玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

仙北屋繁盛記 岩内場所請負人 佐藤仁左衛門伝

2011-07-08 14:04:31 | 本たち









永江勝朗さんは、日々のつれづれを「北の便り」として郵送してくださる友人です。

88歳の永江さんの生活は、とても規則正しくて静かなものですが、

あのように年を重ねてゆきたいものだと思わせてくださる人でもあります。











わたくしに十年連続日記の愉しさを教えてくださったのは、永江さんです。

圧力鍋の愉しさも教えてくださいましたわ。











その永江さんから、ご本が届きました。

『仙北屋繁盛記 岩内場所請負人 佐藤仁左衛門伝』(北海道新聞社)です。

これは、永江さんの父方の祖母の家系を記したものです。

4百ページもの大作です。















永江さんの祖母・佐藤とよは仙北屋3代佐藤仁左衛門家の次女です。

佐藤家は初代佐藤仁左衛門が秋田から青森を経て1787年30歳で松前に移住、

1823年、松前藩から岩内場所の運上屋(請負人)に任ぜられ、

場所経営に当たりましたが、3代仁左衛門に至り、

明治2年、明治政府から任務を解かれています。













多くの資料を読み解き、点と線を繋ぐ作業は、

永江さんにとって大変なものだったと思います。













永江さんのご本は、倶知安町図書室にも寄贈されておりますので、

どうぞ、お読みになってくださいませ。







羊蹄の笠雲

2010-09-26 20:42:46 | 本たち





9月24日に羊蹄山は初冠雪しました。

我が家の二階から写したので、電線が邪魔するお写真で申し訳ない……。



















倶知安町の公式HPでも取り上げていますが、倶知安測候所が廃止されているので、
初冠雪の公式な記録は役場が扱うことになるのでしょうが、
前日の23日はひどく寒くて、この日に初冠雪をチラリと見た!という住民もいました。









そして今日の夕方。

羊蹄山に笠雲がかかりました。









羊蹄山に笠雲がかかる度、
喜茂別厚生病院の元院長・橋場徳夫さん(ペンネーム文俊さん)の著書、
『羊蹄のかさ雲』(平成2年北海道新聞社)を思い出し、
心がほんわかと温まります。



ゲゲゲの友だち

2010-09-22 19:39:06 | 本たち






Chiekoさまのブログにおじゃましたらナント、彼女は妖怪だったことが判明!

ほら、コメント部分を読んでくださいな。

そこにはちゃんと、「妖怪にございまする」ってあるでしょ?











そうか、そうだったんだね。

実はわたくしも妖怪なので、ゲゲゲの友だちってわけです。












本棚から取り出した本。


































































以上、水木ワールドの住人たちも、新しい友だちを歓迎してくれてます。


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