書き損じが便箋七枚。
酷いのは四文字めで誤字。
ついた手でまだ乾かぬインクを擦ってしまったり、
万年筆ならではの失敗が次々と起こり
色々なことを思い出しました。
インクは直ぐには乾かぬこと、そんな些細な思い出は記憶の彼方へと飛んで行ったままになっておりました。
青いインクがキレイでしょ、と歌った彼ももう老人です。
インク、インク、インク
ところが現在は
万年筆用のさまざまなバラエテイあふれるインクが手に入る時代なのです。
これはビックリ。
前回万年筆なんて買う人がいるのかと云う疑問をもったものの
調べてみたら
インクの世界ってすごいことになってました。
と云うことは万年筆も売れている?
何はともあれ
インクってやっぱりキレイですよね。
ボールペンより
美しいと思うのは個人の主観ですので悪しからず。
書き損じの七枚の便箋は余白を万年筆の文字で埋める
すなわち習字のために使いましょう。
キーボードばかりの生活ですが
一日に何分でも手で文字を書く時間をもつと
脳のためにとても良いらしいです。
そうかまた万年筆で遊んでみよか☆