嘘が誠になるように

今日から四月です。

早いなー

四月一日はエイプリルフールですね。

そうか、それでは一つニュースをおしらせします。

私の書いた小説が芥川賞に選ばれました、






という嘘はどうでしょうか？



いきなり嘘をつくと言ってもなかなか気の利いた嘘はつけないものですね。

せっかくの機会だから、この日のためにもっとよく考えておけばよかったわ。


嘘はついてみるもの、なんて話がありますが、いざとなると

ではどんな嘘をつこうかと迷ってしまいます。


芥川賞云々も別に小説を書いているわけじゃないし、

第一文学賞を狙うなんて魂胆は持ち合わせておりませんの。



家人の病気がすっかり治りました、ってのも良いかもしれませんね。

でも病気のことを冗談に話したくないし・・・

宝くじが当たったというのもなんだし、

嘘をついても良い、

嘘をつけばその嘘が誠になるかもしれないとなるとどうしても

その結果を考えてしまいます。


考えすぎて、

すっかり嘘がつけなくなってしまうのはなんだか勿体無い。


ですよねー



せっかくだから



もうちょっとマシな嘘を考えて見ましょうか。


嘘が誠になってよかったー

と後て言えるようにね。

こんな見返りを求めるような嘘でいいのでしょうか。

いいわよね、人それぞれだから・・・・