寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3227話) 「おはよう」

2021年11月09日 | 行動

 “午前五時に起き、犬の散歩と朝食を済ませてから自宅近くの五条川沿いを夫と四十分ほど歩いています。健康のための日課として始めてはや五、六年。出会う人に「おはようございます」と声を掛けていて、以前は返事をもらえなかった人からも返してもらえるようになりました。犬にも「おはよう」と声を掛けています。登校中の小・中学生からあいさつされるとうれしくなります。道中、虫や鳥、季節の花にも大いに癒やされています。
 時々出会う九十四歳の女性は達者な足取りで、つえもつかずに腰も真っすぐな姿は自分への手本になります。二十数年先もこうでありたいと思う今日この頃です。”(10月19日付け中日新聞)

 愛知県大口町の主婦・柳瀬さん(72)の投稿文です。散歩中などで出会う人に挨拶をする、何かと疎遠になる中、いい心がけだと思います。親からは村中で出会った人には、頭を下げ挨拶することをしつけられました。そしてそれは子供らにも伝えました。そして、孫にも伝わっていました。近くの人から褒められた記憶があります。ところが今はやっているでしょうか。怪しい気がしますが、一度聞いてみたいところです。
 そして、ボクもほとんど毎朝散歩していますが、誰にでも挨拶することを心がけています。何度出会ってもしない人にも繰り返しています。そのうちしてくれるようになるものです。ただ犬にはしていません。また日中、村中で出会った人にも挨拶を心がけています。老人クラブなど村のいろいろの役をしている、またしてきたボクには、すべての人が対象者だと思っています。知り合いだと話し掛けることにも心がけています。こんなことを言うと偉そうにと思う人があるかも知れませんが、たかが挨拶です。習慣ともなれば何と言うこともない事柄です。


コメントを投稿