庭のラベンダーが見頃です。
筒井康隆の小説『時をかける少女』で、主人公が理科室の掃除を行っていた時に、
実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失う、という設定でしたね。
これでラベンダーが一躍脚光を浴びたんだと思います。
そしてこれに脚色して、NHKで「タイムトラベラー」というドラマが流行りました。
ドラマの中で、「トカリベツ」という架空の地名が出てきましたが、
「シカリベツ」や「サルベツ」という実在の地名のように、
とっても北海道的な音なので、コドモだったわたくしはあのドラマがとても身近に感じたものです。
このラベンダー、お天気の良いうちに刈り取って、ポプリの材料としますわ。