てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

ついてくる

2004年06月26日 | 読書
ついてくる 吉村達也 (角川ホラー文庫)

たしか、月曜日に読み終わったような気がします。
その後、忙しすぎて忘れていました。

最近、ホラーづいている私。
これもホラーです。

感想は、、、
600ページ以上あって、本が重たかったです。
以上です。

ところで、私は、怖がりなので、少し前まではホラーには手を出していませんでした。
なにかのきっかけで、ホラーって、そんなに怖くないことがわかり、読むようになりました。
でも、深夜、一人だけで読むことはできません。
怖いから。
怖いから。
怖いから。


そういえば、本を読んでいて感じていたことを思い出しました!

冒頭で、主人公たちが上司の不幸を実に楽しそうに話をしていたのには違和感を覚えました。
ここまで書くか?という感じ。
呪われても、しかたないね、とまで思えてしまいました。
まあ、そういう話だから仕方ないけど、あまりいい気分とは言えません。

・・・ネタばれしちゃうから、訳のわからない書き方になってしまいました。すいません。


デイ・アフター・トゥモロー

2004年06月20日 | 映画、TV
久しぶりに映画を見てきました。

下妻物語もいいなと思ったけど、映画館で見るとなるとお金がかかっていそうな映画にしてしまいます。
時間も長いほうがお得に感じてしまう、せこい私です。
(ロード・オブ・ザ・リングは、いいですね。長いし、お金かけてそうだし。元が取れた気になります。)

それで下妻物語はレンタルビデオで見ることにして、デイ・アフター・トゥモローにしました。

事前情報は、地球温暖化で氷河期になる地球、天候激変を生き延びられるかというお話ということだけ。

竜巻のシーンは凄い迫力でした。
でも、思っていたのとは、ちょっと違う話でした。
CMの雪原光景とかで、昔の映画「復活の日」をなんとなく思い浮かべていたんですが、違いました。
そういう意味では、ちょっとどうかなと思いましたが、別の意味でよかったです。

ただ、日本のシーン、あれは、ないでしょう。
これは日本じゃないと思いました。携帯で話していたサラリーマンは、絶対、日本語ネイティブじゃないし。



ここからは、ネタバレしちゃいます!!




地球規模で人類絶滅の危機か、と思ったら、なんのことはない、ヨーロッパとアメリカだけでした。
まあ、氷河期にはいったから食糧事情とか大変だろうけど、これなら何とかなるんじゃないの?という感じ。
先にあげた「復活の日」のほうが、徹底的。

ただ、親が子に会いに行く部分は、すごく共感できました。
多分、天候が落ち着くまで待ってから行けばよかったんじゃないの?という感想を持つ人もいると思いますが、親ってそんなもんじゃないから。


まだまだ7万語

2004年06月19日 | 英語
最近、英語の本を開くと眠くなります。
いや、読みたいんですけどね、続きも知りたいんですけどね、、、睡眠足りていると思うんだけど。

そんなこんなんで、まだやっと7万語です。
一応、最初の目標が100万語なので、「ぜんぜん駄目じゃん」という状況です。

最近読んだ本は、以下の通りです。
 The Gift of the Magi and Other Stories
  O.Henryのrewriteです。
  さすがにおもしろかったです。

 Inspector Logan
  ローガン警部(?)が事件を解決。
  推理小説です、怪しかった人物が、やっぱり犯人。
  でも、被害者もちょっとひどい人でした。

 The Crown
  ホラーです。
  語り口が「ホラーだ!」と力いっぱい主張していました。
  こんな感じで始まります。(書いていいかな?)
   It's a cold night. Come in and sit down.
   Don't be afraid.That noise is only the wind in the tree.Please listen to my story.

 Sherlock Holmes and the Duke's Don
  シャーロックホームズですよ。
  お金で動く人だと初めて知りました。
  でも、私の英語力では、謎解きがわかりませんでした。

 A to Z Mysteries The Canary Caper
  AからZまである少年探偵団(?)が事件を解決する子供用のシリーズ物。これはCです。
  この本は、私が手を出すのは早すぎました。
  読了まですごく時間がかかりました。
  だいたいの筋は、常識と超能力でわかるんですが、細かい部分は全然わかりません。
  単語も知らないのが続出。

I know

2004年06月16日 | 英語
映画を見ていると良くあるシーン
I love you.
I know.

これって、「そんなことわかってるわよ、フン」という意味じゃなくて、「私も好きよ」的な意味で使われているようです。

はじめてこのセリフに気づいたのは、スターウォーズ。
ソロ船長とレイア姫の会話です。
字幕では、「知ってるわ」となっていました。
このときまで、2人は意地の張り合いをしていましたから、レイア姫の勝利宣言かと思ってしまいました。
もうちょっと、ニュアンスが感じられる翻訳の仕方ってないでしょうか。難しいかなあ。
誤解するのは、私ぐらいという可能性も否めないし。

えっと、もしかしたら I know it.かも。

グイン・サーガ95巻

2004年06月14日 | 読書
グイン・サーガ95巻「ドールの子」 著者 栗本薫 6/14読了

94巻の意外な展開からちょっと離れて、そのとき他の皆様は何をしてたのかな的なお話。
それにしても、登場人物は、よくしゃべる、しゃべる、しゃべる。。。
いつも同じ話を繰り返しているだけのように見えて、ふと気づくと微妙に話が進んでいる不思議。

あと5巻で100巻、私も、がんばってるなあと思います。
さすがに外伝は、もう、ついていけません。買ってません。

第1,2巻の充実度が、なつかしいです。

夜啼きの森

2004年06月14日 | 読書
夜啼きの森(著者 岩井志麻子) 6/13読了

長編ホラーです。
以前「ぼっけいきょうてい」を読んでおもしろかったから買ったわけではなく、知らない女性作家のホラーを読もうと思ったのに、間違って、知っている女性作家の本を買ってしまっただけです。
まあ、私にはよくある話です、ぼんやりなんで。
でも、おもしろいという話だったので、ちょっと期待して読み始めました。

登場人物は、「ぼっけいきょうてい」所蔵の短編から、それぞれいろんな人が出てきていました。(^_^;
まあ、それは冗談ですが、狭い村の閉塞感が、次第に狂気にまで追い詰められていく様子や、村人たちの心の闇がしっかり書かれていて、なかなか良かったです。

「八つ墓村」と同じ実際に起きた事件を題材にしているそうです。

マルドゥック・スクランブル

2004年06月09日 | 読書
やっと読み終わりましたー。
マルドゥック・スクランブル全3巻 6/09読了
作者は、冲方 丁。
もっと、変換しやすい漢字にしてほしいですね、「うぶかた とう」と読むそうです。
SFです。
「少女と敵と武器」についてのお話ということで、
主人公は多分14,5歳の少女。殺されそうになったところを間一髪で助かり、
改造されて、自分を殺そうとした者に立ち向かっていくというお話です。
相棒が金色のねずみで、かわいい。このねずみは、変幻自在な武器で、少女と一緒に戦います。

正直、「SFが読みたい!2004年度」が選んだベスト国内SFとか日本SF大賞受賞などと書いてなかったら、手に取ってなかったです。
改造少女がねずみと組んでアクションするって、いかにもじゃないですか。
SFは男性読者が女性読者より圧倒的に多いためか、「改造少女」って受けるんですよね。
まあ、軽く楽しく読めるかなと、気軽に読みはじめました。

途中、文意が汲み取れないような文章があったりして、
「おいおい」と思いましたが、だいたい期待したとおり、話は、ハイテンションで展開していきます。
でも、最初に思っていたよりは、重いお話でした。

これが気になったのは私だけで、気にするようなことではないのかもしれませんが、
文中に頻繁に出てくる「有用性」という言葉。
生きるために有用性を証明しないといけない「ねずみ」、
少女も自分の有用性を必死に証明しようとしているようです。生きていていいのかということを。
最終的に2人(1人と1匹?)は、お互いに認め合います。

でも、生きているってことは、それだけでいいんだって、
「有用性」なんて全然いらないんだよと、悲しい気持ちになってしまいました。



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英語が苦手⑥ 諦めの境地

2004年06月07日 | 英語
仕事でも英語を使うことがあります。

ざっと仕事が終わって、あとは英語の部分だけとなりました。
単純な文章をいくつか英語化する。

でも、これが悩むんですよね~。
英和辞典やら和英辞典で色々調べて、、、、

すると、社長が、「調子はどう?」と聞いてきました。
ちっこい会社だから、仕事は直接社長から頼まれたりします。
「はい、あとは英訳するだけです。」と答えると
うん、うん、と満足そうに去っていきました。

私は、さらに、ああでもない、こうでもないと英語をいじりまわし、、、
30分ぐらいすると、また社長がやってきました。
「できた?」と聞かれたので、「英訳が・・・」と言うと
社長は、すっかりあきれた様子で、
「あなたは英語ができないんだから、○○さんにやってもらいなさい。」
○○さんは、英語が得意です。

もう大体終わっていたんですが、出来上がりに自信が持てなかったので、
○○さんにお願いしました。
5分で英訳してくれました。

はい、諦めの境地に到達しているのは、私じゃなくて社長です。

英語が苦手⑤ 買い物3

2004年06月03日 | 英語
「英語が苦手」も⑤になってきたので、正直、次が何番かわからなくなりつつあります。
人間、までが限界ですよねー。って、誰に言ってるんだか。

えっと、またオーストラリアの買い物の話です。
サーティーワンアイスクリームを買おうとしたときの話。

私の前に並んでいた小学校3,4年ぐらいの女の子が
「チョコレート、1つ」と思いっきり日本語で注文して
すんなり、チョコレートアイスをGETしていました。

ちょっと安心して、私も「ロッキーロード、1つ」と言いました。
はあ、通じません。まったく、通じません。
何度か繰り返して、"Oh!"と理解した風の店員さん。
早速、取ってくれました。

でもね、それじゃないんだよね、それは、クッキー××
ロッキーと、クッキーは、ちょっと似てる。
でも、その後のロードの部分が圧倒的に違うんですけど、って、
クッキーのあとなんだったか忘れちゃったんで、書けませんが。

ある日、どこかで

2004年06月02日 | 映画、TV
ふー、やっと映画について書くぞー。

この映画は、ちゃんと映画館で見ました。当時、映画は2本立てが主流。(私の住んでいる地方だけ?)
たしか、ヘレンケラーの映画のおまけで上映されてたと思います。結構、インパクトのある映画で印象に残りました。
その後、じわじわと人気が出たようです。

恋愛映画です。しかも、思いっきりです。
私は、お金かけましたーというCGバリバリの映画が好きで、普段、あまり恋愛映画は見ません。というか、嫌い?
でも、この映画は、行くとこまで行っちゃってるんで、OKです。

うろ覚えですが、ストーリーをざっと書きます。(今日、見たのにー。間違いに気づいた方は指摘してください。)

主人公(男)は、自分が脚本を書いた大学の卒業記念の演劇が終わったとき、見知らぬ上品な老婦人から、懐中時計をプレゼントされる。そして「どうか、帰ってきて・・・」という謎の言葉。
それから8年たち、主人公は脚本家になっていた。ちょっと仕事に詰まったので、旅に出る。
途中、ふと気に入ったホテルに宿泊をするが、そこにあった70年ほど前に撮影された古い写真の女性に惹かれる・・・

という風に始まります。

ここから先は、うんとはしょりますが、見る予定の人は読まないほうがいいかも、うーん、別に読んでもいいかなあ、どっちでもいいかあ。

おいおい、というほどの熱心さで、写真の女性に惹かれる主人公は、なりふりかまわず、女性について調べまくる。
写真の女性は、懐中時計をくれたあの老婦人だった(すでに死亡)。一時、名声をはせた女優だったので、資料も残っていた。そこでみつけた女優の愛読書という本は、タイムトラベルに関する本だった(さすがにここで、ハア?となる)。
ちょっと長くなったので、結論(結末じゃないよ)を言うと、

思い込みと根性だけで、過去にタイムトラベルをして女優に会いにいきます。
ほんとーに根性だけです。頭が下がります。

そこから先は、ビデオとかで見てね。


で、私は、このあと、電車男のサイトで、時間を取られ、夕食がすごーく遅くなりましたあ。
今日の午後は、家にいたのに、何もできず、ただ、ただ恋愛三昧。
多分、みんなもう知っていると思うけど、電車男を知らない人は、ここへ。
(注意:時間に余裕がないときは見ちゃだめです。)
・・・ちょっとだけ、電車男さんの将来が心配です、、、、