『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
木の外側は新しい部位です。髪の毛は根元から伸びている・・というのはとてもユニークな面白いたとえですね。
木は光合成をして、デンプン層が形成されてまだ新しいところが外側の白太(しらた)です。杉やヒノキは水分がとっても多く含まれています。その白太が安定化・角質化したのが赤身と呼ばれる部位です。白太がやがて赤身になるんですね。
OO2を吸収してそれを体内に固定化したばっかの生まれたばかりのとこが白太で、それがやがて赤身になって、赤身もやがてはCO2を放出する側にまわって朽ちていきます。朽ちるという事はCO2を放出するということでもあります。あと燃やすということもそうです。
老木はその内部から朽ちていくんですね。外側の白太はいまだにCO2を吸収していても内部はCO2を放出する側にまわっているというのが老木、大木ということになります。相殺すると、吸収んしている量より、それまでため込んだCO2を放出する方が多くなっているのが老樹ということになります。
白太はボジョレーヌーボーで赤身は熟成されたワインみたいなもんかな。杉なんかは白太の水分はそれなりに最近できた新しい水分でしょうが、赤身となってからは赤身に含まれる水分は木の内部でほとんど移動しないらしいです(だから動かない水分だから木材となっても乾燥しづらい水分になるんでしょうね)。
「じゃあ樹齢200年の杉の赤身の水分って200年前の水分なの?100%じゃないとしても半分とかは200年前の水分なの?」ということになりますが、その真実まではわかりません。ただ杉の水分の液化した水を密閉した容器にいれといたところ、約1年たちますがまだ腐ってはいませんね。 (加藤)
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
木の外側は新しい部位です。髪の毛は根元から伸びている・・というのはとてもユニークな面白いたとえですね。
木は光合成をして、デンプン層が形成されてまだ新しいところが外側の白太(しらた)です。杉やヒノキは水分がとっても多く含まれています。その白太が安定化・角質化したのが赤身と呼ばれる部位です。白太がやがて赤身になるんですね。
OO2を吸収してそれを体内に固定化したばっかの生まれたばかりのとこが白太で、それがやがて赤身になって、赤身もやがてはCO2を放出する側にまわって朽ちていきます。朽ちるという事はCO2を放出するということでもあります。あと燃やすということもそうです。
老木はその内部から朽ちていくんですね。外側の白太はいまだにCO2を吸収していても内部はCO2を放出する側にまわっているというのが老木、大木ということになります。相殺すると、吸収んしている量より、それまでため込んだCO2を放出する方が多くなっているのが老樹ということになります。
白太はボジョレーヌーボーで赤身は熟成されたワインみたいなもんかな。杉なんかは白太の水分はそれなりに最近できた新しい水分でしょうが、赤身となってからは赤身に含まれる水分は木の内部でほとんど移動しないらしいです(だから動かない水分だから木材となっても乾燥しづらい水分になるんでしょうね)。
「じゃあ樹齢200年の杉の赤身の水分って200年前の水分なの?100%じゃないとしても半分とかは200年前の水分なの?」ということになりますが、その真実まではわかりません。ただ杉の水分の液化した水を密閉した容器にいれといたところ、約1年たちますがまだ腐ってはいませんね。 (加藤)