一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

MEAT UP~牛排革命!Steak Revolution!~

2017-03-28 00:01:08 | 小吃・ファーストフード類

 地下鉄2・13号線の東直門駅に繋がるショッピングモール・来福士購物中心は、地下鉄駅からもそのまま建物に入ることのできる便利な場所!しかも、その地下1階には、沢山のB級グルメのお店が並んでいる…。
 この日のmanamiは、その地下街に入居しているスーパーマーケットで、まずは黒ビール(10.8元)を1本購入。それから、同じく地下街にあるLet’s Friesでフレンチフライ(20元/中)を購入してから、その真隣にある最終目的地・MEAT UP(肉食家)へ…。
 このお店に立ち寄ることになったのは、数日前に、10元相当の金券が手許に回ってきたからなのだけれど、その少し前から、店頭の鉄板の上に並べられた牛肉が、ジュージュー音を立てながら、周囲にステーキならではの香を漂わせている様子を垣間見て、とっても興味を魅かれていた…。

 で、オーストラリア産ビーフ(56元/100g)を140g相当ミディアムに焼いてもらって、サイコロ状に切って、生野菜を添えて、ブラックペッパー・ソースをかけてパクパク…。焼き立てのオーストラリア産ビーフに、フレンチフライと黒ビール!これぞ、究極のB級グルメだね~。
 中国人って、元々お肉が大好きだと思うけれど、それも良く分るよね~。やっぱり、お肉って、腹持ちが本当に良いものね~。翌朝起きても、まだ満腹感が残っていたもの…。正に、狩猟民族の食べ物だね~。
 とか思っていたら、「今回、中国とオーストラリアは、オーストラリア産冷蔵牛肉に対する輸入制限緩和措置で合意したため、オーストラリアからの対中牛肉輸出が大幅に伸びる見込み」とのニュースが…。お値段も、少しは下がってくれると良いね~、皆を幸せにしてくれる牛肉だもの…。



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南来順飯荘~爆竹・花火、そもそもどうなの???~

2017-02-13 00:01:16 | 小吃・ファーストフード類

 2017年のお正月が完全に終わりを告げた翌朝、manamiが最初に口にしたお食事は、北京大観園の西側に隣接している清真料理レストラン・南来順飯荘でのもの…。1937年創業の歴史あるレストランの1つだけれど、この日はレストラン部門の方ではなくて、小吃部門の方でパクパク…。とは、言っても、このお店の特徴の1つは、何といっても豊富な小吃メニューにあるのだよね!
 お店に入ったら、レジ前の列に並んで注文・お金を払ったり、お金を払ったらそのままレシートを持ってお料理別に分かれている引渡しコーナーに並んだりと、普段写真付きメニューでの指差し注文に頼り切っている人にとっては、やや上級コースにはなるけれど、まあ~、落ち着いて並べば大丈夫!

 で、注文したのは、牛肉焼餅(6元/個)・羊肉包子(2元/個)・元宝湯(13元)・碳烤羊肉串(12元/本)。ちょっと聞き慣れなかったけれど、元宝湯はいわゆるワンタンスープで、ワンタンの形が、清朝末期まで使用されていた馬蹄銀と呼ばれる貨幣に似ていて、「スープの中から、どんどんお金が湧いて出てくるように見える」ということから、縁起の良い食べ物として、お正月に食べられることが多いのだと…。
 それにしても、元宵節当日の昼間には鮮やかなブルースカイが広がって、空気質量指数も16時までは50を下回っていたのに、その後次第に上昇し始め、夜中を前にピークに達した。23時台に264を示していたけれど、空欄になっていた22時台は、後刻282で補足されていた!
 お正月の伝統的習慣からも、そして、北京市政府の規制からも、手許に残った爆竹・花火は元宵節の夜には全て使い切る必要があって、夕食後にあたる20~22時にかなりバンバンと賑やかな音が市内に轟いていたけれど、その結果と空気質量指数の上昇には、明らかに関係ありそうだよね??? まあ~、これも1年に1晩だけのこと(大晦日の夜も含めると2晩)と、納得するしかないかな???

 住所:宣武区南花園街12号 ℡:6353-4720



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老家春餅餃子~日本と中国で立春の日が違う???~

2017-02-05 00:00:48 | 小吃・ファーストフード類

 北京に戻って来て、「そうだったのか~」とmanamiが早速に驚いたこと…。それは、今年の日本の立春は2月4日なのに、中国では2月3日だったということ…。隣国同士なのに、1日のずれが存在???
 ということで、とっても気になって調べてみると、「日本と中国で、立春の日にずれが生じるのは、1984年以来」とのことなので、やっぱり、これは、かなり珍しいことらしい…。更に調べて行くと、現在は、“定気法”という方法で計測されて立春の日が決められているそうで、その方法に従うと、「太陽黄経が315度になった瞬間が立春」だと…。

 で、グリニッジ時間でその瞬間を捉えると、時差の関係で、日本では既に9時間先を、中国では8時間先を時計の針は指していることになるので、グリニッジ時間の15:00~16:00の間に立春を迎えると、日本と中国の間で、1日のずれが生じることになるという仕組み。
 成るほどね~。連休が明けてオフィスに戻ってから、なかなか口に出せずにはいたのだけれど、どうも立春を巡っての中国人スタッフの会話にはついていけなかったのだよね~。
 そして、中国的には1日遅れて、日本的には正に立春を迎えた当日に、東直門駅から徒歩7~8分にある老家春餅餃子という素朴なお店に入って、春餅を食べてきた…。

 住所:東城区東中街38号 ℡:5332-8717



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都一処~このお店、乾隆帝が名付けの親!~

2017-01-23 08:10:34 | 小吃・ファーストフード類

 マイナス7~8度の寒さの中に1時間強とどまった後は、何か温かいものでも口にして、体の中から暖をとらなければ…。それにしても、この程度でもこんなに寒いとすると、ハルピンの氷祭りなんて、どんな恰好して見に行けば良いのだろう???
 ということで、manamiは前門歩行街へ…。でも、8時を少し回った時間帯に営業しているお店は、まばら…。そして、どうしたものかな???と思いながら歩いて行った先に見つけたのが、シューマイで知られた中華老字号・都一処。1738年創業の乾隆帝が名付けの親というこのお店、日中はいつも大混雑の大人気店なのだけれど、逆にこの時間ならガラガラで、却って、ラッキー!

 羊肉とネギをシンプルに組み合わせた羊肉焼売(56元)とアワを使ったお粥・小米粥(12元)を注文して、約20分待たされてから、漸くパクパク…。作り立てのアツアツの美味は、ピッタリだったね~。
 餃子も良いけど、シューマイも悪くないね!

 住所:東城区前門大街38号(大柵欄東口) ℡:6702-1555



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老北京炸醤面~粒ニンニクをガリガリ…~

2016-09-04 05:35:57 | 小吃・ファーストフード類

 天壇公園の北門を出て直ぐ、祈年大街にある炸醤面を食べさせてくれるお店が、老北京炸醤面。本当は、崇文門外大街にある老字号の総店を目指したのだけれど、以前、総店のあったその場所は、工事現場労働者用の仮設住居になってしまっていて、店舗らしきものはなくなっていた…。
 で、慌ててスマホのマップで見つけた最寄りのお店がここだったという訳で、観光地の近くということで、どうかな~とも思ったのだけれど、ここまで来てしまったら、他のチョイスはもうなかった…。まあ~、同じ名称のお店は、北京市内に数えられないほどあるので、今となっては、どれが本物系統なのか?分りようもない…。
 テーブルに案内されて注文したのが、老北京炸醤面(25元)と老北京砂肝(18元)。ともに伝統的な北京の食べ物ということで、特に新たな発見ということはなかったけれど、相席で隣に座った小父さんは、テーブルの上の容器に入った粒ニンニクを手に取ると、早速薄皮を剥がして、炸醤面を食べながら、ガリガリしていた…。しかも、1個で終えるのかと思ったら、2個目にも手を伸ばしたりして、北方人のニンニク好きは相変わらずだと、確認させてもらった。

 食事が終わったら、そこから徒歩5分程のところにある金台書院へ…。東暁市街にあるこの旧書院は、清朝時代から一貫して学業の場として利用されてきた場所で、約300年を経た今でも、金台書院小学校として現役活躍中だった(夏休み期間中ということもあり、院内には入れなかったが…)。
 北京の胡同散策は、何度歩いても、飽きないね~。



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