玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

寒い春

2011-05-27 05:36:02 | 季節のなかの暮らし









もう、五月も終わろうとしているのに、相変わらず寒い羊蹄山麓です。











冷たい雨のあとは曇りで、なかなか畑が乾かない日が続いていましたが、

ようやくお天気に恵まれてトラクターが始動しました。













地元新聞やローカルニュース番組では、

北海道の野菜の生育が遅れているって報道しています。












これから夏にむけてお天気が続いてくれればいいのだけれど、ね。





桜、開花します。

2011-05-20 09:06:58 | 季節のなかの暮らし








昨日、営業のために北見からいらした男性が、

「羊蹄山の雪を見て、ビックリしました。

大雪だって、あんなに雪はないですっ!」

と、言っていました。











羊蹄山だって、だいぶ、稜線が黒くなってきて、

かなり雪が融けてきているんだなあって、思って眺めていましたけれど、

北海道の屋根と呼ばれる大雪山系よりも雪解けが遅れているほど、

ここは春が遅いということですね。









でも、ほら、ようやく、桜が開花しそうですよ、うちの庭でも。










チューリップだって、このとおり。







梅、開花。

2011-05-11 14:48:11 | 季節のなかの暮らし








北海道でも桜の開花宣言が続いています。

先日の函館でも綺麗な桜が咲いていたし、

倶知安町でもそろそろ咲くかなあ~。

でも、その前に梅だわよ。

まだかな?











というわけで、今朝、玄関フードの中で、梅が開花していました。

これは松の下で越冬した植木鉢です。

梅はまだかい?っていう声に応えてくれたみたいで、

うれしかったわあ。













よく言われることですが、

雪が解けたら、羊蹄山麓では春がいっぺんにやって来ます。




STギャラリー

2011-05-06 21:34:49 | 季節のなかの暮らし










函館のお土産を持参して、chiekoさまに会いに出掛ける。













徳丸先生もご在宅で、平山郁夫画伯の話から日本画についての話へと愉しさが続きました。












そこへ、倶知安出身だという男性が、オートバイでギャラリーにいらっしゃった。

札幌倶知安会のご案内でSTギャラリーを知り、是非、訪れたかった、とのことでした。














徳丸先生とchiekoさまがお客さん相手に歓談している間、

小普請を終えたバックヤードを興味深く拝見。














額縁や作品を置いているスペースは、まるで美術館の収蔵庫みたくて、

ぞくぞくしちゃいましたわ。














へえ~、小さな作品は、こうやって天眼鏡をのぞき込んで描くのねえ~。














これは、先日の札幌個展で好評だった作品です。

お写真ではわかりにくいですが、空に「ダイアモンドダスト」のようなキラキラが描かれていて、

ファンタジックですよ。














小さな作品から大きな作品までズラリと並んだギャラリーは、

とても落ち着くスペースです。


倶知安・ニセコ方面にお出かけの際には、是非、お寄り下さいませ。




STギャラリーの所在地:〒 044-0081 北海道虻田郡倶知安町山田74番地

         ℡ :0136(22)1765


 



函館のパン屋さん

2011-05-05 06:22:21 | 季節のなかの暮らし










昨日の函館までのドライブ、

途中のルスツはでした。













函館も冷たい風が吹いていましたが、

桜の下ではお花見を楽しむ人々でいっぱいでした。















北海道立函館美術館のそばに、

リツちゃんが教えてくれたパン屋さんがあります。

函館に来るときには、是非、寄ってほしいパン屋さんだよ、って。















神戸こむぎ館(函館市本町28-14 場所/電話/0138-55-3825 営業/8:00~19:00 日休)は、

電車通りトヨタレンタリースの交差点を五稜郭病院方面へ入り、

左側バス/五稜郭と杉並町の中間で、徒歩7-8分くらいのところです。














店内は女性客でいっぱいでした。

お値段も手頃で、種類もたくさんあって、迷ってしまうわ。

イカスミをパン生地に練り込んだものがあって、

函館らしいなあって思いました。
















帰りの道は渋滞に巻き込まれてしまったけれど、

楽しいドライブだったから、助手席で独りでお喋りを続けていましたわ。









平山郁夫展

2011-05-04 22:56:47 | 季節のなかの暮らし









倶知安は今日も寒い朝でした。













お天気にならないと庭仕事もできないし、

花キリンの植え替えには未だ早いしい…

ということで、

函館まで出かけることになりました。















北海道立函館美術館では「平山郁夫展」が開催されています。














平山画伯(1930~2009)は自らの被爆体験に基づき、

仏教への深い関心と平和への切実な祈りを込めて

作品を描き続けました。














絵本画集からも画伯の平和を願う気持ちが強く伝わります。














展示場のひときわ広いスペースにひとだかりが出来ていました。

そこには「大原の春 三千院」があって、

その前で、大きく溜息をついたご老人がいらっしゃいました。

同行のご婦人から、そんな大きな溜息は、辺りに迷惑です!って、お叱りの声がでたほどです。














でも、わたくしだってこの作品の前では、手で口を押さえて声を呑み込んだほどです。

なんと深い緑…。













ちょっと遠いドライブでしたが、思いきって出かけてきて良かったわ。












「平山郁夫展」は、

5月22日(日)まで開催されています。

どうぞ、おでかけください。


倶知安高校 同窓会「白樺会 会報」

2011-05-04 05:36:10 | 季節のなかの暮らし










夕方、倶知安高校同窓会「白樺会」副会長の佐々木さぶちゃん先生がおみえになった。










同窓会会報「白樺会報 第15号」が刷り上がったそうです。











今から十数年まえ、東京白樺会の総会に於いて、会員から

「母校同窓会の会報を発行していただきたい」とのリクエストがあって、

以来、佐々木さぶちゃん先生が編集・発行をしております。

わたしはもうトシだから、ダメなんですわ、なんて先生はおっしゃるけれど、

毎回、毎回、同窓生が楽しみにしている会報となっております。

ちなみに、佐々木さぶちゃん先生は今年、80歳です。














今回は逢坂誠二さんがニセコ町長時代に書かれたご挨拶文や、

現ニセコ町長の片山健也さんの玉稿が寄せられております。

そしてナント!京極夏彦さんとゆうきまさみさんのご対談も載っていますの。

このお二人も倶知安高校卒業なんですよ。












同窓会のみなさまのお手元には、今月末ころまでにはお届けできるそうです。












お楽しみに。









ニセコの八十八夜に、雪が降る。

2011-05-02 14:13:49 | 季節のなかの暮らし






ゴールデンウイークをお楽しみの皆さん、

倶知安町では午前中、雪が降りましたの。

ニセコパノラマラインも積雪のため、通行止めとなったほどです。










本州のお茶ドコロでは、

 ♬ 夏も近づく八十八夜

  野にも山にも若葉が茂る

  あれに見えるは茶摘ぢやないか ♪
  

って歌われる頃なのに、ねえ……。











ヒラフスキースクールの高崎校長先生が先ほどみえて、

「午前中、スキー場のゴンドラが停止したほど、山は風が強くて、大変でした」

って、おっしゃってました。










今シーズンのグランヒラフは、5月8日㈰でクローズするそうです。










ああ、寒い! 寒い!



鯉のぼりのポールだけ

2011-05-01 14:51:05 | 季節のなかの暮らし








東京では25℃にもなったとニュースで報じていますが、

倶知安町は寒い日曜日です。








雨がぱらついているので、

鯉のぼりのポールだけ、立てました。









我が家では、

金沢に住むもみちゃんも入れると、

5人の「男の子」がいます。







早くお天気が良くなって、

鯉のぼりを泳がせたいわあ~。