適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

【木の凄い家見学会案内】

2011-03-30 18:41:15 | イベント案内
『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 “適材適所の会”の正会員でもある(株)杉坂建築事務所さんが、4月2日(土)10:00~15:00

杉並区永福にて現場見学会を行います。静岡県は天竜産の葉枯らし乾燥させた杉のみならず快適・省エネ性能も

配慮した断熱を使った家になります。



現場案内はコチラをごらんください。


見学希望の方は(株)杉坂建築事務所 落合 俊也さんまで




【第2回“かとちゃんずBAR”】

2011-03-28 18:46:58 | イベント報告
 『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 27日(日)第2回目となる「かとちゃんずBAR」を開催致しました。

三重県は松阪市へと“森林の守人”である95歳の元きこりさん上尾 弘さん・息子の欽吾さん

孫の智洋さんに会の副会長である鈴木幸雄が山仕事にまつわるお話しを聞き取り

『THE 口伝 第1弾』として語っていただきました。





三重県への聞き取りは、鈴木のみならず現在、たった一人で森林に関するドキュメンタリームービー

を撮りはじめたクリエイターの河内露さんをお迎えし、撮り始めたいきさつや森に対する思いなど

語っていただきました。





河内さんのお話しの後に、ご参加いただいた多くの方よりカンパをいただきました。

適材適所の会からも少しですがご協力させていただきました。

ありがとうございます。


【知られざる輸入材】

2011-03-23 22:48:38 | 木の話し
『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 東北関東大震災が発生してから、ニュース・テレビなどを通じて私たちは様々な事を知りました。

連休が終わり、街を走ればガソリンスタンドは渋滞する事もなく通常営業していましたし

以前のブログにもアップしましたが、今できる事を最大限するしかないと思います。

今回の地震において、建築業界においては合板が不足しているという状況です。

合板は、インドネシアやフィリピン・ロシアといった海外からの輸入が多いのですが、国産材を使おうという

動きから杉や桧による合板もでてきました。“国産材と外国産材の違い”は会の『木育講演』の1つでもあります。

違いとしましては、日本の山は急峻なのに対して海外の山はフラットといいますか平らな所に木が生息していますから

木を切らせていただいた後のトラックへの搬入は海外の方がスムーズになります。

もちろん他にも様々な違いがありますが『木育講演』にてお話しさせていただきます。

そこで今日は“知られざる輸入材”と題して日々の暮らしの中の輸入材がどの程度あるのかご覧いただければ幸いです。


私の森.jp




【第2回“かとちゃんずBAR”開催】

2011-03-17 15:10:20 | イベント案内
 『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 2月11日に開催された第1回は、降りしきる雪にも関わらず、多くの方にお越しいただきました。

第2回もオーガニックなおつまみと飲み物に堪能しながらも、皆さんの考えを披露しあって刺激を

受け合ってみてはいかがでしょうか。現在、様々な問題は生じていますが、よりよい明日の為の

行動をとっていく為には、人は人に寄り添ったりすることが必要なのではないだろうか。


 今回はたったひとりで森林に関するドキュメンタリームービーを撮りはじめたクリエイターの

河内露氏をお迎えして「何があなたをかりたててるの?どんなムービーになりそうなの?」などなど

の話を聞いて、そんな河内さんにカンパお願いできませんか?のトークショーを開催致します。

そして今回「THE 口伝」の第1弾として三重県の95歳の木こりさん(師匠は江戸時代の人! 驚)

にその言い伝えを河内さんと一緒に聞き取りに行った鈴木幸雄君に

その口伝の内容を話してもらいます。

どうぞお見逃しなく。

尚、第2部として予定していた畦地製材所さんは所用により欠席とさせていただきます。


日時: 3月27日(日曜日) 14:30~16:00(予定)

受付: 14時から

場所: 小川木材ビル302号室

東京都世田谷区三権茶屋1-21-12 (国道沿いに入口があります)

「森林のドキュメンタリームービー撮影中・・河内露・・のちょっとだけよ」

ゲスト 河内露氏(アートディレクター(株)浮力)

聞き手 加藤政実


参加費:1,000円(1ドリンク付き。ビールセレクト可)

(ドリンクおかわりは別途有料で~す。)

お問い合わせは 事務局 小川まで






【今、わたしたちにできる事】

2011-03-16 21:06:16 | 自然の話し
『木育』から『共育』へ。
 
 国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



みなさんこんにちは。「適材適所の会」の加藤政実です。まったく大変なことになってしまいました。

多くの犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々へお見舞い申し上げる

気持ちはもちろんですが、一言だけ申し上げたくて、筆をとりました。


 「とにかく節電しましょう!」

悲しんでいる暇はあります。だけど私達は具体的に行動するべきです。

日本の先行きを考える事も結構です。

けれども考えるだけでなく、具体的な行動によって未来を切り開かねばならないのです。


「とにかく節電しましょう!」


「そのくらい、わかっとるわい!」はい。その通りです。今必要なことはとにかく節電です。

義援金?・・はい。もちろんお金も必要ですが、今現在必要なのはお金ではないはずです。

世界中から善意のお金が集まっているようです。けれども電気は集まっていません。

火力発電所が主力の現在の状況のはずです。その場所がたとえ互換性の無い関西であろうと、

節電して油が余るのなら被災地にその油を廻せばいいことです。


「とにかく節電しましょう!」


北海道も九州も関係ないのです。節電によって電気を少量にてシェアし、余ったマテリアルを

被災地に廻すといったアクションはこの国内にいる人間しかできない具体的で極めて即効性を

持った行動のはずです。被災地に物資を送ることも必要ですが、それは全ての人ができることじゃない。

現地にお手伝いに行くことも、やはりみんなができることじゃない。今、全ての人ができること・・。


「とにかく節電しましょう!」


「そもそも原子力は危ないと思っていたよ。」

「東電や政府の説明がわかりずらいから・・」

「これで日本経済にとどめがさされた。」・・・・ここは話すのも議論するのも自由な国だが、

そんな話は後にしてくれないだろうか?現場の人じゃなく評論家の出番はもうすぐ先のはずでしょ。

それより今具体的にできることを互いに確認しあいましょうよ。


頑張れ東電!!

なんとか頼んだぞ東電!!

現場の担当者の方々、協力会社の皆さん、いつだってこの国の現場は命を削って頑張って

いるんですものね。ぼくは祈ることしかできないけれど、もうひとふんばりよろしくお願い致します。

今具体的にできる行動。 「とにかく節電しましょう!」

ご同意される方いらっしゃいましたら、インプットしてくださったその部分だけで

いいですからアウトプットしてください。