昨日の晩は今季初めての冷え込みでした。
昼間のうちは夏日だったのに夜になって急に風が冷たくなり、
すっかり秋風に変わりました。
空模様も色々で西の空は雲一つなし
南には秋の雲。
そして東はまだ夏が居残っているのかな。
入道雲モクモクです。
昨夜の夜風の冷たさに、思い出す事があります。
インドで、彼方の雨季を経験した時の事です。
確か六月末ごろから九月末あたりまで、
毎日の様に雨が降りました☔️
インドも広いので色々ですが私が過ごしたデカン高原での出来事です。
ある日現地の人が今日で雨季は終わりだ、と断言したのです。
毎日の様に降る雨、雨が降れば通りは川の様になり、湿気でカビは生えるは
洗濯物は乾かないは、往生していましたので、
その言葉に反応したのでしょう。
翌朝になると最早雨も降らず空が晴れかかっていました。
ヤー、彼の言った言葉は本当でした。
その日以来雨季は終わって乾季が始まったのです。
予々インドは魔法の国と思っていますが
この時の事もそのきっかけになる逸話でしょう。
雨季が終わる事がなぜわかった?
まさか毎年その日に終わるなんてこたぁ無かろう。
確かその時、友人は昨日の晩から風の向きが変わった、と言った記憶があります。
その時のことが思い出されるのは、
昨日の夜風です、
一昨日の晩まで縁側の戸を開けっぱなしにしていたのに、
昨日は急にストーブに火を入れたくなるくらいの冷たい空気が部屋の中まで支配してましたね。
慌てて長袖を羽織りましたよ。
そうして一夜明けると、空は快晴空気は澄んで
すっかり秋の陽射しと相成りました。
やっぱり昨夜の風で季節が変わったのだと思われます。
それにしても
まるで魔法を使ったみたいだったので、インドでの出来事を思い出したわけです。
確かに今日は魔法がかかったみたいに違う季節の中にいる私。
して見ると日本の気候も亜熱帯から徐々に熱帯に近づいていってるのかも知れませんね。
四季折々の風景も段々雨季と乾季へと変化している様にも見えます。
だって春と秋がだんだん短くなって来ている気がしますもの。
知らんけど☆