今日は、婦人科の定期健診日でした。
何か手違いがあったらしく、採血検査が後々回しになってしまい
朝イチで予約をしていたにもかかわらず、半日かかってしまいました。
えらく待たされていることに気付けよ、自分。
その、待たされていることがわかっていない待ち時間の間
3つある内診室のうちの1室から、気になる声が聞こえてきました。
「やだー!やだー!やめてー!」
知的障がい者と思われる、若い女性の声です。
お医者さまの声も、看護師さんの声も聞こえているのですが
患者さんのプライバシーに配慮してか、話し声はとても小さく、何を言っているのかは分かりません。
だからこそ、静かな診察室内に、女性の声が余計に大きく響きます。
婦人科を受診するくらいですから、気になる症状があるのでしょうか。
保護者か、介護職員かの誰かが気付いて、受診をすることになったのでしょう。
彼女に、充分な説明があったのか。
充分な説明があって、理解して、納得したのか。
充分な説明があって、理解して、納得したつもりでも
いざ受診することになったら、怖くなってしまったのか。
充分な説明をしたものの、理解することが難しかったのか。
または、理解することが難しかったから、面倒な会話を終らせたくて
理解して納得したふりをしてしまったのか。
色んな状況が頭に浮かびます。
内診室のドアの向こうの彼女の声は
一体自分に何をするつもりなんだという、拒絶の気持ちが感じ取れます。
少しして、お医者さまの声が聞こえました。
「わかった、うん、もうやめようね」
彼女がどんな状態で来院したのかは分かりませんが
少なくとも、今日の診察は難しいと判断したのでしょう。
色々な事情が想像できるだけに、無責任、無神経なことはいえませんが
もし、さっちゃんが彼女の立場だったら?
もし、私自身が彼女の立場だったら?
色々考えてしまう、色々考えなければならない出来事でした。
何か手違いがあったらしく、採血検査が後々回しになってしまい
朝イチで予約をしていたにもかかわらず、半日かかってしまいました。
えらく待たされていることに気付けよ、自分。
その、待たされていることがわかっていない待ち時間の間
3つある内診室のうちの1室から、気になる声が聞こえてきました。
「やだー!やだー!やめてー!」
知的障がい者と思われる、若い女性の声です。
お医者さまの声も、看護師さんの声も聞こえているのですが
患者さんのプライバシーに配慮してか、話し声はとても小さく、何を言っているのかは分かりません。
だからこそ、静かな診察室内に、女性の声が余計に大きく響きます。
婦人科を受診するくらいですから、気になる症状があるのでしょうか。
保護者か、介護職員かの誰かが気付いて、受診をすることになったのでしょう。
彼女に、充分な説明があったのか。
充分な説明があって、理解して、納得したのか。
充分な説明があって、理解して、納得したつもりでも
いざ受診することになったら、怖くなってしまったのか。
充分な説明をしたものの、理解することが難しかったのか。
または、理解することが難しかったから、面倒な会話を終らせたくて
理解して納得したふりをしてしまったのか。
色んな状況が頭に浮かびます。
内診室のドアの向こうの彼女の声は
一体自分に何をするつもりなんだという、拒絶の気持ちが感じ取れます。
少しして、お医者さまの声が聞こえました。
「わかった、うん、もうやめようね」
彼女がどんな状態で来院したのかは分かりませんが
少なくとも、今日の診察は難しいと判断したのでしょう。
色々な事情が想像できるだけに、無責任、無神経なことはいえませんが
もし、さっちゃんが彼女の立場だったら?
もし、私自身が彼女の立場だったら?
色々考えてしまう、色々考えなければならない出来事でした。