『夜中にジャムを煮る』という平松洋子さんの名エッセイ本があるけど、
確かにジャムを作る作業は、夜中のほうがいいと思います。
ジャムを作ったことのあるヒトならきっと、誰でもそう思うと思うなあ。
今日の昼下がり、シュウコちゃんがジャムを届けてくれました。
自宅にイチゴ畑があって、毎年毎年、ジャムにして届けてくれます。
シュウコちゃんのジャムを楽しみに待っていて、一番喜ぶのは、父です。
毎朝、父はトーストにジャムをぬるのですが、
父の場合、ジャムを食べるためにトーストがあるようなもんです。
シュウコちゃんのジャムは、
つぶつぶイチゴがごろごろっと転がってきそうなくらい、
それはそれは感動的なジャムです。
こういうジャムはやっぱり、夜中に煮るに違いない。