吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

なんだかなぁ~

2018-09-10 16:26:55 | 日記
先週末から、私の勤め先のグループホームに、あるご夫婦が避難していて
ご夫婦とも、車椅子を利用されているので、生活の中で、少しだけお手伝いが必要です。

でも、昨夜の夜勤のスタッフが、少々か弱い二人だったので
昨夜21:00の就寝介助と、今朝9:00の起床介助を手伝いに行ってきました。

その後、実家の両親のところへ、母の好きな梅干しおにぎりと、食料を少々差し入れして
昨日ちゃっかり連れ帰っていたさっちゃんと、スパに行って
あっちゃんの歯科通院に行って来たら、あっという間に夜になってしまいました。

ダラダラするはずだったのに、変なの。

私は、時間の使い方が下手くそだなぁ。


話は変わりますが
今日、さっちゃんとスパに行ったとき、女湯の方がなんだか騒がしくて
どうも、女性が喚き散らしているようにしか聞こえなくて
てっきり、親が自分の子供がなにかやらかしたのを怒っているのかと思いながら、引き戸を開けると
脱衣場の手前のパウダールームで、いきなり中年の女性が土下座をしていました。
そして、土下座をしている女性を口汚くののしっている、やはり中年の女性の姿が。

      こわい。

一瞬、固まるさっちゃんと私。

しかし、そこを通過しなければ、脱衣場には行けないので
何も見ていない、気付いていない風を装って、通り抜けることにしました。

土下座する中年女性と、それをののしる中年女性の傍らには
1人の男の子と、困り果てた様子の従業員の女性が、黙って二人を見ていました。

脱衣場に入ると、引き戸の直ぐ向こうに、素っ裸の老婦人が立っていて
眉間にしわを寄せながら「困ったわねぇ」と、私に話しかけてきました。
「何かあったんですか?」と、私が尋ねると、老婦人はこう説明しました。

ののしり中年女性が、孫だか子供だかを連れて女湯に入ってきたのですが
その子は、小学校の高学年くらいの、微妙な年齢の男の子で
土下座の女性が、大きな男の子は、女湯に入れないでという様なことを言ったそうです。
すると、男の子を連れてきたののしり女性が
「一人でお風呂に入ることのできない子供を連れてくるなというのか!!」
と、物凄い剣幕で怒りだしたそうです。

どっちの言い分も分からないわけではないけれど
その男の子が、もしかして支援の必要な子だとしたら、どうなんだろう。
そんな考えが一瞬頭をよぎりました。

だからと言って、激高するのも、肝心の子供の手前、どうかと思いますが。

さっちゃんと私がお洋服を脱いでいる間もずっと
「もっとちゃんと謝りなさいよ!」
「本当に不愉快だわ!」
と、女性の喚き声が続いていたので、脱衣場全体が、なんだか重苦しい雰囲気に。

状況がはっきり分からないから、どっちがどうとは言えないんだけれど
ゆったり寛ぐはずの場所で、なんだかなぁ~。な、一幕でした。