玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

黒もちきび(紫とうもろこし)

2010-07-31 21:26:47 | 美味しいもの




今夜でかけたお店で、マスターがサービスしてくれたのが、これ。









黒もちきび(紫とうもろこし)」です。

名前に「もち」と付くだけあって、食感はモチモチです。
前歯の裏側にくっついちゃうほどです。

この黒もちきびはアントシアニンがたくさん含まれていて、
とてもヘルシーなんだそうです。

アントシアニンって、ブルーベリーの、あの、紫色の色素です。

ブルーベリーを食べると疲れ眼を改善し、
視力回復に役立つって言われていますが、
アントシアニンは血液をきれいにする作用もあるので、
動脈硬化の予防にもいいみたいです。

そういえば近年、
ジャガイモやアスパラガス、ブロッコリーなどのお野菜にも
紫色の品種が増えていますね。


雨の御神輿

2010-07-29 15:12:56 | イベント





倶知安神社のお祭です。










でも、倶知安町では大雨警報が発令されているのです。

これは、日本付近に南から暖かく湿った空気が流れ込み、
大気の状態が不安定になっているためだそうです。

そして、西日本から北日本では、30日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、
大雨になる見込みだそうです。

気象庁は、土砂災害、低地の浸水、河川の急な増水やはん濫になどへの警戒を呼びかけているほどです。








             






こんなひどい雨の中、御神輿さまがやってきました。










担ぎ手の若い衆たちはずぶ濡れ状態。











ご苦労様でございます、ホントに。

神様がついているから大丈夫だとは思いますけど、
風邪などひかないように、ね。


おもしろサイエンスショー

2010-07-25 19:00:07 | イベント
倶知安ライオンズクラブ50周年記念事業
「米村でんじろう直伝 
  チャーリー西村
 おもしろサイエンスショー」

  







倶知安ライオンズクラブ50周年事業のイベントが開催されました。

地域の子どもたちが夢を持てるイベント、楽しめるイベントをということで、
このサイエンスショーが開催されました。












ライオンズクラブのメンバーは、午後から開催されるショーのために、
今朝は会場に8時半に集合でした。

チャーリー西村さんの立会いのもと、入念な打合せが始まりました。












チャーリー西村さんほか4名のスタッフは、控え室でもわたくしたちを笑わせてくださいました。

エンターテイメントだなあ~。
ホント、ノリの良いヒトビトです。

チャーリー西村さんはお若いんだけれど、実績はたくさんお持ちで、
2001年には台湾で開催された「国際幼児教育学術研修会」に
初の海外客員講師として招かれ、各地で公演を行ってますし、
アメリカ、中国、サウジアラビアなどでのサイエンスショーなど、
海外での講演実績も多い先生です。














町内のすべての小学校は夏休みに入ってましたが、
このショーに参加するため、登校日扱いとなりました。

引率の先生たちを含めると、1000人近くが体育館メインアリーナで参加しました。

ご協力くださった学校の先生たち、ありがとうございます。















2階の観覧席でも、中学生、幼児や保護者がたくさん参加しました。














下のお写真は「ペーパーブーメラン実験」で、
チャーリー西村さんがステージから降りて実験しているところです。

こんな大きなブーメランが、ちゃんと戻って来るのですよ!!!

こどもたちは大はしゃぎ!
(オバサンだって大はしゃぎ!!)













「空気砲実験」では、
大きな段ボール箱で作られた空気砲から打ち出された煙が、
クルクルと輪を描いて上昇する様子に歓声が沸き、
みんな口を開けて見上げていました。

お写真の左上、白い輪が見えますか?











このほかに、「風船でエアコン実験」や「静電気実験」など、
驚きの実験が次々と繰り広げられ、
会場からは拍手や歓声がひっきりなしでした。


このショーがキッカケとなって、理科に興味を持つこどもたちが
どんどん増えてくれるとうれしいなあ。


そしてね、今日参加したこどもたちの中から、将来、
ノーベル賞を受賞する科学者が誕生して、
受賞式にはきっと、
「科学に興味を持ったきっかけは、サイエンスショーでした」
って、コメントして欲しいなあ~。



どくだみ

2010-07-21 14:26:56 | 季節のなかの暮らし




畑の土手に、今年もひっそりとどくだみの花が咲きました。









毒を溜める、抑制する意で名づけられたといわれる植物ですが、
漢方では解毒剤として用いられます。











ご近所に住んでいた遠藤さんのお姉さんが毎年、
土用の頃に摘んだどくだみが一番、身体に効くのよ、
って、届けてくださっていました。











確かに、土用のころには白い花が咲きますし、
高血圧、動脈硬化の予防には必ず花のあるものを選んで採りましょうね、
って、書いてある民間療法の本もありますものね。










「蝦夷梅雨」という言葉が定着しつつあるくらい、
北海道の夏は変化しています。

身体を健康に保つ為には、サプリメントよりも、
こういった昔からの「智慧」が一番なのでしょうね。

ラベンダー

2010-07-18 22:35:43 | 季節のなかの暮らし





庭のラベンダーが見頃です。









筒井康隆の小説『時をかける少女』で、主人公が理科室の掃除を行っていた時に、
実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失う、という設定でしたね。

これでラベンダーが一躍脚光を浴びたんだと思います。

そしてこれに脚色して、NHKで「タイムトラベラー」というドラマが流行りました。

ドラマの中で、「トカリベツ」という架空の地名が出てきましたが、
「シカリベツ」や「サルベツ」という実在の地名のように、
とっても北海道的な音なので、コドモだったわたくしはあのドラマがとても身近に感じたものです。













このラベンダー、お天気の良いうちに刈り取って、ポプリの材料としますわ。


米村でんじろう直伝 おもしろサイエンスショー

2010-07-13 20:15:35 | イベント




倶知安ライオンズクラブ認証50周年記念事業として、
下記の通り、おもしろサイエンスショーが開催されます。



    


  日時:平成22年7月25日(日)
     
     開場 13:00
     開演 13:30

  会場:倶知安町総合体育館
     メインアリーナ
 
 

当日、米村でんじろう先生は出演されない、ってことですが、
一番弟子のチャリー西村さんが出演されます。
 

お問い合わせは倶知安ライオンズクラブ
   電話0136-22-2530まで


シュウコちゃんのジャム

2010-07-04 20:05:53 | 季節のなかの暮らし






『夜中にジャムを煮る』という平松洋子さんの名エッセイ本があるけど、
確かにジャムを作る作業は、夜中のほうがいいと思います。

ジャムを作ったことのあるヒトならきっと、誰でもそう思うと思うなあ。











今日の昼下がり、シュウコちゃんがジャムを届けてくれました。

自宅にイチゴ畑があって、毎年毎年、ジャムにして届けてくれます。












シュウコちゃんのジャムを楽しみに待っていて、一番喜ぶのは、父です。

毎朝、父はトーストにジャムをぬるのですが、
父の場合、ジャムを食べるためにトーストがあるようなもんです。













シュウコちゃんのジャムは、
つぶつぶイチゴがごろごろっと転がってきそうなくらい、
それはそれは感動的なジャムです。











こういうジャムはやっぱり、夜中に煮るに違いない。