てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

[ Dante's Peak ]

2005年09月30日 | 英語
OBW2、総単語数7000
Dante's Peak

同名映画のノベライズらしい。
これ

恋人を噴火で亡くした火山科学者の主人公がその痛手から立ち直って
最初の調査に赴いたのが、休火山であるDante's Peak。
付近の様子をみると、すぐに噴火する可能性がある。
山のふもとには街がありそこの人々を非難させようとするが、
ボスが反対した。
恋人を亡くしたせいで、ナーバスになっているだけだと。
各種機器による調査結果をみると、噴火の兆候は見られない。


といったふうに始まります。
そこにバツ一、子連れ美人町長との恋もからんできて、
まあ、最終的には噴火するわけです。

そこまではいいけど、噴火後の避難の困難さが、
映画でみると普通なんだろうけど、
本で読むと、これでもか、これでもかって感じで
少々辟易します。


【評価】
★★★

多読単語数【47.7】万

キャットウーマン

2005年09月20日 | 映画、TV
キャットウーマンを借りてきて観ました。

つまんないだろうと思って観たら、ストーリーがおかしくて、それが逆に笑える映画でした。
もう突っ込みどころ満載って感じ。
細かく書くと、ネタバレになるので書けませんが。

映像的には、綺麗系。
『バットマン』の暗さはないです。
女性キャラのお話だからかな。
欲を言えば、もう少しキャットウーマンが美しかったらよかったのに。
顔がどうこうじゃなくて、メーキャップがね…。
スタイルはバッチリだったけど。


ああ、あと主役の女性の名前が、「ペイシェンス」で、耳がピクピクしちゃいました。
『第七の封印』(カード)の主人公と同じ名前。
日本語にすると、「しのぶ」って感じかな。
このあたりも、キャットウーマンとの対比なんだろうなと思いました。

でも、はっきり演じ分けられていたかどうかは疑問。
それとも、途中で混然一体になってくるのかな。
猫女の性格が出ているのか、元の性格なのか
よくわかんなかった。





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パイレーツ・オブ・カリビアン

2005年09月13日 | 映画、TV
「チャーリーとチョコレート工場」のデップに飽き足らなかったようで
主人が「パイレーツ・オブ・カリビアン」を借りてきました。

映画館で観たのに。。。


やはり、家のテレビで観るのと、映画館で観るのは、違いますね。

ジョニー・デップ登場シーンの迫力が。
今回は、どんなふうに登場するか知っていたからかもしれませんけど。

映画館で観たときは、
心の中で「キャー♪」と叫んで大興奮でしたから。

それにしても、デップ演じる海賊のカッコいいこと。

なんか臭そうなところもリアルで良いですね。
汗とお酒と海の匂いがしそうです。
絶対、お風呂なんか入ってないし洗濯もしてないでしょ、
服着たまま海にじゃぼ~んと入っておしまいでしょ。
でも、歯は磨いてね。


それにしても、宝物の呪い、
人間だけにしてやれよ~と思いました。
最後、猿に呪いをかけてどうする。
どうやって、呪いを解くんだろうと心配になりました。。。


あ、そうそう。
一つ、わからないことが。
どうして靴紐さんの血が必要だったのかってこと。
靴紐さんは、盗んでないよね。

チャーリーとチョコレート工場

2005年09月12日 | 映画、TV
初日に映画館に行ってまいりました。

行って、予告編とか観ているうちに、監督がティム・バートンだと知りました。
少し不安が減ったかな。
ジョニー・デップの映画と聞いていたから、絵的にはいいかもしれないけど
ストーリーには不安バリバリだったんですよ。

でもまあ、結果はそんな感じ。

ストーリーはもう一つ。
というか、別のものを楽しむ映画。
映像とか、構成とか。

それにしても、映画を見た範囲で想像できる原作から、
こういう映画を作り上げてしまうってティム・バートンならではなんだろうな。
と、原作も知らずに、とんでもない発言をしてますよ、私。

まず、最初にチョコレート工場でチョコレートを作るシーンが出てくるんですが、
単にオートメーション化された工場を映し出しているだけなのに、
なぜかとてつもなくホラー色が強い。
なんで?って感じで、思わず、にやにやしてしまいました。

あ、あと、子役が幾人か出てくるんですが、それぞれいい味出してます。
主役のチャーリーは、大人のなかにいれば、かわいくて目立ちますが、
その他子役に囲まれちゃうと、アクがない分、集団に埋没してしまいます。

ジョニー・デップも、こんな人がいたら、絶対ひくな。。。という人物を怪演していていい感じ。





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 海外ドラマが好き♪ 『チャーリーとチョコレート工場【ちょっとネタバレ追記】』
 極私的映画論+α 『チャーリーとチョコレート工場 (2005) 115分』

飛 浩隆

2005年09月11日 | 読書
「2005年版SFが読みたい」国内版1位の飛 浩隆『象られた力』を手に取り、
最初の短編を数行読んで気付きました。。。

これ、もしかして、読んだことある?!



あぁ~、ダブって購入の話じゃないです。

以前、SFマガジンで読んで、とても印象に残っていた話があるのですが、
この最初の短編『デュオ』がそれなんじゃないかと。

あとがきをみると、1992年SFマガジン掲載とあります。

じゃあ、やっぱりあのとき読んで衝撃を受けた作品なんじゃ。。。と
ドキドキしながら、ページをパラパラめくってみると、やっぱりそう!!


すっごい嬉しいです。

当時、この作品を読んで、やっぱ日本人は日本語で書かれた作品が一番だとしみじみ思いました。
3回ぐらい読み返しましたよ。
その年の読者アンケート結果でも1位に違いない!と調べたら(数年遅れて読んでいたので…)、ベスト10には入っていたものの、1位は別の作品。
解説でも言及されていないし、なんか釈然としないまま、作者名だけは頭に刻んでおいたはずなのですが、月日を重ねるうちに、作者名はすっかり忘却のかなたに。。。


あとがきによると、1992年のこの『ディオ』を最後に10年沈黙していたそうで、これまでお目にかからなかったのも仕方がない感じでした。

というわけで、これから『象られた力』をゆっくりじっくり読む予定です。

あんまり嬉しかったので、つい記事にしてしまいましたー。

時間衝突

2005年09月02日 | 読書
バリントン・J・ベイリー の、
『この本を読まなきゃSFファンじゃない』
とまで言われる作品。

って、嘘です。
すいません。。。

ああ、でも踏み絵にはなるかな。
この本を面白く読めるかどうかが
SFファンになれるかどうか
と断言しちゃってもいいかも。
この本、センス・オブ・ワンダーしかありませんから。

再読したのですが、びっくり。
見事にストーリーを覚えていません。
小道具は覚えているのに。

という、そんな作品です。


舞台となるのは、人類文明が何度も興隆と衰退を繰り返した末の遠未来。
前回の文明は、異星人によって滅ぼされたようだけど、詳しい資料は残っていない。
異星人の遺跡を調査することで得られる情報はほとんどゼロに等しい。
そんな異星人遺跡を研究している考古学者は、300年前の写真を見つけた。
写真は異星人遺跡を写したものだけど、なぜか現在より古びている。
遺跡は年々新しくなっているとでもいうのか、たちの悪いいたずらか。。。



そうそう。
この作品中に登場する宇宙空間にある居住スペースの形が砂時計型なんですよ。
なんとなく、ガンダムシードを思い浮かべてしまいました。
「青き清浄なる宇宙のために!」的な話もあるし。

登場人物は、適当です。
人物がかけているとか、心理描写が素晴らしいとか
そういうのとは、全く違う作品とでも言うんでしょうか、
でも、こういうことに煩い私でも、気になりませんでした。

SF以外の何物でもない作品です。
だって、『時間衝突』ですよ。


続けて、『永劫回帰』を読もうかと思ったけど、
翻訳者が違ったので、PASS。。。
一応、近未来に読む本に分類してあるので、
2,3年のうちには読むと思いますが。


ちゃんと買えます。
Amazon

[ Logan's Choice ]

2005年09月02日 | 英語
CER2、総単語数10000
Logan's Choice

Logan警部シリーズで、私にとっては2作目。

金持ちの男が殺された事件で、怪しいのは
遺産を相続した妻と、その兄(または弟)、
レストランの共同経営者。
妻は、どうやら相手不明だけど、
浮気をしていたみたいだし、
その兄(弟)は、会社経営が苦しくて莫大な
借金を抱えている。
レストランの共同経営者は、共同って名ばかりで
安い給料しかもらっていなかった。


総単語数1000だから、長めですが、
英文は簡単です。


【評価】
★★★

多読単語数【47.0】万