てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

トリポッド① 襲来

2005年08月01日 | 読書
なが~い足が3本の宇宙人?ロボット?が攻めてきた。
外見は、「宇宙戦争」のと同じだよ。
触手みたいなものが伸びてきて、人を掴んで、ぽいっと口っぽいところに
投げ込むところも同じだし。
どっちかがマネしたのかなぁ。
この本の初出は、1988年。
宇宙戦争の方が古いけど、原作からこういう形だったのかな。
だとしたら、トリポッドの方が、まねっこしたんだね。

トリポッドは、4部作。
②③④があって、①は一番最後に書かれたという話。
②から始まる話の状況になるに至った前日譚が①だそうで、メインストーリーは②以降ってことですね。

ジュブナイルだけあって読みやすい。
ジュブナイルだと思って力を抜いて読んだら、意外に面白い。

結構、シビアな状況が、楽観的ともいえる文体で書かれているのは、主人公の少年の回想録という形になっているせいだろうか。
それとも、ジュブナイルだから?


勇気と友情と根性で未来を切り開け!
というお話。


さて、②脱出を買わないと…。

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