夜窓より ☆私の考えなり流儀なり☆

日刊『中・高校教師用ニュースマガジン』に連載中の教育への雑感をまとめておきます。夜間定時制高校の教師の視点です。

■「そして明日へ」(5)

2019年02月16日 | 教育
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 『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)☆第4386号☆
                  2019年2月13日:水曜日発行
   編集・発行 梶原末廣      sukaji@po.synapse1ne.jp
  http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/index.html
http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/kyoushi/index.html
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■「そして明日へ」(5)瀬尾公彦(愛知県)  
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【連載】

■「そして明日へ」(5)


  瀬尾公彦(愛知県) 
  seo@ksn.biglobe.ne.jp


さて、この世界一周旅行、今飼っている猫が15才で、この猫がいるうち

は行けそうにない。そんな話をしていると、「先生、猫は20才まで生き

ると猫又になって、人間の言葉を話すんだよ」と聞いて、是非話してみ

たいと思っている。



そんな状態なので、旅行もいつの事やら、という感じで、例えば飛行機

機の時間やホテルの値段調べるのでも、今年はこれくらいで、と言う目

処でしかない。言わば、不過触の予定という感じである。予算にしても

今より円高になるのか円安になるのかで結構違ってくるのであろう。



まず考えたのは、どのように計画を進めるか。図書館には週何度か行く

ので、そこで順番に「地球の歩き方」などのガイドブックを借りてくる。

妻にも行きたいところなどを見ておいてもらう。



ホテルや移動などは私が組みたてていく。そのようなことを始めた際に、

海外の保険など調べていくうちに、所謂カードの特典をまず調べた方が

いいかなと気づいた。



これまでも、友人のすすめで、JALのゴールドカードで、そこに支払いを

集中させて、マイレージで何度か海外にも行った。JALが、私の住む名古

屋から国内便を撤退させたのに伴い、特典が使いづらくなったので、ここ

二年は、アメックスのゴールドにして、そのポイントで昨年行った、台湾

の航空券代(往復2万いくらの格安だが)は支払えた。



そういう意味では結構カードにはこだわっては来た。そしてカードを調べて

いるうちに、コンシェルジュサービス、と言うものがあることを知った。簡

単に言えば、電話で旅行に関するサービスを、秘書のように丁寧に対応して

くれるというのである。旅行の計画から、現地でトラブルにあったら、電話

をすれば、すぐ対応していただけるのである。場合によっては、言葉による

問題もホットラインで対応してくれるのである。



ただし、これはゴールドのもうワンランク上のサービスとなる。結論から書

くと、私は年会費の最も高いアメックスのプラチナカードを選択した。年会

費約14万円近く。これで元が取れるのか。その特典を吟味して、取れると、

判断した。前に書いたコンシェルジェサービスも委託ではなく、最も信頼の

高いものであった。



*空港の、食事も食べ放題のラウンジ無料利用

*最大限の旅行障害保険や遅延保険

*レストラン一人分の料金で二人食べられる特典

*ヒルトングループなど、いくつかの普通は20泊以上した人がなれるゴール

ド会員に自動的になれて、値段のディスカウントや、必ず部屋のアップグレ

ード、朝食などの特典



他にも、例えば先日「名古屋駅で和食で2千円くらいで4人で良い店紹介して」

と電話したら、高級感あるお店をその値段で個室まで付けてくれるなどなか

なかつかえるサービスがある。



 と言うことで、早速コンシェルジェサービスを使っている。



そうそう、プラチナ会員は、私の場合はゴールドの実績で、インビテーショ

ンという案内が来ていて、そんな高いのは問題外とそのときは捨てていたの

だが、もう一度送っていただいた。あと、会員からの紹介、というのもあっ

て、HPに紹介しますと言うのもあったが、それは最近本当の知り合いでない

と禁止となった模様で、その二つの入り方である。



まあ会費が高いのでなかなかいないとは思いますが、ここをお読みの方なら

ばいつでも紹介はさせていただきます。


コンシェルジェサービスの利用の感じについては次回と言うことで。


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===編集日記=== 

  皆様に支えられて「日刊・中高MM」第4386号です。

 瀬尾公彦さんの「そして明日へ」、お届けします。

 今回のようにより具体的な情報が有り難いですね。
 働く、働き続けることの大切さもある。個々の事情によるもので
 あるが、誰もが一回限りの生なので、予行演習はない。不明な点
 もあるが徐々にこれからはっきりするものであろう。楽しみにで
 ありたいものですね。

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       皆様のご意見・ご感想お待ちしています。
       sukaji@po.synapse.ne.jp
       梶原末廣【インターネット編集長】
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■「そして明日へ」(4)

2019年02月16日 | 教育
【連載】

■「そして明日へ」(4)

  瀬尾公彦(愛知県)
  seo@ksn.biglobe.ne.jp



数年前に、世界一周に関する本を読み、飛行機の「世界一周航空券」の
存在を知った。



飛行機には、JALならばワンワールド、ANAならばスターアライアンスと

言ったいくつかの飛行機会社のグループがある。そのグループすべての

飛行機が利用できて、一年間有効で、最低30万円という値段であった。



いろいろと制約はあり、例えば私が利用しようと考えているワンワール

ドであれば、何大陸いくらという設定で、日本のアジア大陸は必須でヨ

ーロッパ、アフリカ、北米、南米などから選択する。



基本16回まで利用できて(経由地を含む)北米ならば6都市、ヨーロ

ッパならば4都市まで可能と言う設定がある。



ビジネスクラスだと、約倍の最低60万円からの設定である。通常ヨー

ロッパとかアメリカに行けば、一回50万円近くかかるので、それに

16回乗れるこの値段はお得であり、定年まで働いたご褒美としては

ビジネスクラスの利用も良いのではと考えた。



利用した方々の紀行文などを参考に、大きな枠組みを考える。

まず、大陸はアジア、ヨーロッパ、北米、の三大陸。



妻と二人の旅行で、1年ずっと行きっぱなしは、さすがにきついと感

じた。そこで、この券の利用はそのままにして、途中で、自腹で往復

のチケットを買い、帰国することにする。それを二回して、整理して

言えば、合計1年で3回の旅に出る感じにする。



一回の旅はそれぞれ1ヶ月半くらいかなと考えている。



観光、ホテル、食事など考えることはたくさんある。

現在も日常行く図書館を利用したり、夜な夜な一人パソコンに向かう

日々である。

 
===編集日記=== 

  皆様に支えられて「日刊・中高MM」第4363号です。

 瀬尾公彦さんの「そして明日へ」、お届けします。
 
 「世界一周航空券」の存在は知らなかった。興味がなかったと
 言えば良いのかも知れない。考えが及ばなかったので、これか
 らは、?????
 それにしても「旅」に出なくなった。中には60歳を境に急に
 旅行に出る方もありますね。
 個人の内輪の密かな楽しみになっているようだ。少し寂しい気
 もするが、そういうものかも知れない。
 いつの日か瀬尾さんに旅のお話を伺えるのを愉しみに編集に精
 を出します。