てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

[ EARTHQUAKE ]

2005年06月28日 | 英語
PGR2、総単語数4600。
EARTHQUAKE

表紙の絵は、摩天楼が揺れているところ。
で、このタイトル。
明らかに大地震のお話ですね。
それに、男女の三角関係が絡みます。
一人の女性をめぐって、男性2人。
一人はいい人だけど貧乏そう、もう一人は金持ち。

はい、先が読めましたね。
そうです。そういう話です。


【評価】
★★★

最近、ちょっぴり評価をきびしめにしています。
以前なら★4つにしていたと思います。

多読単語数【41.7】万

ヴィレッジ

2005年06月26日 | 映画、TV
いつものように、予備知識ゼロです。

うーん、タイトルからすると、ホラーっぽい。
スリーピーホローみたいな感じの映画かな?

何だろう?とみんなでワイワイ言いながら見始めました。
借りてきた本人である夫も、何にも知らないみたい。


最初は、1891年から1897年と書かれた真新しい墓標の前で泣き崩れている男性のシーンから。
幼くして死んでしまった息子のお葬式です。

そして、村。
なんとも奇妙な言い伝えがある村。
村は、周囲からは隔絶されていて、町に行くには森を抜けないと行けない。
でも、森には『語ってはならないモノ』がいて、村人が森に入らないのを条件に、彼らも村にやってこないことになっています。
そんなある日、小動物の無残な死体が見つかりました。。。



という、娘に言わせると、「先が読めてあまり面白くない映画だった」そうです。
でも、私はもう少し違う感想でした。

確かに、先が読める部分はあるけど、事情がわかると最初のお葬式のシーンが生きてくるんです。
最初観た時にはオーバーに感じられた男性の嘆きが、しみじみ伝わってくる。

村の未来はどうなるんだろう?とか、色々、考えさせられました。



goo映画『ヴィレッジ』

[ Death in the Freezer ]

2005年06月23日 | 英語
OBW2、総単語数7200。
Death in the Freezer

Ellenには6歳年下の弟がいる。
そして、Ellenは弟のことが大嫌い。
弟が生まれるまでは、両親の愛情を独り占めできたのに、
今では弟の半分も気にかけてもらえない。
そんなEllenも弟も大人になった。
弟はロックスターとして成功し、大金持ち。
Ellenは貧しい子持ちで未婚。同棲している彼は、稼ぎがない。
看護婦の仕事をしながら、弟の世話もしてやってるのに、
弟はお礼に何もくれない。


ホラーっぽい表紙です。
だから、ホラーだと思い込んでいました。
でもこれ、ミステリーなんですね。

挿絵の小さいときのEllenがいかにも憎々しげ。



【評価】
★★★


多読単語数【41.3】万

[ The Love of a King ]

2005年06月22日 | 英語
OBW2、総単語数7300。
The Love of a King

えー、ジャンルが True Storiesなので、実話ですね。
写真も載ってます。
イギリス王室の話で、今のエリザベス女王の甥にあたるエドワード8世の愛の話だそうです。
好きな女性がいて、結婚したいと思ったけど、彼女に離婚暦があるため周囲の反対にあい、結局、王位を弟に譲り、結婚したという。
そんなロマンチックな話、全然知りませんでした。

エドワード8世は、王位を譲っただけではなくて、家族はもちろん、故郷も捨てています。
結婚してからは、ずっとフランス暮らし。

相手の女性も、女性冥利に尽きるというものですね。


【評価】
★★★★


多読単語数【40.5】万

[ The Year of Sharing ]

2005年06月19日 | 英語
OBW2、総単語数6500。
The Year of Sharing

都市も自動車も工場もない未来の世界。
そこでは、村と自転車があるだけ。
そして、動物たちは、村の外で生活している。
村の周りは、ぐるりと塀で囲まれている。
人間の居住空間、消費資源を制限して、自然と共存している世界というわけ。
そんな未来社会で、Richardは、過去の世界に憧れる12歳の少年。
The Year of Sharingは、この世界で12歳になった子どもが全員受けなくてはいけない試練で、
ジャングルで一年間、野生動物と一緒に、一人で生活するというもの。
約半数が死亡する。
そして、Richardは、明日、The Year of Sharingに出かけることになっている…。


まず、Sharingって何だろう?と思いました。
本の裏表紙にある文章"He must learn to share his world;"の意味はしっかり分かっていたのに。
そもそも、「シャリング」って読んでました。
娘に「シャリング」ってどういう意味?って聞いちゃいましたよ。
ちっ、「シェアリング」なんて、日本人には読めないよっ。(嘘。。。)


さて、内容についてですが、これが面白いんですよ。
ジャングル、あ、ジャングルじゃないな、森ですね、forestでは、鹿の一家と生活をするんですが、鹿との交流、ほほえましいです。
鹿には、自分の赤ちゃんだと思い込まれています。理由は、鹿の赤ちゃんの匂いがするから。
どういう技術か不明ですが、洗っても、匂いは取れません。

ところが、この話、何が言いたいのか、よくわからないのですよ。
ラストは悲劇じゃないのか、良かったのか、当然の帰結なのか、混乱します。

感情(母性?)に流される鹿のお母さんと、父親っぽい感覚のRichardのお母さんの対比が妙に心に残りました。
そんなことがいいたいわけではないんじゃないか、とは、思うんですけど。


【評価】
★★★★★

泣けます。
泣きました。


多読単語数【39.8】万

[ WANTED: ANNA MARKER ]

2005年06月18日 | 英語
PGR2、総単語数5500。
WANTED: ANNA MARKER

ロンドンで絵の勉強をしているKarenの元に、知り合いのInspecterから仕事を依頼された。
それはとても危険な仕事。
タイで骨董品のネックレスを盗んだ窃盗グループのボス,ANNA MARKERを見つけ出せというもの。
ANNA MARKERは変装の名人(多分…)で、分かっているのは、痩せていて、髪の毛の色が明るい?(light hairって、何色?)ということだけ。
その彼女が、タイのツアー旅行に参加していることがわかったので、Karenにもそのツアーに参加して、なんとかANNA MARKERを見つける手助けをして欲しいという。

という話で、ツアーグループの人々を観察しながらタイを旅行します。

これって、シリーズ物になりそうですね。


で、内容については、それほど面白くないです。
素人のKarenに指摘されるようなことぐらい、最初に調べておけよ、警察諸君。


【評価】
★★

多読単語数【39.2】万

アイ,ロボット

2005年06月17日 | 映画、TV
にゅきみさんがしっかり記事にしているので、私はこれ以上、ほとんど追加することがないのですが…。

まず、しょっぱなは、ウィル・スミスの裸体にやられました。
どうして、パンツ一枚で寝てるのに、帽子かぶってんだろう?と思いつつも、立派な体にホレボレ。
だてに俳優、やってませんね。ずいぶん、鍛えています。

あと、ラストの映像が綺麗。
青空と雲が。

NS-5が蟻んこみたいにうじゃうじゃ出てくるのも、良かった。


でも、このストーリーで『アイ,ロボット』ってタイトルは、ないよね。
アクションとか、話の盛り上げ方は面白いんだけど、基本ストーリーがねぇ。。。
犯人(?)もすぐにわかるし。


なにより、ロボットに対する愛がちょっと足りない気がする。
いいもんのロボットに対する愛はちゃんとあるんですが、悪者のロボットにも愛が欲しい。
自分達人間が作り上げたロボットじゃないですか。


あ、あと、刑事の昔の自動車事故、ちょっと疑問に感じました。
この時代、基本はオートドライブですよね。
疲れて眠かったらオートにすればいいのに。
う~ん、トラックの運転なんて、真っ先にロボットに交代されそうだから、自動運転が大嫌いな人だったんだろうか。。。


あ、もう一つ。
パン屑だと鳥に食べられちゃって、残らないんですよ。
だから迷子になったんだけど、どうしてパン屑なの?白い石じゃないの?



映画を観ながら、娘に「この映画って、原作と同じ話?」って聞かれましたが、
「全然違うよ。っていうか『原作』じゃないよ。」とキッパリ答えました。


じゃすみんさんにもTB

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LOVERS

2005年06月13日 | 映画、TV
さて、2本目はLOVERS。

そういえば、主人が一人でレンタルショップに出かけるときに、
「恋愛映画を借りてくるぞ!」と叫んでいましたが、これがそのつもりだったのかな。

まあ、恋愛映画といえば、恋愛映画かな~。
おっと、悲恋映画だそうですよ。
涙もろい私でも、泣けないけどなぁ~。

とにかく色が綺麗。
これでもか、これでもかという具合。

ラスト30分前で、映画が終わったのかと思っちゃいました。
残り30分は、なくてもいいな。。。


その最後の決闘シーン、紅葉の秋だったのに、雪が降ってきて、さらに積もっちゃって、
これは、「秋が過ぎて、冬になっても、まだ戦い続けていました。」ってこと?
と思ったら、違ってたみたい。
それは、それで面白かったのに。
そんなわけで、悲しいより、面白かったです。


ゴロゴロ転げまわると、背中に刺さったままの短剣が痛くないか?とか。



あ、それと竹林の戦いのシーンも笑ったなぁ。。。

竹の上から、たくさんの竹槍を投げつけている。
背中に竹槍をしょってなかったから、竹の上でせっせと竹槍を作っては投げ、作っては投げしているに違いない。
そのわりに、とどめの竹槍を作るのには、随分時間が掛かってたなぁ。
というか、凄いぞ、あの竹林空中走行は。
ただのザコキャラ役人とは思われません。
グリーンデスティニーでも、そんなシーンがあったよね。
予告編しか観てないけど。

さすが、中国。


あと、この作戦の意味がよくわかんなかった。
聞き逃したのかもしれない。



そうそう。
主役の女性が、好きな男性が助けに戻ってきたのを知って、嬉しそうな顔をするところが良かったでした。
私の好みからすると、ちょっと顔立ちが子どもっぽいけど。


映画としては、別に嫌いじゃないです。
とにかく映像が綺麗だしね。。。
作りすぎってところもOK。

でも、こういうのが何本もあると、飽きるかも。

ロード トゥ パーディション

2005年06月13日 | 映画、TV
久しぶりに、映画を観ました。
主人が一人でレンタル屋に出かけて、借りてきた3本のうちの1本。
ちなみに、あとの2本は、「Lovers」(もう観た)、「アイ、ロボット」(まだ観てない)です。

さて、「ロード トゥ パーディション」、聞いたこと無いけど、どんな映画なの?
と聞いたら、主人曰く
「トム・ハンクスが出て復讐する話」とのこと。
うーん、トム・ハンクスと復讐って合わないなぁ。。。
それと、このタイトル、どういう意味なんだろ?
パーディションって、地名かな?

と、観始めました…。


結局、パーディションは、地名でした。
でも、調べてみたら"Road to Perdition"という英語には、「破滅への道」という意味もあるらしい。
Perditionは、「地獄に落ちること、魂の喪失」という意味。

なるほど、確かにそんな映画でした。



トム・ハンクスは、マフィアの側近。
妻子が殺されて、生き残った息子と復讐をするという話。

トム・ハンクスは、顔がちょっとぷっくりして、いつもとちょっと違うイメージ。
まあ、あれが役作りだったのかなぁ。
とっても渋いマフィアでした。
でも、マフィアというより、有能な特殊工作員に見えてしまう。
キャスティング、失敗じゃない?

ポール・ニューマンも渋くて素敵でした。
もうちょっと、冷徹なマフィアのボスである一方、どうしようもなく『父親』である苦悩を見せてほしかったなぁ。


全体にストーリーが甘くて、物足りない感じでした。

途中で出てくる殺し屋(ジュード・ロウ)のサイコっぷりが今っぽいだけ。
それがなかったら、これ、いつの時代に撮った映画?と聞きたくなるような感じ。


箸墓幻想

2005年06月10日 | 読書
図書館で主人が借りた本です。
せっかくなので、私も読みました。
内田康夫の私立探偵浅見のシリーズです。

いつ読んでも、違和感があるのが、浅見が若い女性にもてること。
とにかくなんでも若い女性を登場させるというやり方にも、若くはない私としては異議がある。

今回も、20歳ほどの女子大学生2人登場。
で、2人とも、33歳ぐらいの浅見に恋心をいだく。

20歳からみると、30代っておじさんだけどなぁ。。。


それ以外は、普通に楽しめました。

箸墓という巨大な前方後円墳があって、宮内庁管轄で調査はおろか、立ち入り禁止ってことも、初めて知りました。