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夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

オミクロン株

2022年01月12日 | ペット
やっと正月区分もぬけ、さあこれからというのに今度はオミクロン株とやらが蔓延してきた。沖縄、山口、広島と米軍の基地のある場所からのクラスターだ。また家籠りの日が続くのかと思うとやりきれないな~
三回目のワクチン接種の通知もまだ来ない。
もうルイを相手に遊ぶしかないか・・・・・

ルイは最近ケージを嫌がってソファーがお気に入り。何回もトライしてやっと指定席の確保。体重が増えたのか老齢になってきたのか、ヨイショッと声をかけてやらないとソファーまで登れなくなった。

 

何回も足踏みしてトライするがあきらめたり・・くるくる回ったり・・


やっと居場所を確保!!このしたり顔!!



やっと初詣へ

2022年01月10日 | 短歌

天気も良く暖かいので思い切って氏神様へ初詣に行く。

バスはたったの3人で15分ほどで到着した。3が日も済んでいたのか近くの人や家族連れがちらほらであった。

初詣もオミクロン株の逆襲でためらいながらもそろり祈りを 夕庵 

ここは八幡神を祭祀しているので八幡宮と呼ばれていて、本殿は重要文化財に指定されている。欅の古木は(神木)は京都の自然200選である。

その他古風な神事が行われるのでまた行ってみたい。

左右の狛犬さんも苔むして威厳があり、ご利益が期待しそう。

家族の健康を祈る。

    

 

 

 

 


湿布とカイロ

2022年01月09日 | 短歌
湿布貼りカイロも入れて温めば
         徐々に痛みのやわらぎてくる              夕庵


暖かいお正月でありがたかったが・・・
そろりそろりと散歩をする。痛いときほど
体を動かせとは辛いね。

途中で見つけたのは赤い飾り物、だれが落としたのか、枯草の中に
赤い色が目を引く。
これが白であったら森深い屋久島の苔の雫から生まれた
白い妖精かもと思った。


北向きの部屋は寒かろうと娘が送ってくれた
こんなぷくぷくな恰好で過ごす
温熱材のお蔭でふくらはぎがホンワカと温い



七草粥を・・

2022年01月07日 | 日記
久し振りにスーパーへ行くと出迎えてくれたのは縁起物の飾り物



小寒に入り寒さもこれからが本番、昨日はここ京都でも雪が舞った。
お正月の疲れを癒す今朝は七草粥。お腹にやさしく温みが体を包む。


ルイも年末のカットで寒さに丸くなっている


だれも構ってくれないのでおおあくび~


猫はよく眠るが犬もよく眠る。それじゃ~おやすみ・・・・



『星月夜』

2022年01月03日 | 
『星月夜』
  伊集院 静 著 文春文庫

「残酷な運命だろう でも生きていかねばならぬ」・・・ 作者の悲痛な心   
                               の叫び
「何と悲しく辛く同時になんと暖かいのだろう」・・・解説者 池上冬樹



現在と過去の忌まわしい記憶が入り乱れ、登場人物も多くて混乱したが、読後 相関関係を図にしてみたら、輪郭がはっきりした。
そこであらためて拾い読みをしたものだ。

作者にはこれが最初のミステリーだそうだが、あの東日本大震災中に中断して、その後また書き始めたとあるから、被災された人たちの嘆きや苦しみを十分思いやっての内容とみる。


残酷な孫娘の死を悼む老人とその悲しみに寄せる刑事たちを描くラストシーンは心に残る。人間の持つ愚かさと暖かさを解説者とともにしみじみと感じたものだ。

再発の新年に泣く腰痛よ炬燵にまるく手も足も出ぬ   夕庵

なんとしたこと!新年早々腰痛に襲われた!!
初参りも中止にして日長読書