今夜は、旦那さまが打ってくれたお蕎麦を、私が作ったつゆで食べました。
お蕎麦は美味しいのに、つゆがなにか物足りないなと思ったら、今回は昆布と椎茸のお出汁で、鰹節を使っていなかったのでした。
昆布と椎茸のお出汁も、充分に美味しいお出汁が出ますが
お蕎麦には、鰹節が合うのでしょうか。
でも、精進料理で食べるお蕎麦だと、昆布と椎茸のお出汁を使うでしょうから
もしかしたら、いや多分、私の調味料の配合に原因があるのかもしれません。
お蕎麦も面白いけど、出汁もまた面白い。
ところで、先週の日曜日に、家族でYさんのお蕎麦屋さんへ行ってきました。
なんとなく、「おろし蕎麦」にしようかなと思っていたのですが
旦那さまが、「吟醸鴨せいろ」を強く推すので、「吟醸鴨せいろ」にしてみました。
滝川産の、鴨肉を使った鴨せいろに、鴨の炙り焼きが付いています。
これに柚子を絞って、タレで食べるもよし、蕎麦塩で食べるもよし。
しかし、炙り焼きも食べたいが、蕎麦がのびてはいかんので、蕎麦もいきたい。
ああ、どうしたらいいんだ!?
しかも、こんな美味しいお肉を食べると、私のような人間は、ついご飯が欲しくなってしまう。
とは、流石に口に出しはしなかったけど。
鴨汁も美味しい!
ぷりぶりした歯応えと、ひとくちごとに口のなかに広がる旨味。
そして鴨の出汁がきいたつゆが、また美味しい!
私は、お蕎麦をあまりつゆにつけずに食べる方なのですが
これは、つゆにたっぷり浸して食べましたよ。
食後は、「蕎麦屋のあんみつ」
見た目からしてもう...。
全体に散らした、薄茶色の粉が見えるでしょうか。
蕎麦の実を煎って、素揚げして、擂り潰したという粗めの粉が
香ばしくて、むちゃくちゃ美味しい!!
Yさんは、イタリアンの経験もあるそうで
今後は、蕎麦粉を使ったイタリアンのメニューやスィーツも展開していきたいそうです。
楽しみだわ~♪