愛しの天使はFeLV…幸せであるために♪

どんなに小さくても… 他に変わるもののない、かけがえのない命たち。

日本の野良猫愛護、絶望的かな・・(泣)

2014年09月15日 03時36分12秒 | すべてのシッポの天使たち♪

 

私も、のんきに殺処分ゼロを散々訴えて来た愚かものですが、

 でも、

自分の家のねこたちの脱走防止には夫婦共々全力で務めて来ました。

(当たり前のことですが)

特に、ウチの子たちは、FeLVやFIVのキャリアーの子たちでしたので尚更。

でも、

この当たり前の脱走防止が、その重要さが、

今の日本の元野良ねこ飼育(譲渡・引き取り等)に於いて、

大きく欠落し過ぎています。(泣)

 

もちろん、ちゃんと適正飼育できない方(できない可能性のある方)には、

絶対譲渡しない、それに徹してらっしゃる団体さま(個人さま)は、いらっしゃいます。

過去に私の出会った方(仲良くさせて頂いていた方々)の何名かは、適正譲渡にはしっかり努ておられました。

でも、

そうでない団体さま、個人さまがあまりに多すぎるように思えます。

恐らくウェブ上で有名であろう、大きなNPO法人団体さまのサイトで、

自分の所の会員のねこが誤って脱走し、

その市の保健所のずさんさにより、飼い主が保健所に届け出ていたにも関わらず、

即日殺処分された・・・ 

と言う事態に、また、サイトで吠えまくってらっしゃるのですが、

保健所のずさんさも私的には否定できませんが、

 

でも、相も変わらず、保健所ばかりを叩きのめし、

(今後の業務の改善を求めることばかりに必死になり)

皆にも賛同(意見協力)を求め、

それで話は終わってしまっているではないか。(泣)

 

脱走させてしまったことへの、過失については、

何故問題にしない・・?

何故、何を於いても一番にその事を問題にし、

全国のねこ飼育者へ脱走防止の徹底と、

適正譲渡の徹底を呼びかけようとされないのですか・・?

何故適正飼育の指導に全力を注がれないのですか・・?

本末転倒な譲渡・不適正飼育、

これが無くならない限り、ねこたちの不幸は永遠に続くのですよ・・涙

 

特別なケースを除き、

普段の日常生活の中では、脱走は飼い主の不注意以外、何ものでもありません。

ましてや、その団体さまの会員さまが脱走させたなんて、

その団体さまにとっても十分な恥さらしになりますよ・・(苦笑)

 

ねこを譲渡するに当たり、

脱走防止の徹底に努めて頂くことは、絶対的な約束であり、

相手がねこに不慣れな方なら、しっかりとアドバイスして、脱走防止の徹底の為、

こちらの支持にも努めて頂くことは止む無いことで、

きちんとそのお約束を守って下さる真面目な方でない限り絶対に譲渡してはならないのです。

 

 

土曜日に純血種のチンチラねこちゃんのとんでもない話が目の前に・・

私の目の前に(実家のお客様のねこ)転がり込んで来てしまい・・(泣)

今後、譲渡のお手伝いをさせて頂くことになってしまうかも知れない・・

元は♂♀2頭だった仔猫が、避妊去勢を怠り既に10頭を超えているとのこと・・(号泣)

近親交配の可能性ありあり・・ 話が二転三転してる始末。tt

幸い、京都ゼロの会に避妊・去勢をお願いすると言っていたから、とりあえず、

手術は始めて頂けるようですが、

 

京都ゼロの会も口コミを読む限りでは良くなってきてるみたいですね。

https://plus.google.com/117755563665432894376/about?gl=jp&hl=ja

 

私は一度も関わったことなく、昔、良く知る方から、ロクでもない話しか伺ったことがなく、

お願いしようなんて思う気にもなれなかったのですが、

良くなって来ているなら嬉しいことです♪笑

 

ただでも、

そのお客さま、あまりにものんきそうな(すみません)カップルなので、

話通りに本当にちゃんと手術するのかがやや不安です・・(*_*)

最悪の場合、ウチが自腹切ってでも全頭手術するハメになるかも知れない・・泣

だって、

今後実家にまたお食事に来て下さり、

話の続き聞かされ、(続き聞くの怖いけど・・tt)

事態が悪化してたらとりあえず阻止できる分には阻止せねば・・(号泣)

超おっとりした口調で、今年3回産まれたんです・・と。(*_*)

 

『放置すると瞬く間に恐ろしい頭数になり、完全に多頭飼育崩壊しますよ。

多頭飼育崩壊したら、全頭手放して頂き、全頭殺処分になってしまう可能性もありますよ。』と、

 

脅すようで悪いですが、事実なのでお伝えさせて頂き、

手術を終えるまで、何が何でも♂と♀は離しておいて頂くことはお約束して頂けましたが、

一応離してはいるんですが・・、と仰られており、聞けば、♂が♀の所へ行けないよう、

リードで括り付けてあるとのこと。(tt)

でも、分ける部屋がないのなら今は仕方ない。

でも、♀はどうなっているのやら・・

とにかく、部屋を分けられるなら、必ず♂♀を分けて頂けるようお願いだけはしておきましたが。。

何せ、本当におっとりとされてるお方でしたので・・

この女性は、初めてのお客さまではなく、

この日は男性とお二人でしたが、以前(ごく最近)は、バギーにご自身の赤ちゃんを乗せ、ママ友さんらしき方たちとお見えなっており、

この方は現在も、子育て中のお母さまなのです。

聞くところによると、この日ご一緒だった男性がお誕生日に♂♀の仔猫を2頭プレゼントされたとのこと。

(本人がプレゼントしたと言った。)

それが10頭超えてしまったと。。

『もう餌代が大変で・・』と仕切りにこぼされておられましたが、

そりゃあ大変でしょう。分かるわよ、9頭でも大変なのだから。

何故、こうなる前に4~5頭くらいで思わんかな・・(;一_一)

 

お二人の間でどのようなやり取りがあったのかは分かりませんが、

子育て中の女性に何故ねこなんかを、しかも2頭も、ご丁寧に♂♀揃えて・・

ぬいぐるみとちゃうねんぞ。(号泣)

この男性にも問題ありなのだ。

でもまあ、お家で仔猫を4頭ばかし預かり見ておられるようですが・・

 

(家でぼやく私の隣で旦那が、プレゼントを、『金魚くらいにしとけ』と。)(;^^)

金魚でも、旦那は育てられるけど、私は無理なので、

プレゼントするなら、如何なるモノであれ、

相手がきちんとそのモノの管理を責任もって行えることが大前提となりますね。

 

 でも、

『もしご協力頂けるのなら、どうか宜しくお願い致します・・』と頭を下げられたので、

また何か言ってこられたら、

ちゃんと見れる頭数まで、譲渡のお手伝いはさせて頂くことになると思います。

このお二人に適正譲渡などできるはずもないので。

すんごい長丁場になりそうだけど・・誰でもかんでも簡単には渡せませんから。(苦笑)

でも、ウチも、もうこれ以上増やせないので、終わるまで譲渡先探しを続けることになると思います。

近親交配とは言え、画像は可愛い純血種チンチラ、

(ほんま、やっぱ可愛らしいな。笑えんけど。)

ご理解ある方が現れてくれることを期待するしかない・・

 

この不幸中ながら、唯一の幸いは、

ねこたちが完全室内飼育されてるご様子だったことでした。。

 

はぁ~・・・・・  (*_*)

 

 私に話せんといてーーー。泣