寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3234話) ルール守って

2021年11月23日 | 意見

 “昨年春から地域で資源ごみの整理に携わるようになった。そこで気付いたのはルールが守られていないということだ。ペットボトルのラベルとキャップは本来取り除くはずなのに、付いたまま出されていることがままある。瓶の金属製のふた、割れた瓶の破片は不燃ごみなのに、資源ごみのかごに堂々と入っていることも。これらのことを口頭や張り紙で伝えても、なかなか周知されない。こちらで対応しきれない場合、名古屋市の環境事業所に迷惑をかけてしまう。
 リサイクルの推進にはごみを出す側一人一人が手間を掛けて分別することが不可欠。地球環境保護のため皆で考えていきたい。”(10月30日付け中日新聞)

 名古屋市の主婦・高見さん(女・62)の投稿文です。資源ごみの回収はすべての自治体で行われているだろう。しかし、分別の仕方は各自治体によって様々である。それはその自治体の処理方法や施設能力にとって違ってこよう。よって住民はその仕方を知る必要がある。
 我が町ではその処理に当たる団体は月ごとの決められている。ボクの町では老人会は9月と2月が割り当てられている。ボクももう何回となく分別処理に当たってきた。今年も9月に行った。大方はできているが、中には違いもある。この際にと出す人もある。ボクはいつも瓶のキャップを取る役をしている。ハサミみたいなものでこじ開けて取る。これは道具がなくてはなかなか難しい。ボクのした状況では資源ごみはそれ程の不満がないが、生ゴミの出し方の方が問題が多いようだ。いずれにしろごみは出ししまえば終わりではない。一人一人が少しの手間を負い、他の人に大きな負担をかけないことであろう。


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