玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

どこかで見た羊蹄山

2008-11-29 06:09:40 | 季節のなかの暮らし
最近、
札幌や小樽に向かうときには、国道393号線ばかり走っています。




お天気が良いと、羊蹄山やニセコ連山も綺麗です。








途中のパーキングで車を停め、羊蹄山を眺めていると、
「この羊蹄山、どこかで見た感じ……」。




ああ、そうだ!
徳丸先生が描く羊蹄山ですよ、これは!




自然は芸術を模倣するんですね。






さあ、後志を召し上がれ

2008-11-09 09:55:45 | 美味しいもの
「第5回 羊蹄山麓 味覚フェスタ」が開催されました。









会場はヒルトン二セコビレッジです。
今回もとても大掛かりなイベントで、
開場時刻が近づくにつれて、
ホテルスタッフや実行委員会の皆さんの
緊張感がぴりぴりと伝わってきました。




場内では24のブース、
ドリンクコーナーには7のブースが設けられ、
後志の食材をふんだんに使ってのお料理が提供され、
約600名のお客さまが後志の食を楽しみました。















「じゅうごばあ」のおにぎりです。
フキノトウ味噌のおにぎりが美味しそう。









ところでこれ、何だかわかりますか?









真狩高校が提供した「チョコっとホオズキ」です。
食用ホオズキにチョコをからめました。
ホオズキって、ナス科だそうです。
トマトやジャガイモもナス科ですから、
案外、チーズフォンデュの具財としてもイケるかも。




そして、フォンデュの会では
今回も「串フォンデュ」を提供し、大好評でした。
用意した300串は瞬く間に「完売」し、
それでもお待ちのお客さまが絶えなかったので、
急遽、ディスプレイ用のフランスパンをカットして
具財にしました。




藤井菓子舗のちあきちゃんもパートナーと一緒に参加し、
こちらもすべて「完売」。




フォンデュの会と藤井菓子舗のお写真は、
もたもたしてたら、
撮りそびれてしまいました……。



種子島のサツマイモ

2008-11-02 12:56:35 | 美味しいもの

ヨシさんが、
「種子島からサツマイモが届いたから、
お裾分けします」と言って、
珍しい色したサツマイモを届けてくれました。










「種子島って、あの、鉄砲伝来の種子島?」
「そう、あの種子島だよ」
「ほう……」



ヨシさんはダッチオーブンでお料理するみたいだけど、
わたくしは厚手のホーロー鍋で蒸します。





タワシでゴシゴシ洗って、半分に切ったイモに
塩をズリズリとこすり付けます。
皮は白っぽいけど、中身は赤肉のメロンのような色です。




お湯が湧く間、
「きつね森の山男」を思い出していました。




これは、馬場のぼるさんの絵本です。
きつね森にお殿様が攻めてくるとき、

「行列の先頭に立ち、たねがしまをバトン・ガールみたいに
ふりふり、進んで来ました」(原文はひらがな表記)

寒がりの殿様は、キツネの毛皮が欲しかったわけです。
それで、鉄砲を振り回しながら、きつね森に攻めたわけです。






30分ほど蒸して出来上がり。
加熱すると綺麗な黄色になりました。











湯気でレンズが曇ってしまうわ。
角度を変えて、もう一枚。









手前のサツマイモは「金時」です、念のため。





M島さんのたまねぎ・その後

2008-11-01 21:14:28 | 美味しいもの

5月12日にご紹介したM島さんの玉ねぎはその後、
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、
すくすくと育ち、
今日、わたくしの元へやってきました。
M島さん、届けてくださってありがとうございます。









とても立派な玉ねぎなので、
しばらく見とれてましたが、
まずは軽く、おひたしに。





熱湯でさっと茹で、氷水にとります。
ザルにあげて水をきり、
鰹の削り節をパラパラ。
これで出来上がり。










次は胡麻油とポン酢をあわせたものにマリーネします。
胡麻油とポン酢は1:2の割合で混ぜておきます。









薄くスライスした玉ねぎを塩で揉んで水にさらし、
何回かお水を取り替えます。
これをぎゅっと絞って、
先ほどのタレであえるだけ。
輪切りの唐辛子をパラパラします。











こんなにシンプルな、
料理とも呼べないほどの料理ですが、
素材の玉ねぎが滋味深いものなので、
何をやっても美味しい。





コドモのころに母親から叱られませんでしたか?
「ねぎを食べなさい!アタマが良くなるんだから!」って。




まだ間に合うかなあ。