玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

松手入れ

2008-07-31 09:32:58 | 季節のなかの暮らし
「松手入れ」は秋の季語です。


秋といっても、陰暦の秋だから
現在では7月、8月、9月のことです。


ここ10日ばかりかけて
連れ合いが庭の松手入れをしています。
脚立に板を渡して足場にし、
松のてっぺんから鋏を入れています。





ちなみに、
新芽を摘んで整えるのは「松摘む」で、
春の季語となります。


わが家では春には松をいじりません。
お盆前にこうやって松に鋏を入れます。





風に乗る 鋏の音や 松手入れ





風の通りが良くなって、
松もさっぱりしました。


明日から8月です。




お神輿のお通り

2008-07-29 17:35:37 | イベント
昨夜のサマーフェスティバルは、
雨もあがって大勢の町民のみなさんが楽しんでくださいました。



今日はお神輿がわが家の前を通ることになってます。
例年ですと午後2時半ころに通過するので、
朝のうちにお洗濯を済ませました。



コドモのころ、母が
「今日はお神輿さんがくるから
外にお洗濯物は干せないわ」
と言っていたのを思い出したわけです。
今日はお天気だから、
午前中に乾くはず!


午後2時半過ぎ、
遠くから聞こえてきていたピーヒャラピーヒャラが、
すぐそこまで近づきました。
洗濯物は午前中に取り込んでいたから、
受け入れ態勢は万全!



まずは天狗さま。
お面を被っているので誰だか???






次は赤坂奴のみなさん。





続いてはちびっ子奴さんたち。
暑い中、頑張って歩いてます。
付き添いのお母さんも大変そう。





締めはお神輿。
担いでいる威勢の良い青年たちには、
沿道からたくさんのご祝儀が届けられています。





担ぎ手に参加したひろクンはJCのOBです。
暑い中、後輩の現役JCたちを引っ張って
頑張ってました。
担ぎ手が不足する中、
こうやって率先して参加するんだから、
きっとそのうち、いい事あるよ。
神様の御リヤクっていうのかな、そういうの。


そのうち、って、いつですか?


だから、そのうち……。

倶知安神社のお祭

2008-07-27 16:31:56 | イベント
7月28日、29日は倶知安神社大祭です。
倶知安青年会議所(JC)のメンバーが
お神輿を担いで町内を回ります。


のぼりを用意しました。
一年に一度の登場です。





明日28日は東宮(どんぐり広場のあるところ)で、
協賛のサマーフェスティバルが開催されます。
実行委員会主催、倶知安商店連合会が協賛します。





午後5時から開催する祭典ビアガーデンで
わたくしは、
フライドポテトとフライドチキンの売り場を手伝います。
礼子ママも一緒です。


生ビールや焼き鳥もあります。
おでんも人気です。
千円札のつかみ取りもあります。
今年の豪華景品は…?



ガソリン券だって!



そりゃ、豪華だ!



みなさん、揃っておいでくださいね。
お待ちしております。







レオナール・フジタ展

2008-07-26 20:23:31 | イベント
札幌の道立近代美術館で開催されている
「レオナール・フジタ展」を見てきました。





7月12日から開催されていますが、
すでに1万人の入館者をカウントしています。
スゴイ人気なのですわ。


今日は土曜日だから混むかなあと思いましたが、
それほどでもなく、
ゆったりと観覧できました。


「素晴らしき乳白色の地」と絶賛されている作品たちは、
どれもこれも本当に素晴らしくて、
作品の前に立つたびに息を呑むので、
何点かの作品の間に、
深呼吸して息を整えないと苦しくなるほどでした。





倉庫の中で丸めたままで見つかった大作は損傷が激しく、
修復するのに高度な技術と長い時間と、
そして多くの予算がかかったそうです。
多くの人々の努力によって甦った作品はとても美しく、
圧倒されちゃいました。
スゴイとしか言いようがない。





ショップで絵葉書も買い求めました。
この展示会は9月4日まで開催されています。



ダンス、ダンス、ダンス!白樺のダンス!

2008-07-24 13:46:33 | 季節のなかの暮らし
ニセコパノラマライン沿いにある白樺たちは
豪雪に耐えて生きているので、
街中の白樺とは容姿が違っています。





近くに寄って見ると、
こんなのやら





こんなのも





まるで妖艶なダンサーが踊るみたい。





……しかし、
まだ昼間だからダンサーに喩えることができるけど、
夜の暗闇だったら、
どうです?
まるで魔王じゃないですか!!!


これ以上考えたら、
夜中に独りでお手洗いに行けなくなりそうだから、
さっさと立ち去りました。

日本アスパラガス発祥の地・岩内

2008-07-14 20:41:23 | 季節のなかの暮らし
岩内の協会病院前に、
「日本アスパラガス発祥の地」記念碑が
あります。





実は喜茂別町の中山峠にも
「アスパラガス栽培発祥の地」記念碑が
あるのをご存知?


下田喜久三博士が岩内で試作し、
育成した苗を喜茂別町に持っていって
栽培したのです。


だから、
喜茂別町は
「アスパラガス揺籃の地」でもあるわけだ。





昔はアスパラガスといえば、
ホワイトアスパラのことを指していました。
ご存知のとおり、
アスパラの苗に土を盛って遮光すると
ホワイトアスパラになります。
当時は、
先端に陽があたってグリーンになったものを
グリーントップと名づけ、
束ねて「グリーンアスパラ」として
販売していたそうです。


上のお写真は、
「グリーンアスパラ」を束ねたレッテル。




岩内町郷土館

2008-07-12 22:50:18 | 季節のなかの暮らし
ニセコアンヌプリの反対側の町、
つまり、日本海側の岩内町に行ってきました。
郷土館を見たかったのです。



岩内は港町なので、早くに開拓者が入ったまちです。
一番見たかったのがこれ!
日本で最古のオルガンです。
もちろん、演奏できるのです。
音がでるのよ 





次はこれ。
「ALWAYS・3丁目の夕日」でも登場しましたね。
冷蔵庫です。
上の扉に氷の塊をいれておくと
下のスペースに冷気がおりていき、
食品を冷やすのです。





これはタバコを入れた箱です。
とっても頑丈なつくりです。
昔のタバコはどれくらいの税金が
かかっていたのかしら。





これはびっくりしましたわ。
わたしが20人くらい(ちょっと大げさか…)入る、金庫。
信用金庫の大金庫





展示品のレイアウトが見ていて落ち着くし、
わかりやすいので、ひょっとしたら?
と思って館長に確認すると、
やっぱり「丹青社」の設計でした。



岩内町外のオトナは200円の入館料ですが、
こんな安くて、こんなに楽しめていいんだろか…。


い~んだよ





わたしを「まるしぇ」に連れてって

2008-07-05 20:06:30 | イベント
7月5日(土)と6日(日)の2日間、
真狩村まっかり温泉駐車場で
「北のまるしぇ 後志」が開催されてます。
洞爺湖サミットの協賛事業です。

フードコートでは、
レストラン「マッカリーナ」と
ニセコ町料理研究会「じゅうごばあ」が
コラボレートしたメニユーが楽しめます。





まるしぇでは後志の農産物や魚介類が
対面方式で販売されてます。






真狩のパン屋さんのJINさんも出店していて、
すごい人気です。






ニセコのチーズ工房も社長が対応してくださってます。






珍しい野菜や新鮮な野菜が、
量り売りされてます。







紫色のブロッコリーを買い求めました。
ずっしりと重くて、普通のブロッコリーの4倍はありそ。
お値段は490円。






真狩に向かう途中の道でも、
帰りの留寿都回りの道でも、
2日後に迫ったサミットのため、
羊蹄山麓ではお巡りさんがてんこ盛り状態。
あちこちで検問が行われております。