やっと、昨日読み終わった本になりました。
『川の深さは』、福井晴敏です。
『亡国のイージス』の人ですねー。
って、『亡国…』途中読みなんですよ。
図書館で借りて、半分ぐらいしか読んでないのに
返しちゃった。
どうやらデビュー作のようです。
「必涙の処女作」ってありますから。
・・・
涙もろい私ですが、この作品では泣けませんでした。
さらにどこが泣きポイントかもわかりませんでした。
読みやすいことは確かですが、後半はちょっとしんどかったなぁ。
キャラが、変なんですよ。
主人公は元警官で今は警備員のくたびれた中年の男。
それが、人間兵器の少年と出会い、少年の熱い思いに
昔の自分を呼び覚まされ、その少年をめぐる事件にのめりこんでいく
という話。
少年がランボーばりの無敵ぶりで嘘っぽい。
少年が命をかけて守る少女は、いかにも守られ役の少女。
他にいかにも悪役の佐久間と、29歳のうぶなキャリア女性。
なんだかなー、
少女を守るために命がけってあまり萌えないなぁ。
結末も、もうひとつ納得できないし。
地下鉄テロ事件の真相っていうのも、もう一つひねりがほしい。
読み途中の『亡国のイージス』の方が、面白そうな予感。
『川の深さは』というタイトルは秀逸だと思います。
でもまあ、世の中好き好きがありますから。
って「夢みる…」と同じ〆で。。。
『川の深さは』、福井晴敏です。
『亡国のイージス』の人ですねー。
って、『亡国…』途中読みなんですよ。
図書館で借りて、半分ぐらいしか読んでないのに
返しちゃった。
どうやらデビュー作のようです。
「必涙の処女作」ってありますから。
・・・
涙もろい私ですが、この作品では泣けませんでした。
さらにどこが泣きポイントかもわかりませんでした。
読みやすいことは確かですが、後半はちょっとしんどかったなぁ。
キャラが、変なんですよ。
主人公は元警官で今は警備員のくたびれた中年の男。
それが、人間兵器の少年と出会い、少年の熱い思いに
昔の自分を呼び覚まされ、その少年をめぐる事件にのめりこんでいく
という話。
少年がランボーばりの無敵ぶりで嘘っぽい。
少年が命をかけて守る少女は、いかにも守られ役の少女。
他にいかにも悪役の佐久間と、29歳のうぶなキャリア女性。
なんだかなー、
少女を守るために命がけってあまり萌えないなぁ。
結末も、もうひとつ納得できないし。
地下鉄テロ事件の真相っていうのも、もう一つひねりがほしい。
読み途中の『亡国のイージス』の方が、面白そうな予感。
『川の深さは』というタイトルは秀逸だと思います。
でもまあ、世の中好き好きがありますから。
って「夢みる…」と同じ〆で。。。