玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

じゃが太くんクリアファイル

2010-08-31 20:59:07 | 季節のなかの暮らし






仕事があって、くっちゃんまちの駅「ぷらっと」に出かけました。

用件が済んで、何気なくカウンターを見ると、そこには「じゃが太くん」。








可愛いクリアファイルでしょ。

一枚200円でした。

じゃが太くんは、「倶知安特産のジャガイモが、倶知安町技のスキーを楽しむ」というキャラクターです。







キャラクターって、たいていはアタマでっかちで、三頭身とか四頭身ぐらいですが、
倶知安町のじゃが太くんは、一頭身、っていうか、全頭身です……。


北海道では、甘納豆のお赤飯どすえ

2010-08-25 20:35:11 | 美味しいもの




内地(本州)のヒトビトが不思議がる北海道の食文化……。

たとえば、豚肉のスキヤキ、塩辛をのせて食べる塩茹でジャガイモ、
味付け鶏肉に片栗粉をまぶして揚げたザンギ、そして、甘納豆が入った赤飯。








お赤飯に甘納豆?






はい、北海道では甘納豆どすえ。






Wikipediaにもちゃんと記載されています。







蘭越町出身で、光塩学園女子短期大学の初代学長南部明子さんが考案した、らしいです。








さて先日、我が家ではかなちゃんのために、お赤飯を作りました。







母は蒸篭で蒸すお赤飯を作りますが、わたくしは圧力鍋で蒸します。









前日にもち米を研いでおき、ひたひたの水につけておきます。

当日朝に水を入れ替えて、新しい水に食紅を混ぜます。

お鍋をセットします。

わたくしは5合のもち米を研いだので、2合のお水を鍋にいれ、
蒸し皿をセットします。








セットした蒸し皿の上に水を絞った蒸し布を広げ、その上にザルで水を切ったもち米をのせます。
蒸し布の四方の端を上にかぶせてフタをします。

もち米を浸けていた水は捨てないでね。
これに塩を足して、ボールに入れておきます。








甘納豆はザルにあけてザッと水を通し、甘さを調整します。








圧力鍋をセットし、加熱します。

圧力のピンが上がったら15分から20分、加圧します。

我が家では後期高齢者が軟らかめが好きなので、20分の加圧です。







お好みの加圧が済んだら、ヒーターから下ろします。

自然放置で圧力が抜けたらフタを外し、
蒸し布ごと鍋からもち米を取り出して、ボールに入った水の中にザッともち米をくぐらせます。









再び鍋にもち米を戻し、甘納豆を上にのせ、布の四方の端をかぶせます。







フタをして再度、10分加圧します。

ヒーターから下ろして自然放置し、圧力が抜けたらフタをあけ、ざっくりとおヘラで交ぜてください。








ごま塩を振って、紅しょうがをちょこんとのせて、出来上がりです。







甘納豆をのせる、これがお赤飯だと信じて疑わなかった若き日、
東京で地味な色のお赤飯を見て驚愕したもんです、はい。

幸水

2010-08-20 21:17:36 | 美味しいもの







お盆が済んで朝夕はすっかり肌寒くなりましたが、それでも半袖で過ごせるんですよ、倶知安は。

例年でしたら今頃は、夜は窓を閉めてトレーナーを羽織ってますよ。








さて、嬉しい水菓子が届きました。
千葉に住むまりちゃんから梨が届きましたの。










「幸水」という品種です。










まずはお仏壇にお供えして、って思って梨を眺めてると、
なんだか懐かしい気分になり、確かこの辺に……、本棚の本を指でなぞって探し……、

あった、あった。










平山和子さんの「くだもの」という絵本に出てくる「なし」です。










これはお仏壇にお供えした、まりちゃんからの「なし」です。










「さあ、どうぞ」










「さあ、どうぞ」











火照った身体に染み渡るような、名前の通り、幸せを感じる瑞々しい水の梨でした。

まりちゃん、ありがとうございました。

つくしんぼ祭

2010-08-20 15:05:17 | イベント







倶知安町の複合福祉施設「つくしんぼ」で、
下記の通り「つくしんぼ祭」が開催されます。










 日 時 : 平成22年8月22日(日)
       午前11時~午後2時

 会 場 : 倶知安町南3条西1丁目
       複合福祉施設「つくしんぼ」

プログラム: 11:00 開始~各種模擬店

       12:00 イベント「納豆ぴたりんこ」
           *羊蹄セルプの納豆を、指定された分量に盛り合わせるゲームです

       13:50 もちまき

       14:00 終了   



当日の模擬店では、金券にてのお支払になります。

金券引換所にてお求めください。

金券の前売り券購入者には納豆がプレゼントされますよ。

お問い合わせは ℡0136-55-5000
        つくしんぼ祭実行委員会事務局

ラミダス猿人って、ご存じでしたか

2010-08-16 07:23:44 | 季節のなかの暮らし



みなさん、お盆休みをいかが過ごされましたか。





わたくしは8月12日まで会社決算の作業に追われ、
ムシムシ暑い中、数字と睨めっこの毎日でしたが、
13日からは人格を入れ替えて、お盆休暇を愉しんでました。








今年のお盆休暇でやりたいことは沢山ありましたが、まずはこれ。

成田市に住む木戸さんが送ってくださったディスクです。









木戸さんはもみちゃんのお友だちです。








今から12年前、当時、倶知安中学の生徒だったもみちゃんが、
どうして千葉県民の49歳の木戸さんと知り合えたか、ってことは、
ハナシが長くなってしまうので、今回は触れませんが、
いつも突然倶知安町にやって来ては、わたくしたちを驚かせてくれます。








その木戸さんが例によって突然やって来たのが、7月30日。









相変わらず楽しい会話で愉しませてくれた木戸さんが、
わたくしが喋った「家族」という言葉に反応して突然、
7月10日(再放送7月16日)にNHKで放映された「発見!ラミダス猿人 ~440万年前の“人類”~」について語り出したのです。









わたくしにとって「ラミダス猿人」という言葉は、初めて聞くものでした。










木戸さんはNHKで放映された内容をダイジェストで語ってくれました。









目を輝かせ、的確な言葉で表現する木戸さんの様子は、
まるで池上彰さんの著書『伝える力』の通りじゃないですか、ってぐらいでした。

そしてご自身が愉しむためにレコーディングしたものをコピーして送って下さったのが、
このディスクでした。








この録画、もうね、何度も何度も見ちゃうんですよ。
教科書が書き換えられちゃう事実が、ここにはあるんですよ









木戸さんが絶賛した通り、これはハマッてしまいそうな「愉しみ」になりそうです。


カムサハムニダ

2010-08-09 20:37:36 | 季節のなかの暮らし





chiekoさまのブログは連日、韓国のお土産話でカラフルですよ。









これはchiekoさまが届けてくださったお土産たちです。

ひまわりの種にチョコレートをコーティングしたお菓子(LOTTE製品ですよ)や、
ナムルに使ったら美味しいだろうな、っていう本格ゴマ油、
そしてミュージアムショップで買い求めたというメモランダム。









このアートメモ、すごく綺麗ですわ。

最初のページは「虎」。
次々とめくってみますと、












































ああ……、いたわしくて、使えないですよ。

一枚、一枚を、フレームに入れて飾っておきたい気分です。


ハラダマメ

2010-08-02 18:01:58 | 美味しいもの




毎年、この時期に届くマメです。










ハラダさんが届けてくださいます。

正式な名称は、ハラダさんもご存知ないそうで、
以来、ハラダさんが届けてくれるので、わたくしは「ハラダマメ」と勝手に名付けてました。

このマメ、ハラダさんのおばあちゃんがずう~っと作っていたマメで、
おばあちゃんが亡くなったあとも、自家種を絶やさずに作り続けているとのことです。











今年の春に、インゲンマメの検索をしていて偶然、
「ハラダマメ」の正式名称がわかりました。

「アキシマササゲ」というそうです。

飛騨の伝統野菜に認定されていて、秋に収穫が本格化し、
気温の低下とともに莢の表面に紫色の美しい縞模様が現れることから
「アキシマササゲ」と呼ばれているそうです。










この紫色の縞模様も、アントシアニンの作用らしい。
でも、茹でると縞は消えちゃって、フツーのインゲンマメみたくなります。
スジっぽくなく、莢ごと食べても、美味しいです。









ハラダさんのおばあちゃんは飛騨の出身だったのかしら……?
北海道にお嫁入りする時に、実家から持たされたマメだったのかもしれませんね。
そして、マメを収穫する時期になると、遠い故郷を想ったのでしょうね。

北海道うまいもの農園

2010-08-01 19:56:00 | 季節のなかの暮らし






倶知安町に新しい農産物販売店がオープンしました。
国道5号線沿いの「北海道うまいもの農園」です。









お友だちがアルバイトしているので、許可を得て撮影させてもらいました。









店内は倶知安産の農産物がメインですが、近郊のメロンやスイカも列んでいます。











珍しいお野菜やハーブを周知するために、店内にはレシピコーナーが設けられていて、
自由に持ち帰りできます。












我が家の畑に植えたズッキーニは未だ収穫できないので、ここでお買いあげ。













トマト大好きの連れ合いにせがまれて、トマトもお買いあげ。











コールラビーも買ってきたので、今夜は野菜とベーコンのスープにします。












蒸し暑い日が続いていて、ついつい冷たいメニューにしがちですが、
今夜は野菜たっぷりのスープで、温かい血液を身体中に巡回させなきゃ。