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manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

南来順飯荘~爆竹・花火、そもそもどうなの???~

2017-02-13 00:01:16 | 小吃・ファーストフード類

 2017年のお正月が完全に終わりを告げた翌朝、manamiが最初に口にしたお食事は、北京大観園の西側に隣接している清真料理レストラン・南来順飯荘でのもの…。1937年創業の歴史あるレストランの1つだけれど、この日はレストラン部門の方ではなくて、小吃部門の方でパクパク…。とは、言っても、このお店の特徴の1つは、何といっても豊富な小吃メニューにあるのだよね!
 お店に入ったら、レジ前の列に並んで注文・お金を払ったり、お金を払ったらそのままレシートを持ってお料理別に分かれている引渡しコーナーに並んだりと、普段写真付きメニューでの指差し注文に頼り切っている人にとっては、やや上級コースにはなるけれど、まあ~、落ち着いて並べば大丈夫!

 で、注文したのは、牛肉焼餅(6元/個)・羊肉包子(2元/個)・元宝湯(13元)・碳烤羊肉串(12元/本)。ちょっと聞き慣れなかったけれど、元宝湯はいわゆるワンタンスープで、ワンタンの形が、清朝末期まで使用されていた馬蹄銀と呼ばれる貨幣に似ていて、「スープの中から、どんどんお金が湧いて出てくるように見える」ということから、縁起の良い食べ物として、お正月に食べられることが多いのだと…。
 それにしても、元宵節当日の昼間には鮮やかなブルースカイが広がって、空気質量指数も16時までは50を下回っていたのに、その後次第に上昇し始め、夜中を前にピークに達した。23時台に264を示していたけれど、空欄になっていた22時台は、後刻282で補足されていた!
 お正月の伝統的習慣からも、そして、北京市政府の規制からも、手許に残った爆竹・花火は元宵節の夜には全て使い切る必要があって、夕食後にあたる20~22時にかなりバンバンと賑やかな音が市内に轟いていたけれど、その結果と空気質量指数の上昇には、明らかに関係ありそうだよね??? まあ~、これも1年に1晩だけのこと(大晦日の夜も含めると2晩)と、納得するしかないかな???

 住所:宣武区南花園街12号 ℡:6353-4720



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