寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3707話) 家電の歩み

2024年08月04日 | 知識
 “北名古屋市の昭和日常博物館で、昭和のキッチンを彩った家電製品を集めた企画展が始まった。現代の食卓にも通じる家電の歩みを学べる。9月16日まで。
 会場には1950~80年代ごろの炊飯器や電子レンジ、電熱器などの家電約260点がずらり。各家庭への電気の普及や洋食文化の定着とともに個性豊かな家電が続々と登場。家事労働の時間短縮にも貢献した。
 展示は家電を「煮る」「蒸す」「焼く」「揚げる」といった調理法で分類した。熱かんを作る「酒かん器」や、1台でトーストと目玉焼き、ホットミルクのモーニングセットを作ることができる東芝製の「スナック3」など、ユニークな製品も並ぶ。実際に学芸員が「ゆで卵機」や「自動缶切り機」を使う動画も放映しており、かつてのキッチンを想像して楽しめる。(後略)”(7月6日付け中日新聞)


 記事からです。この博物館には数度行ったことがある。我々世代にとっては全く懐かしいものが揃っている。ボクの家に今もあるものもあるであろう。同世代で行けば話の花が咲く。一宮友歩会では平成19年12月例会で行っている。そして、来年2月例会で行くことを今検討している。平成19年のリメイク版である。昭和時代の変化は凄まじいと思っていたが、いまやもっと凄まじい。1950年代のテレビ、洗濯機、冷蔵庫を三種の神器などと言ったことは全く懐かしい。そんなものが並んでいるのである。そして次から次へと物を変えながら新神器、新新神器と言ってきたが、今は何であろう。人間は素晴らしいというのか、とどまるところを知らない。