寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3713話) 体操で交流

2024年08月18日 | 活動
 “地元の高齢者や子どもら20人以上と毎朝、近所の公園でラジオ体操をしています。ある高齢夫妻が持参したラジカセを使って散歩の合間に体操をしていて、私も含めた他の住民がそれに加わっていき、二十数年続いています。私は少し早めにその場に行き、友人と好きなプロ野球チームの試合や地域の話題を語り合うのが常です。春には公園内の桜の老木2本の前で花を楽しみながら朝食の弁当を広げました。
 東京から愛知県日進市に引っ越して40年。同時期の移住者は多く、皆気兼ねなく過ごせるのがここの良さです。この先も仲間との絆を深めつつ、体操を通じて健康寿命を延ばせたらと考えています。”(7月22日付け中日新聞)


 愛知県春日井市の本田さん(男・87)の投稿文です。毎朝近所の公園で、もう20数年ラジオ体操を続けている。毎朝、子供もいるといわれる。本田さんは87歳である、素晴らしい。時折聞く話ではあるし、ボクも関心があるが、自分のところでそれを想定することは難しい。
 ボクのところでは、朝のNHKラジオ体操に合わせて、今年は夏休みの17日間、寺院主催で行った。老人会が協力している。そうだから実質ボクが中心になっている。もう何十年と続いていることであるが、老人会が協力するようになっては8年目である。毎年参加者が増えていて、今年は平均大人20人、子供40人位であった。昨年から、出席回数に応じて鉛筆を配った。最終日、皆出席の子供さんに階段上に上がってもらった。何と14人いた。ビックリである。皆出席したいという子供さんの声に、家族旅行を延期したという声も聞いた。子供さんを相手にしていると、こちらも楽しくなる。ボクの村ではこんな状況であるが、年中大人を集めて、と言うことを考えると難しい。まずはボクがほとんど出席しなければならない、と言うことを考えるだけでも声が出せない。