夜窓より ☆私の考えなり流儀なり☆

日刊『中・高校教師用ニュースマガジン』に連載中の教育への雑感をまとめておきます。夜間定時制高校の教師の視点です。

■「そして明日へ」(4)

2019年02月16日 | 教育
【連載】

■「そして明日へ」(4)

  瀬尾公彦(愛知県)
  seo@ksn.biglobe.ne.jp



数年前に、世界一周に関する本を読み、飛行機の「世界一周航空券」の
存在を知った。



飛行機には、JALならばワンワールド、ANAならばスターアライアンスと

言ったいくつかの飛行機会社のグループがある。そのグループすべての

飛行機が利用できて、一年間有効で、最低30万円という値段であった。



いろいろと制約はあり、例えば私が利用しようと考えているワンワール

ドであれば、何大陸いくらという設定で、日本のアジア大陸は必須でヨ

ーロッパ、アフリカ、北米、南米などから選択する。



基本16回まで利用できて(経由地を含む)北米ならば6都市、ヨーロ

ッパならば4都市まで可能と言う設定がある。



ビジネスクラスだと、約倍の最低60万円からの設定である。通常ヨー

ロッパとかアメリカに行けば、一回50万円近くかかるので、それに

16回乗れるこの値段はお得であり、定年まで働いたご褒美としては

ビジネスクラスの利用も良いのではと考えた。



利用した方々の紀行文などを参考に、大きな枠組みを考える。

まず、大陸はアジア、ヨーロッパ、北米、の三大陸。



妻と二人の旅行で、1年ずっと行きっぱなしは、さすがにきついと感

じた。そこで、この券の利用はそのままにして、途中で、自腹で往復

のチケットを買い、帰国することにする。それを二回して、整理して

言えば、合計1年で3回の旅に出る感じにする。



一回の旅はそれぞれ1ヶ月半くらいかなと考えている。



観光、ホテル、食事など考えることはたくさんある。

現在も日常行く図書館を利用したり、夜な夜な一人パソコンに向かう

日々である。

 
===編集日記=== 

  皆様に支えられて「日刊・中高MM」第4363号です。

 瀬尾公彦さんの「そして明日へ」、お届けします。
 
 「世界一周航空券」の存在は知らなかった。興味がなかったと
 言えば良いのかも知れない。考えが及ばなかったので、これか
 らは、?????
 それにしても「旅」に出なくなった。中には60歳を境に急に
 旅行に出る方もありますね。
 個人の内輪の密かな楽しみになっているようだ。少し寂しい気
 もするが、そういうものかも知れない。
 いつの日か瀬尾さんに旅のお話を伺えるのを愉しみに編集に精
 を出します。

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