玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

手作りタルト

2010-05-29 19:58:55 | 美味しいもの



夕方、マサコさまがお嬢と一緒においであそばした。

手には、マサコさまお手製のフルーツタルト











すごいわあ、びゅーたふるなタルトだわあ。

カスタードクリームがてんこ盛り













カットフルーツもピッカピカッ





日本語を理解する犬

2010-05-23 22:58:04 | 季節のなかの暮らし





公園で見かけた犬です。













すごく小さい犬です。













飼い主さんが言うには、
「このコ、かわいい~って言われると喜んでしっぽを振るんですよね」





あのお……、それって、日本語を理解しているということでしょうか?





「そうですね、そのうち日本語を話すようになるかもしれませんね」




ほお~。
















俵屋・金沢の飴屋さん

2010-05-19 18:55:14 | 美味しいもの
























もみちゃんから宅配便が届きました。

中に、金沢の飴屋さん「俵屋」の飴ん子が入ってました。

パッケージの注意書きにあるように、
この飴は添加物を一切使用していないので、
涼しい場所に置いておかないといけません。

そして、
この飴は噛んではいけません。
舐めるんです。
なぜなら、「じろあめ」と寒天を練り上げたものだからです。

「じろあめ」とは、水あめ状のやわらかい飴ですが、
「飴ん子」は「じろあめ」に寒天を加えて練って練って、
練り上げたので、粘りがあって硬いんですよ。
そしてこの天然の粘りによって、飴が歯にくっつきやすいからなんですね。
だから、噛んではいけません。














原料には砂糖が含まれていないので、
アレルギー体質のヒトに優しいスイーツです。














「しろ」、「きなこ」、「まっ茶」、「ごま」の4種類の飴が入ってます。

もみちゃんが幼稚園児だったとき、園のバザーで手作りの飴を作りましたが、
その時の飴の個包装に使ったのに似ている包みなので、
なんとなく懐かしく、親しみの持てる飴たちです。




先に逝くKintaさんを、見送る。

2010-05-13 21:09:13 | 季節のなかの暮らし




まだ暗い時、メール着信音が鳴りました。

時計を見ると午前4時前です。

こんな時刻に、一体だれ?










Kintaさんのご亭主からでした。

彼女が11日に亡くなっていたこと、今夜がお通夜だという知らせでした。










膝の力が抜けるって、こういうことなんですね。

立っていられず、イスに腰掛けてしまいました。









お通夜は札幌から司祭がいらして、キリスト教で執り行われました。










彼女は一ヶ月前に病床で洗礼を受けていました。

1999年の夏、乳ガンの手術を受けたとき、

彼女もわたくしも、これで元の生活に戻れると信じて、疑いもしませんでした。

それが再発し、肺に転移し、肺機能低下……呼吸不全。

5月11日19時31分、56年の人生を終えました。










彼女は学校の先生でしたから、なんでもよく知っていました。

そして一番よく知っていたのは、相手の気持ちだったと思います。

何度もドキッとするくらい、彼女はわたくしの気持ちを言い当てました。










日本聖公会札幌キリスト教会の大友司祭さまが彼女を讃えた言葉は、

とても的確で、一つの間違いもなく、

お通夜に参列した人々の悲しみを和らげてくださいました。










Kintaさん、

あなたの声が聞けなくなるのはひどく悲しいけれど、

いつかまた会えるから。

先に逝って、

わたくしの席も取っておいてください。









今度再会するところは、

苦しみも痛みもない世界だから、

ゆったりとあなたの好きだった自然を眺めながら

思い出話をしようよ。

青空を泳ぐ鯉のぼりだって、好きなだけ見ていていいんだよ。









それまで、少しの間だけ、

さようなら、ね。


祝 母の日

2010-05-09 22:22:16 | 季節のなかの暮らし




タイトルに「祝 母の日」と記して、
はて?って首をかしげる。

母の日って、お祝いするものだったかしらん。











まあ、そんなことは後から考えることにして、

ろみちゃんとかなちゃんが買ってきたケーキをいただきましょっ






























甘~いチョコのプレートに記された「お母さん ありがとう」に
テレながら、
むしゃむしゃと食べました。


よりダンゴ、ではなく、
花もダンゴも、です。

欲張りな母です。

うふふ。

晋さまの個展、ご案内です。

2010-05-08 13:40:03 | イベント




今朝、晋様から個展開催のご案内が届きました。







 『徳丸 晋展』
  Shin Tokumaru Exhibition 
  
 日時 :  2010年5月17日(月)~22日(土)
      10:00am~6:00am(最終日は5:00pm)

 会場 : 札幌時計台ギャラリー
      札幌市中央区北1条西3丁目
      札幌時計台文化会館
      電話011-241-1831


あの幻想的な作品たちに会えますよ。

ぜひ、お出かけくださいませ。


こどもの日に、kintaさんを見舞う。

2010-05-05 18:41:21 | 季節のなかの暮らし




大型連休、いかがでしたか。

お天気に恵まれて、よかったですね。

そして今日は最終日の「こどもの日」です。











こどもの日にちなんだお菓子が届きました。















そうだ、今日はkintaさんのお見舞いにでかけよう。

こんなカードは、どうかしらん?












カードの扉を開くと、じゃ~ん!















床の間には掛け軸と花菖蒲。













戸棚の上には金太郎人形、窓の外には鯉のぼり。











そして武者人形の段飾りの前で遊ぶ、男の子。










kintaさんは喜んでくれるかしら、このポップアップカードを。










早く良くなって、来年は青空を泳ぐ鯉のぼりを見に行こうよ。







片岡 球子さんに会いに行く

2010-05-02 21:33:24 | 季節のなかの暮らし






札幌芸術の森美術館で開催中の、『片岡球子展』を見に行きました。









ゴールデンウイークですから、札幌から出かける車の列はすごいです。

反対に、札幌へと向かうわたくしたちの車線は、スイス~イです。












芸術の森美術館の敷地内では、フリーマーケットが開催されていました。

とっても良いお天気なので、売り子さんもお客さんものんびりと楽しんでます。













看板が見えてくると、気分が高揚してきました。

とっても楽しみにしていたから、です。












午前9時45分の開館で、わたくしたちが到着したのは間もなくだったせいか、
館内は思ったよりも空いていました。







展示会場の入り口では、こんな文言が出迎えてくれています。














襖のような大きなサイズの絵画がほとんどでしたから、
確かに北海道の大地のような、でっかい絵です。

絵のサイズのせいばかりではなく、
はみ出さんばかりの人物や自然が、鮮やかな色彩で描かれていて、
すごい迫力なのです。












ミュージアムショップで、図録と絵葉書、
球子さんの挿絵による絵本を求めました。













『梅・菊・牡丹図』は、そのまま訪問着の柄にしたいほど美しい。














左手に尻別岳が見えるということは、
『羊蹄山の秋色』は倶知安から見た羊蹄なんだろうか。

この構図、木田さんの畑から見える羊蹄と同じだわ。













『函館街頭風景』に描かれた4人の金森一族、生き生きとしているわあ。













帰りもわたくしたちの車線はス~イスイでしたが、
反対車線は札幌市内から中山峠のてっぺん付近まで渋滞でした。