てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

ドラゴンヘッド

2005年08月16日 | 映画、TV
DVD借りた。
お盆休みで、暇だったから。
あ~、映画館、行きたかったよ~。


というわけで、悪評いっぱいの「ドラゴンヘッド」を観ました。
娘が観たいって言ったんですよ。
主人は、全く知らないといったので、「SAYAKAが出てる映画だよ。」と言ったら、
「ますます、観る気がなくなった。」とおっしゃいましたが。

原作の漫画はちらっと見たことがある(途中の1巻だけ。ペインティング・ノブオの巻)ので、あのダークな狂気の世界をどう描いたのか、いや、どう失敗したかを見るつもりで、鑑賞。




ん~、思ったほどはひどくないんじゃないの?

たしかに、SAYAKA、演戯下手だけど、まあ、あんなもんでしょ。
「み、みず。。。」とぶっ倒れたあと、ローソンでお茶する箇所は、なんぼなんでも余裕ありすぎだろうと思ったけど。
主役の妻夫木君は、台詞がはっきり聞き取れたところが良かった。(^_^;
他の人達は、ごにょごにょ言ってて、聞き取れないところがあったから。
多分、大事な台詞だったと思う。勘で補ったけど。
もっと、ボリュームを大きくしないとダメかなぁ~。
字幕表示にする?どうする?と言いながら、結局そのまま観てしまいました。

で、ストーリーが、くどくなったろころで、終了。
これ以上は無理ってことで、とってもわかりやすいエンディング。
でも、なんだか色々なことが唐突だったなぁ。
原作が漫画だからかなぁ。
原作を知らないからなぁ。

たとえば、シーンの撮り方を工夫すれば、もう少しインパクトのある映画になったのかもしれないと思ったり。。。


灰が降る積もるシーンは、綺麗でした。


あ、結局、タイトルの意味不明。
原作漫画、読んでみるかな。





あとで、「みんなのシネマレビュー」を見たら、やっぱり、台詞聞き取りにくかったそうで。


[ RETURN TO EARTH ]

2005年08月14日 | 英語
OBW2、総単語数5200
RETURN TO EARTH

このいかにも宇宙SFっぽいタイトル。
なのに、表紙絵は、子どもが叫んでいる顔アップなんですよ。
このギャップは何?と思いながら、読み始めました。

2,3日後に太陽系外(プロキオン)へ出発する宇宙船に乗る予定の男と、
その恋人の公園デートで話が始まります。

宇宙旅行では、船内時間8年、船外時間100年なので、一緒に宇宙船に乗ろうと説得する男。
(いまさら、乗れるのか?という疑問を抱いた私)
私の研究成果が生かされる計画があって、それを見届けたいのよと断る女。

ところどころにあるイラストが一昔前の未来社会っぽくて、笑えるのはさておき、
この計画(プロジェクトX)がすごいんですよー。

人類総テレパス化ですよ。


しかも、無断で、生まれてくる子どもを全てテレパスにしてしまうという強制措置ですよ。
宇宙に設置済みの機械からの電波(か?radiationだから放射能?危ないじゃん。。。)で、赤ん坊は生まれ落ちるときにテレパスになるようです。


もう、マッドサイエンティストの地球制服みたいなノリじゃないですか。


そんなわけで、100年後、地球に戻ってきた男は、一体何を見るのか。
地球人類は、どうなっているのか。



グレートリーダーで読むSFは、つまらないですね。



【評価】
★★

多読単語数【46.0】万

[ FLY AWAY HOME ]

2005年08月10日 | 英語
PGR2、総単語数11000
FLY AWAY HOME


久しぶりに1万語以上の本ですね。
でも、短い文章が多いせいか、楽に読めました。

どうも映画になっているようですが、映画についてはよくわかりません。


両親が離婚して父親とはほとんど会っていなかった少女が、母親が事故死したため、父親の家に引き取られ、最初は父親に反抗的な態度を見せていたのが、雁?鴨?の雛を育てる過程で、次第に打ち解けていくというお話。

ガチョウだった…。(役にたったよ、編集画面の英和ボタン)

で、ガチョウを育てるのが大変なんですよ。
なにしろ、渡りをするんですよ。
冬になる前に、南の暖かい場所に移動しないといけない。
それで、もう、大変ですよ。
ガチョウは、生まれて初めてみた動くものを親だと思い込むから、少女のことを親だと思い込んでいます。
一生懸命、飛ぶことを教えないといけない。
たまたま、父親に一人乗り飛行機という趣味があったから、できたことなんですけど。

ということで、一緒に、南に飛んでいkんですよ。

途中、それは、もうお約束の出来事が色々起こります。

それが、これでもかーというぐらい陳腐。
それがなければ、ガチョウは可愛いし、いいお話なんだけどなぁ。


【評価】
★★★

多読単語数【45.4】万

[ Robinson Crusoe ]

2005年08月08日 | 英語
OBW2、総単語数7300
Robinson Crusoe

ロビンソン・クルーソーです。
子どもの頃、大好きなお話でした。
無人島での生活、結構、憧れましたねぇ。。。
ま、子どもでしたから。
今は大人ですから、虫もいるし、トイレやお風呂はどうするんだ?と考えると、とてもチャレンジしたい気持ちにはなれません。

さて、OBW2のロビンソン・クルーソーですが、細かい部分は省略されていますけど、どうして無人島に流れ着くような船旅をしたのかまで、ちゃんと書いてあります。

原住民って、wild men って言うんですね。
原住民じゃなくて、野蛮人か。

よく考えてみると、途中から仲間になったwild manにも、フライデーって勝手に名前付けてるし。
元から名前ぐらいあるだろうにね。



【評価】
★★★

多読単語数【44.3】万

大暴風

2005年08月05日 | 読書
『軌道通信』のジョン・バーンズが書いた『大暴風』です。
やっと読み終わりました。

自前の軍隊を持ち、他の諸国よりも強大になった国連が、シベリア連邦への制裁のため北極海にある基地に空爆をした。
しかし、その場所には、太古から保存されていたメタンガスがあり、空爆により、いっせいにメタンガスが放出されてしまった。
これによる温室効果により、海水温度が上昇し、常識を覆す巨大な暴風が発生した。。。


という、まあ、台風パニック物っぽい感じの話です。
地味っぽいよね。
でも、あの『軌道通信』の人だから、それだけでは済まないはず。

時代設定は、2028年。
人々は、TVならぬXVに夢中。
XVは登場人物の心理状態まで放送するもので、全世界にXVネットが張り巡らされてます。
XVでは、まさしく登場人物になりきることが可能です。

この本では、気象学者男女2人、アメリカ大統領、その側近、XV女優、時代遅れのTVキャスター志望の女性、男性気象学者の弟である工学部学生、そのガールフレンド、裏XVテープの犠牲となり惨殺された娘の復讐を誓う父親、この災害すら商機とみる実業家など、雑多な人物の視点で書かれています。
ちょっと詰め込みすぎじゃないかな?というぐらい。

そして、一番の目玉は、女性気象学者の元夫の宇宙飛行士。
地味~に登場してきますが、この人が途中からとんでもないことになります。


日本も出てきますが、日本人としては不服。
フランスと組んで、月基地を作ったという設定までは良かったんだけどねー。
ロボットで、失敗してるしー。
このロボット失敗話っていうのは、面白かったです。笑いました。
ま、暴風には関係ない部分である時代背景説明話ですけど。


ところで、この暴風、とてつもないんですよ。

太平洋の島々は、全滅です。
日本?
日本も出てきましたね。被害にあってます。
大西洋にまで進出しちゃうし。
でも、世界貿易センターは無事でした。。。

詳しくは、本を読んでね。
って、この本、売ってるかな?
あ、Amazonで1冊70円で売ってますね。送料別だけどね。




お師匠さまは魔物! マジカルランド

2005年08月05日 | 読書
ファンタジーは最初の1巻目が肝心。(爆笑)
--- 栗本 薫



というわけで、マジカルランド第1巻です。
マジカルランドシリーズって、巻数が書いてないんですね。
でも、この本の帯にしっかり「初めの1冊」とありましたから、間違えようもありません。
ついでに、2巻~13巻までのタイトルも書いてあるから、バッチリです。

どうせだからというわけで、2巻、3巻も一緒に購入しました。
1巻は6刷、2巻は5刷なんですが、3巻は初版です。
人気のマジカルランドでも、3巻で初版なんですね。
なんだか、身につまされるものを感じます。
とりあえず、本は売ってるうちに買っておこう。


うーん、さくさく読めましたねー。
病院の待ち時間に読むために買ったのですが、すぐに本の世界に入ることができました。


スキーヴ、魔法力(術力だったっけ?)の進歩が著しいですね。
前の師匠、教える気があったんでしょうか。



あ、冒頭の栗本薫の台詞、嘘ですから。
ちょっとマジカルランドシリーズのマネをしてみただけです。

これから2巻以降も、この形式で。
って、できるのか?!

すいません。今回限りかもしれません。。。

[ The Death of Karen Silkwood ]

2005年08月05日 | 英語
PGR2、総単語数5800
The Death of Karen Silkwood


true storyとのことでした。

Karen Silkwood は、勤め先の工場からの帰り道にある橋の下で、つぶれた自動車内で死んでいるのを発見されました。
警察は、よくある居眠り運転による事故という見解を示しましたが、彼女のまわりの人々は納得できません。
この日、彼女は、大変重要な書類を持って、労働組合の人や新聞記者と会う予定だったのです。
工場を出たとき、彼女はその書類を確かに持っていました。
しかし、事故車の中や、車の周りをどれだけ探しても、その書類は見つかりませんでした。
本当に単なる事故だったのでしょうか。



ということですが、これが事故だったのかどうか捜査するという話ではなく、どのようにして彼女がその日を迎えるに至ったかが書かれています。

『重要な書類』というのは、公表されると、工場の存続にかかわる書類です。
本書では、工場側の陰謀をにおわせるような書き方になっています。


最近、英語の本を読んでなかったので、前の本もそうでしたが、読むのに時間がかかります。
後半、やっとリズムが戻ってきました。
本当は、少しずつでも毎日読むのがいいんでしょうね。


【評価】
★★★

多読単語数【43.6】万


トリポッド① 襲来

2005年08月01日 | 読書
なが~い足が3本の宇宙人?ロボット?が攻めてきた。
外見は、「宇宙戦争」のと同じだよ。
触手みたいなものが伸びてきて、人を掴んで、ぽいっと口っぽいところに
投げ込むところも同じだし。
どっちかがマネしたのかなぁ。
この本の初出は、1988年。
宇宙戦争の方が古いけど、原作からこういう形だったのかな。
だとしたら、トリポッドの方が、まねっこしたんだね。

トリポッドは、4部作。
②③④があって、①は一番最後に書かれたという話。
②から始まる話の状況になるに至った前日譚が①だそうで、メインストーリーは②以降ってことですね。

ジュブナイルだけあって読みやすい。
ジュブナイルだと思って力を抜いて読んだら、意外に面白い。

結構、シビアな状況が、楽観的ともいえる文体で書かれているのは、主人公の少年の回想録という形になっているせいだろうか。
それとも、ジュブナイルだから?


勇気と友情と根性で未来を切り開け!
というお話。


さて、②脱出を買わないと…。

[ The Mysterious Island ]

2005年08月01日 | 英語
PGR2、総単語数6600
The Mysterious Island

Jules Verneじゃないですか?!

嵐のため無人島に流れ着いた4人の男と少年と犬。
島には川があり、とりあえず生きていくことはできるようだったが、
不思議な出来事が起きる。
さて、彼らは無事、故郷に戻ることができるのだろうか。


という話なんですが、最後近くになって、やっと、
「あ。この話、どっかで読んだことがある。。。」と思い出しました。
おそらく、小学生のときに読んだんでしょう。
島の秘密の部分、知っていたから。


ところで、こうして英語の本を読んでいると、よく出くわす表現に以下のようなものがあります。

Will you two go that way?

私なんて、英語が苦手なものですから、「あれっ?」と読むのがストップしてしまいます。
youのあとに、twoなんて、出て来るんだもん。
よく考えてみると、ごく普通によく使う表現ですよね。
日本語にすると、

君達2人は、あっちの道にいってくれないか。

ですもんね。
でも、こういう表現、学校で英語の勉強をしていたときには、お目にかかった記憶が無いなぁ。


【評価】
★★★

多読単語数【43.0】万