脱原発の日のブログ
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10890939424.html
というブログを以前拝見しました。
その中で、知らなかった事実が。
それは、
「全ての原発は必ず同じ出力の火力発電(バックアップ発電)設備とセットになっている」
ということ。
詳しいことは、上述のブログをお読みください。
3.11の時の停電(計画)騒ぎは、原発とセットになっている火力発電や水力も共に壊れたことによるんだそうです。
原発と火力発電は、シーソーのように、
片方が止めれば、片方を動かし、という風に運営されていて、
検査や事故があっても、
電力が絶対的に不足しないようになっているわけです。
こうなると、
原発を再稼働したのに、火力発電を検査で止めた、
とか、
電気が足りていたのに、再稼働した、
とかの主張が
議論以前の話になってしまいます。
つまり、
原発がなくても、
電気は絶対足りるんです。
ただし、
検査や事故で火力発電がストップした瞬間、
電気は足りなくなる。
原発+火力発電全体で
それだけの余剰分を
常にかかえているということが
我々の高度に便利な生活を
下支えしているわけです。
これから、
自然エネルギーへの依存率を高める
ということが、
脱原発依存の条件なのでしょうが、
上記のことくらいは理解してから
発言したり、行動しないと
お釈迦様の手の上の孫悟空になってしまう
そう感じた内容でした。