寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3708話) ルール無視

2024年08月06日 | 教訓
 “車を運転して自宅近くの狭い道を走行していた5月下旬の午前中のことです。信号のある父差点に差しかかり、見通しが悪いこともあって速度を落としたら、一方通行を逆走する自転車が交差点内に入ってきました。私は急ブレーキを踏んで何とか接触を回避しましたが、自転車の若い男性は何事もなかったかのように走り去りました。
 20年ほど前のトークショーで元F1レーサーが言っていたことを思い出しました。「時速200キロ以上で走るのは怖くないですか?」という聴衆の質問に、「一般道の方が怖い」と答えていました。交通ルールを守らない運転者は、一般道の方がはるかに多いからだそう。私は改めて安全運転の大切さをかみしめ、交通ルールの順守を誓いました。”(7月8日付け中日新聞)


 岐阜県大垣市の武井さん(男・67)の投稿文です。交通ルールの遵守については、永遠に続く課題でありそうである。気をつけている人は気をつけているし、守らない人は守らない。守らないどころかわざわざ乱暴な運転をしている。スリルを楽しんでいるのであろうか。交通事故は命に関わることだということを忘れているのだろうか。そして勘違いもある。高齢者は特にありそうである。そして車以外に、自転車や歩行者のこともある。いくら気をつけてもつけきらない、こともある。
 実はボクは、先日始めて交通違反で違反切符を切られた。一時停止違反である。一時停止しなかったわけではない、停止線より少し前に出ていたのである。その時は何も言わなかったが、ボクに言わせれば停止線の位置が少しおかしいのである。交通安全は規則を守ることが重要ではなく、、その場の状況判断が重要である。でもまず規則を守ってその上と言われるであろう。ゴールドが消えた、残念である。