玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

Halloweenの贈り物

2008-10-31 19:29:52 | 季節のなかの暮らし

今日はHalloweenです。




贈り物が二つ、届きました。





高校生のあみちゃんからはクッキー。
クマさんのクッキーは、いたわしくて
食べられません。
黄色の花びらのクッキーは、カボチャを練りこんだそうです。











生産者のS藤さんからは、
坊ちゃんカボチャと、雪白カボチャのミニ版。









雪白のミニ版も出回っているんですね、初めて見ました。
S藤さんは篤農家で、研究熱心な男性です。
いつも新しいニュースを持ってきてくれます。
……新しいニュースってことはないか、ニュースは新しいもんだしい。




大きさが分かりにくい、ですか?
これではどお?
わたくしの携帯電話と比べてください。









ね、小さいでしょ。
まるごと電子レンジで加熱できるし、
一回で食べきれるサイズなので、重宝です。




これも食べるのがいたわしい……。






すずめの会 作品展

2008-10-30 20:38:34 | イベント


札幌市資料館で開催中の
「第3回日本刺繍すずめの会作品展」に出かけてきました。








会場の札幌市資料館は
大正15年に札幌控訴院として建てられました。
全国に8カ所設けられましたが、
現在では札幌と名古屋だけに建物が残されているそうです。



藤枝さんの会場がある2階へと続く階段には、
こんなすてきなステンドグラス。
うっとり。








会場ではお写真撮影や、
作品に触れることはお断りしてます。
そこをなんとか頼み込んで、
何枚か撮影させて頂きました。



これは色留め袖。
宝尽くしの文様です。









宝尽くしといえば、
打ち出の小槌とか、巻物、金嚢とかが思い浮かびますね。
これは隠れ蓑。
災厄から身を隠す、守ってくれる、ということです。









これは宝やく。鍵です。
宝の藏を守る鍵なのかしら。










これは日本人形のお振り袖。









これは藤枝さんが姪の成人祝いに作ったお振り袖の裾模様。
実は、このお振り袖が完成した後に、
先ほどのお人形のお振り袖をお揃いで作ったそうです。










CDで聞くよりも、本物のコンサートホールでのオーケストラ。
図録で見るよりも、美術館での絵画、でしょ。
ぜひ、お出かけになって、
その目で刺繍をご覧になって下さい。
きっと、その美しさと緻密な針仕事にため息がでます。




11月3日まで開催されております。
午前十時から午後六時まで。
最終日は午後四時までです。





とうとう、初雪

2008-10-29 20:17:21 | 季節のなかの暮らし


今朝、庭にうっすらと雪が積もっていました。
まるで誰かがお塩を撒いたようだ、というと、
連れ合いは「んじゃ、塩だ!」といいました。
その言い方があまりにもきっぱりとしていたので、
ホントは塩かもしれない、と思ったほどです。









今日は小樽と札幌で仕事です。
昨日のうちにタイヤを交換してもらっていたので、
雪道でも、大丈夫!




稲穂峠はこの通り。








もう20年になるかしら。
スパイクタイヤの規制が始まり、
冬道はスタッドレスタイヤでの走行になりました。
当初、スタッドレスタイヤの評判は良くなく、
制動距離は長いだとか、
ゴムが柔らかいから不安定だとか、
ああだ、こうだと、実にかまびすしかったわけです。




わたくしは、あまり冬道の運転が得意じゃなく、
でも仕事上、仕方なく走ることもあって、
そんなときには、目的地に到着するまで
「きっと何かが起きるにちがいない、
スリップだとか、対向車が寄ってくるとか、
わたしのブレーキが利かなくなるとか、
スタッドレスタイヤなんだから、
絶対に何かが起こる!」
と、思い続けて運転してました。
ですから、目的地に無事に着いたときには
精神的にぐったりと疲れてしまって、
ヘロヘロ状態でした。




今でもスタッドレスタイヤには
見も心も寄せる気持ちにはなれないんだなあ……。



帰りはキロロまわりで393を通ってきました。







ろみちゃんやもみちゃんは、
雪が降ればスキーが出来るって大喜びでしょうけど、
オトナはそんなわけにはいかないのだよ……。






第三回 日本刺繍すずめの会作品展 開催

2008-10-25 15:16:22 | イベント


藤枝さんが主宰する「すずめの会」の作品展が
札幌で開催されます。




日 時: 10月28日(火)~11月3日(月)
     10:00~18:00
     最終日は16時で終了です

会 場: 札幌市資料館 ミニギャラリー1
     札幌市中央区大通西13丁目



わたくしも藤枝さんの作品をいくつか持っています。
紹介しますね。



和室にある姿見の鏡かけ。
2箇所に松を刺してもらいました。




図案集を借りて選びましたが、
松ぼっくりのある構図って、
珍しいそうです。














これは袱紗です。









匂い袋なども可愛くて、
藤枝さんのファンはたくさんいます。
どうぞ、お出かけください。



ミュージアムコンサート2008

2008-10-22 16:02:26 | イベント

小川原脩記念美術館で
Autumn Night ミュージアム・コンサート2008が
開催されます。



引地桂子&佐藤弘和 デュオ・コンサートです。
引地さんはソプラノ歌手で、函館在住。
佐藤さんはクラシックのギターリストで、
14歳からギターと作曲を独学で始めた男性です。









日 時:10月29日(水)
    開演18:30(開場18:00)

会 場:小川原脩記念美術館
    倶知安町北6条東7丁目

入場料:一般2000円 中高生1000円(税込)
    美術館観覧料込み・ワンドリンク付
 
先着五十名様限定です。
お早めにチケットをお求めくださいね。

ご予約、お問い合わせは℡0136-21-4141(美術館) 

「食工房 旬彩」で26年ぶりの再会

2008-10-21 21:10:28 | 美味しいもの
とても懐かしい人が訪ねてきました。



26年前、倶知安厚生病院でお産をしたときに、
同じお部屋だった葉子さんが、
旭川から訪ねて来てくれました。



当時、葉子さんの夫は倶知安勤務で、
彼女は2番目と3番目の娘さんを
この町でお産しました。



3番目の娘さんが3ヶ月のとき、
彼女は夫の転勤でこの町を離れ、
わたくしたちはそれぞれの生活を
それぞれの土地で送っていたわけです。



それが、この春の異動で彼女の夫は
再び倶知安に赴任したのです。



旭川で自宅を購入したので、
この度の葉子さんの夫は単身赴任です。



電話での声はちっとも変わりなくて、
2、3日倶知安にいるからという彼女の声に、
思わず、んじゃ、夫たちも誘って
晩ご飯を食べましょう!ということになりました。



夕食会の会場は、JR倶知安駅前の
「食工房 旬彩」さんです。
オーナーの橋本さんにお願いして、
お飲物別料金で、3000円のコース料理をお願いしました。




まずはサラダから始まって、
お次はこれ。
ホタテと鮭がのっています。
イクラがかわいらしいでしょ。








橋本さんの得意料理のひとつに「鹿肉」があります。
これも鹿肉です。
クセがなく、思ったよりも軟らかい。
葉子さんは実はお肉が得意でないらしいけど、
これは食べてOK!でした。








これは落葉キノコの醤油漬け。
赤唐辛子がピリッと利いて、美味しい。
わたくしの連れ合いと葉子さんは白ワイン、
葉子さんの夫はビールで、
楽しく話が弾みます。








わたくしにとっては初めてのお産だった26年前、
でも葉子さんはすでに2人の娘さんがいて、
3番目の赤ちゃんを抱く姿は、
わたくしから見れば貫禄たっぷりの「ベテランママ」でした。



わたくしはといえば、
赤ちゃんが泣けば一緒に泣き、
赤ちゃんが笑えば一緒に笑う、
てんてこ舞いの病室での日々でした。
いつかは葉子さんのようなママになりたい、と
願っていた日々でもありました。




そういえば、あのころの息子は可愛くて、
食べちゃいたいくらい可愛かった……。
あのときに食べておけばよかったと、
反抗期の息子を前にして、よく思ったもんです、はい。




これはマグロのステーキ。
ナスのソテーの上にマグロがのっています。
ニンニクソースも美味しいんだから。








このローストビーフは、手前の山ワサビでいただきます。
粒マスタードとは違った美味しさです。
お肉の苦手な葉子さん、でも、これもOK!









夫たちは釣りの話に燃えています!
このイカのお作りは、甘いのよ、とっても。
オトコたちよ、早くいただいてくださ~い!









デザートはカボチャのシフォンケーキ。
大人しい甘さがうれしいです。








6時から始めたお食事は、
延々と続き、ご馳走様をしてお店を出たときには
お店の外の電飾も消えてました。
長いこと話しちゃった。


橋本さん、美味しいお料理をありがとうございました。
葉子さん、また一緒にご飯を食べようね。





SL二セコ号

2008-10-19 17:40:40 | 季節のなかの暮らし
午後3時すぎ、
JR倶知安駅の隣にある生協へ買い物に出かけました。
パーキングに車を停めて外に出ると、
なんだか空気が煙たい。
けれど、懐かしい匂いのような気もする。



パーキングを横切って、
プラットホームのほうへ近寄ると、人だかり。









こっちにも人が集まってきている。








すると、すごい汽笛の音!!!









SL二セコ号だったんですわ。









SL二セコ号は、
9月20日から11月3日までの土、日、祝日に、
札幌から小樽、倶知安、二セコ、そして蘭越まで走ってます。









大勢のギャラリーに応えるようにして、
蒸気をあげたり、汽笛を鳴らしてくれたり、
サービス精神たっぷりの機関士さんです。




真っ黒なボディですが、
ひときわ目を引いたのが、
機関士さんの椅子のカバーと思われる白い布と、
窓枠に置かれた白いタオル。










黒いものは黒く、
白いものは白く。
機関士さんの、
仕事場を大切にする信念が感じられて、
思わず微笑んでしまいましたわ。






冬を迎える準備

2008-10-18 15:31:15 | 季節のなかの暮らし
庭の冬囲いをしました。
例年、このころに足場丸太で庭木を囲います。
倶知安は豪雪地帯なので、
庭木を雪から守る仕事が必要なのです。



今朝9時に、
高齢者事業団から2名の男性が派遣されてきました。







高齢者事業団は、
定年退職した人や離農した人などが、
地域からの要請で助っ人してくださる人たちで
組織されています。







連れ合いや事業団の男性が丸太を運ぶ間、
わたくしは鉢物を松の下に運んだり、
ブリーベリーの枝をまとめたりしました。







ワイルドベリーやルピナスの鉢も松の下へ。








夏に連れ合いが剪定した松も
大事に大事に囲います。







途中、大粒の雨が降って来て作業は中断。
コーヒーを飲みながら、雨が止むのを待ちます。







予定では夕方までかかるはずでしたが、
お昼までに完成!



さあ、雪さん、
どっからでもかかってきなさい!






ルーキーのコピ子

2008-10-17 22:34:32 | 季節のなかの暮らし
事務所のコピー機の調子が悪くって、
騙し騙し、使っていました。




トシミさんや連れ合いが使うときには何とも無いのに、
わたくしが使うときだけ、調子悪いらしい。
そんなの、アリか?とか、
相性が悪いのかしら、なんて思っていましたが、
とうとう、急ぎの仕事に間に合わなくなってきたので、
コピー屋さんに修理をお願いしました。



よくね、冷蔵庫とか洗濯機の調子が悪くて、
電器屋さんを呼ぶと、
そのときだけ調子が戻って、
電器屋さんが帰っちゃうとまた、
調子悪くなる、ってことがあるでしょ?



ウチのコピー機はその点、素直でした。
コピー屋さんの前でもちゃんと調子悪くなったし、
オマケに、
コピー屋さんがいじっているうちに、
とうとう、ウンともスンともいわなくなったんですから……。









ということで、
新しくコピー機がやってきました。









今度のは、
コピーが出来て、FAXも出来て(これは今までと同じ)、
パソコンのプリンターにもなってしまうという、
すごいヤツです。
コピーも両面コピーができちゃう。









アナタの名前はコピ子ですよ、
どうぞ、末永くよろしくね。


国道393号線で小樽へ

2008-10-11 20:34:43 | 季節のなかの暮らし
9月に全面通行が可能となった国道393号線を通って、
小樽へ行ってきました。



あいにくの雨で、羊蹄山も








二セコ連山も








ご機嫌ななめでした。




でも、紅葉はとってもきれい。








連休とあって、車の交通量も増え、
帯広ナンバーや函館ナンバーも目に付きました。




小樽市内では駅前を通らずに奥沢へおりました。
ここからだと、新南樽市場が近いのです。




小樽市内では多くの市場が点在しております。
わたくしは小樽築港駅そばの「新南樽市場」が気に入ってます。




今日はまだ開店間もなくの時間帯でしたので、
お客さんもまばらでしたが、
いつもは地元の人たちや、
観光客やロシア人も大勢利用する市場です。








自家製の味噌漬け魚や








美味しそうなお漬物、









鶏の皮をから揚げにしたお惣菜など、








どれもこれも美味しそうで、
ぐらぐらと来ちゃうぜ!!!



市場のあとは、西川のぱんぢゅう屋さんを探しました。
駅前にあるアーケードの中にありました。







入り口には「準備中」の札がさがっていて、
静々と戸を引いて中に声を掛けてみたら、
「(午前)11時半ころの開店です」との応えでした。




甘い匂いと、
年季の入った店内の雰囲気がとってもバランス良くって、
今日は急いでいたから待てなかったけれど、
また近いうちに寄せてもらいたいと思いました。


第5回羊蹄山麓 味覚フェスタ!

2008-10-07 20:41:11 | イベント

第5回羊蹄山麓味覚フェスタ!が、下記の通り開催されます。


過去4回はニセコ東山プリンスホテルが会場でした。
今回はヒルトン二セコビレッジです。
ちなみに、同一人物です。…、違う違う、人物じゃなくて、建物!
西武プリンス系から離れて、ヒルトンの系列になったのです。


「フォンデュの会」では今回も出展いたします。
会の特許ともいうべき「串フォンデュ」がお楽しみいただけます。
これはすごい人気で、前日からの徹夜組がならぶほどです。ウソです…。


わたくしは今回もシュフ(主婦?)ならぬ、シェフのスタイルで
参加しますよ。
藤井菓子舗のちあきちゃんも参加します。


みなさん、是非来てくださいね。
毎回毎回、チケットは完売で、早くGETしないと!
急げ


日 時:平成20年11月8日(土)
    午後6時30分開場

会 場:ヒルトン二セコビレッジ
    二セコ町東山温泉 ℡0136-44-1111

参加費:4000円


送迎バスが出ます。
チケットのお求めやお問い合わせは
後志支庁商工労働観光課内の後志観光連盟事務局
℡0136-23-1365