■【特別寄稿】「スペイン バルセロナ体験記」（２）瀬尾公彦（愛知県）
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【特別寄稿】
■「スペイン バルセロナ体験記」（２）
瀬尾公彦（愛知県）
◆スペイン バルセロナ体験記（２）
「さて、１回目をフェイスブックを載せたところ、縁あって「理想の学び舎作りへ」
という拙文を掲載させていただいていた、中高の先生対象の「日刊中高ＭＭ（メー
ルマガジン）」の編集長より、この旅行記の掲載の打診があり、望まれるうちが花
と掲載させていただくことになりました。ベトナムの方の学校作りについてはこち
らの事情で少し唐突に打ち切らせていただいたこともあり、やや力を抜きながら、
味わいつつ書いて行けたらと思います。｝
名古屋からフィンランド航空で、ヘルシンキ経由でバルセロナに行く、６日間で飛
行機とホテルだけが確保されているフリーツアーである。夜に着いて朝出発なので、
実質まる三日間の旅である。料金は約１３万円という格安。ホテルは三つ星で地下
鉄から近いまずまずのホテルであった。
この旅に際して、カードを新しく作った。もう１０年以上、JALのゴールドカードで
日常の利用も集約して、毎年結構なマイルが貯まり国内外の航空券に換えて利用し
ていたが、最近は名古屋からの国内線が激減していったので、そろそろ変えようと
思っており、１月にアメックスのゴールドカードを作ることにした。
そのメリットである、海外旅行の際の空港までのスーツケースの無料宅配を利用し
て、手ぶらで電車で空港まで行く。そしてもう一つのメリットである、申し込めば
無料で付帯してくるプライオリティカードを持ってラウンジを利用してみた。軽食
などもあり、なかなか快適であった。
ヘルシンキまで約１０時間。そこからバルセロナまで４時間の旅である。映画の新
作なども用意されているが、一本見て２時間である。やや重い気もしたが、今回は
話題の村上春樹の「騎士団長殺し」の前編を読んでおいてその後編を持って行った。
映画を見て、毎号読んでいるビッグコミックオリジナルを読んで、小説にかかった
のは４時間くらいたってからであったが、結構集中して読めた。バルセロナまでだ
いたい半分くらいは読めた。映画はまず、小説で読んでいたが、トムハンクスの
「インフェルノ」を見て、疲れてきてからは邦画の「団地」とジムキャリーの映画
を半分ほど見た。アカデミー賞候補の「ララランド」は日本語字幕がなく諦めた。
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===編集日記===
皆様に支えられて「日刊・中高ＭＭ」第３９５４号です。
瀬尾公彦さんの特別寄稿「スペイン バルセロナ体験記」の２回目を
お届けします。「旅は人生である」という至言を述べなくとも大丈夫。
「愉しむ」ことですよね。与えられる、指示を待っていてはその喜び
や愉しみも半減であろう。自分は家に居てもこうやって人の旅を準え
ることができる。想像力をかき立てて旅の気分を愉しめる。
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中高ＭＭは２０１７年５月中旬頃に４０００号発刊の予定です！
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【特別寄稿】
■「スペイン バルセロナ体験記」（２）
瀬尾公彦（愛知県）
◆スペイン バルセロナ体験記（２）
「さて、１回目をフェイスブックを載せたところ、縁あって「理想の学び舎作りへ」
という拙文を掲載させていただいていた、中高の先生対象の「日刊中高ＭＭ（メー
ルマガジン）」の編集長より、この旅行記の掲載の打診があり、望まれるうちが花
と掲載させていただくことになりました。ベトナムの方の学校作りについてはこち
らの事情で少し唐突に打ち切らせていただいたこともあり、やや力を抜きながら、
味わいつつ書いて行けたらと思います。｝
名古屋からフィンランド航空で、ヘルシンキ経由でバルセロナに行く、６日間で飛
行機とホテルだけが確保されているフリーツアーである。夜に着いて朝出発なので、
実質まる三日間の旅である。料金は約１３万円という格安。ホテルは三つ星で地下
鉄から近いまずまずのホテルであった。
この旅に際して、カードを新しく作った。もう１０年以上、JALのゴールドカードで
日常の利用も集約して、毎年結構なマイルが貯まり国内外の航空券に換えて利用し
ていたが、最近は名古屋からの国内線が激減していったので、そろそろ変えようと
思っており、１月にアメックスのゴールドカードを作ることにした。
そのメリットである、海外旅行の際の空港までのスーツケースの無料宅配を利用し
て、手ぶらで電車で空港まで行く。そしてもう一つのメリットである、申し込めば
無料で付帯してくるプライオリティカードを持ってラウンジを利用してみた。軽食
などもあり、なかなか快適であった。
ヘルシンキまで約１０時間。そこからバルセロナまで４時間の旅である。映画の新
作なども用意されているが、一本見て２時間である。やや重い気もしたが、今回は
話題の村上春樹の「騎士団長殺し」の前編を読んでおいてその後編を持って行った。
映画を見て、毎号読んでいるビッグコミックオリジナルを読んで、小説にかかった
のは４時間くらいたってからであったが、結構集中して読めた。バルセロナまでだ
いたい半分くらいは読めた。映画はまず、小説で読んでいたが、トムハンクスの
「インフェルノ」を見て、疲れてきてからは邦画の「団地」とジムキャリーの映画
を半分ほど見た。アカデミー賞候補の「ララランド」は日本語字幕がなく諦めた。
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===編集日記===
皆様に支えられて「日刊・中高ＭＭ」第３９５４号です。
瀬尾公彦さんの特別寄稿「スペイン バルセロナ体験記」の２回目を
お届けします。「旅は人生である」という至言を述べなくとも大丈夫。
「愉しむ」ことですよね。与えられる、指示を待っていてはその喜び
や愉しみも半減であろう。自分は家に居てもこうやって人の旅を準え
ることができる。想像力をかき立てて旅の気分を愉しめる。
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中高ＭＭは２０１７年５月中旬頃に４０００号発刊の予定です！
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