてもいい」。もちろん、
頂きますと返事をすると、味噌の茄子炒めが用意されていた。
嬉しいね、本日のトッピングサービス。
 まず、麺はしっかりと芯を残したアルデンテ状態、ベストな
湯で加減だ。それに、厳味が抑えられたライトでクリアーな
スープは久しぶりだ。べんてんのスープにも、こんな味の状態も
あることが確かめられたのは収穫である。
このべんてんの塩の一杯がいい、この味が好きだな。
僅かな至福のひと時を、堪能出来た。

Weekdayの麺処巡り スパ、アラビアータ

2007-08-28 21:14:29 | 拉麺
 本日は、早朝から取材が入りバタバタ、それでも思い通りに
仕事がはかどり、まずは満足。昼は麺を頂いたのだが、目一杯の
作業が入り、アップするのを忘れていた。
 ランチは、会社近くの「スパゲティRYU_RYU」。この店は
毎日、ランチメニューが変わり、数年前は毎日のように伺っていた
お店。久しぶりの入店で、本日はランチ“ほうれん草とトマトの
アラビアータ“860円大盛りを注文。ランチなので、ドリンクと
野菜サラダがついてくる。懐かしいセットである。
 本日のアラビアータは、フレッシュトマトがキーポイントで
酸味がふんだんに味わえる一品だ。酸っぱいのは嫌いだが、
この範囲ならば、OKである。

RYU_RYU
渋谷区広尾5-16-16 無休 03-3444-2833

Weekendの麺処巡り 総本家で本タラバの悪魔

2007-08-26 13:52:17 | 拉麺
 醤油の原液をそのままかえしに使用した、“がんこの悪魔”、
本日は、その悪魔が提供される日。以前の悪魔と比べてみると、
息もつけないような毒々しい塩気が、すっかり影を潜め、
閻魔様の牙を抜いた小さい赤鬼のような一杯となってしまった。
 しかし、この以前と変化した悪魔が、悪いのではない。逆に
旨味が増して美味しくなっているのである。
悪魔イコール不味い、といった先入観がいつの間にかなくなり、
悪魔イコール旨いのである。いいんかいな、こんな悪魔で・・・。
 いいんです、旨くなった悪魔が良いんです。
 さて、本日のがんこ総本家・悪魔のメイン食材が「本タラバ蟹」。
昨日、築地で目利き・厳選した活き本タラバを購入。寸胴に
たっぷりと本タラバが投入され、うまいスープが完成したという。
これに、醤油の原液が濃縮されたかえしと融合され、写真のような
茶色の悪魔スープの提供となった。
 黒豚の悪魔肉に、いつものとろとろチャーシュー、それに今回は
麺がこの悪魔にぴったりとマッチ。茹で具合もドンピシャ、麺も旨い。
本日の悪魔、1,000円であるが、充分である。
 ただし、本タラバ蟹の旨味は出ているが、風味を感じなかった。
それこそ、一条安雪家元がささやく、「このスープ、これから
2~3時間後が濃縮されて旨くなる」と語っていたが、まさに
その後の時間帯が、旨味と風味が頂点に達する頃なのであろう。
 今後は、悪魔は不味いという定義を平に戻し、再度、積み上げて
いくことにしよう。本日のがんこ悪魔、旨かった。
 さて、次回、総本家SPの食材は、“サザエ、檸檬、白ワイン”の
塩拉麺で決まりだそうだ。こちらも、楽しみ。

本日の常連さん、塩山さんやその他多くの皆さんが悪魔を堪能。

アミーゴさん FILEさん BUSHさん kenちゃん。 

Weekendの麺処巡り ひるがおのshin店長、卒業

2007-08-25 12:51:10 | 拉麺
 ひるがおは、野沢本店も新宿御苑店もよく伺っている。
どちらの店も暖かく迎えていただけ、とてもアットホームである。
こちらの塩ラーメンも好きだが、一番多く頂いたのは塩つけ麺だ。
つけ汁の器の中には、タイラギの干し貝柱が数多くしのばせてあり、
これが旨味の元でもある。
 いつもは野沢まで出向かなければ頂けなかった、ひるがおの
塩つけ麺が、2005年11月21日に新宿御苑店の開店で、とても
行きやすくなり、重宝していた。近いことを良いことに、いつでも
行けるからと、伺った回数は意外と少ない。それでも、限定麺を
提供されている時は、出来るだけ伺っている。
 その新宿御苑店の名物店長、Shinさんが8月一杯で卒業される。
なんとも寂しい。最後に塩つけ麺を頂くために、本日伺った。
 今朝は、都電荒川線の全停車駅制覇を試み、「早稲田」から
「三ノ輪橋」までの30停車駅を巡ってきた。早稲田・始発の
6時からスタートし、三ノ輪橋まで到着したのが9時過ぎだった。
意外と早く回れた。全駅、途中下車なしなら1時間弱で到着そうだ。
このレポは、後日報告。
 さて、三ノ輪~竜泉であるモノを購入し、目指すは新宿御苑へ。
店頭で少し待ち、開店と同時に入店。Shin店長にひるがお卒業の
話を伺うと、独立するとのこと。都内某所でご自分の店を立ち上げる
そうで、これはめでたい。三ノ輪~竜泉で仕入れたあるモノをお渡しし、
塩つけ麺を待つ。
 大盛りの?だから400g、平うち麺が旨い。つけ汁は、梅肉が
投入され酸味がまろやか。これに干し貝柱の風味が加わり、
ひるがお独自の塩つけとなっている。箸の進みが早く、
アッという間にすんじゃった。旨かった。
 野沢本店時代と新宿御苑店を合わせて5~6年間、shin店長、
お疲れさまでした。残りの数日を、ひるがお新宿御苑店で
全うして下さい。独立後のお店、期待しております。


Weekendの麺処巡り 秋龍で塩ソバ

2007-08-19 13:59:11 | 拉麺
 江古田大勝軒を後に、鷺宮のとある店を目指した。
秋龍である。この店は、塩がメニューにあるがメインは豚骨ベース。
 ところが、いつの間にか、さっぱりした塩ソバが登場していた。
以前頂いた時は、夜だったので、今回は昼の完成した直後のスープで
頂いてみることにした.
 塩ソバ680円が出てきた。がんこの塩で舌が慣れているせいか、
塩の強さは感じない。逆に弱い。しかし、このファジーな塩気が
後からほんわりと旨味に変化していく。このスープのメイン食材は
何だろう。無化調だから余韻は残らなかったが、結論から言うと、
飲食した後の締め拉麺のようだ。夜の拉麺と位置づけた方が
ベストだろう。

秋龍
杉並区鷺宮4-2-15
11:30~14:30、17:00~23:30 月曜定休日