適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

【第7回ロハスデザイン大賞2012】大賞決定

2012-06-08 08:30:48 | 木の話し

『木育』から『共育』へ。

 国産材の持続的栽培源としての活用と環境の両立を!!


 1月より開始したロハスデザイン大賞2012。環境の日でもある6月5日(火)に

「ヒト」・「モノ」・「コト」各部門より大賞が決定しました。



各部門よりそれぞれ3つ、合計9つの大賞、そして、2つの特別賞を発表記念シンポジウムを開催し、

同会場にて、発表・授賞式が行われました。


ヒト部門では木の家プレミアムパートナーズ 重量木骨の家さんが受賞



その他、各部門の受賞はコチラをご覧ください。

新宿御苑にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございます。




【杉の皮むき】

2012-03-09 17:26:27 | 木の話し

『木育』から『共育』へ。

 国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!


 3ヶ月ほど前に伐採した杉数本の皮を剥きました。




皮の下には冬目が形成されたものと、そうでないものが・・・。










同じ場所の杉なのに、個体差が激しい。

茶色く見えるところが冬目ですが、冬目が形成された杉の皮はとにかく剥きにくいです。


【奈良県十津川村 杉・檜家具デザイン展】

2012-02-27 21:21:50 | 木の話し

『木育』から『共育』へ。

 国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!


新宿ozoneさんで現在開催中の「日本の木と共に暮らす」展ですが、その一環として「十津川村、杉と桧の家具デザイン」展が

3月1日~13日の2週間開催されます。

開催初日となる3月1日は17時より8Fセミナールームにて「きづくり文化のある暮らしーその再生、再創造2012」

にて十津川村村長さんも出席されて行われます。

十津川村を初めとする奈良県は、昨年9月に起きた台風により土砂災害に見舞われ道路が遮断されるなど

現在も復旧工事が行われています。

三大人工林の1つにも挙げられる吉野など優良な木材産地である奈良県の杉・檜を使った家具を是非ともご覧ください。

3月1日のセミナーの申し込みはコチラより




年輪が詰まっている(年輪と年輪の間が狭い)のがわかりますか。

吉野杉の特徴の1つでもあるのですが、7年という歳月をかけて1㎝太くなるように密植します。

【エコプロダクツ2011】出展いたします。

2011-11-30 18:52:09 | 木の話し

『木育』から『共育』へ。

 国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!


2011年も残り1ヶ月となり師も走るほど慌ただしくなる12月を迎えようとしていますが

この度テキテキは『「All you need is SUGI」 - 森林再生のスタートは杉の活用から -』

と題しまして“エコプロダクツ2011”に出展する事となりました。

今年は3・11の震災で影が薄くなりましたが「国際森林年」という年。

『森林大国ニッポン』において4本に1本が人に手によって植えられた“杉”です。

杉を使おうにも人と同じくらい個体差が激しく、マニュアル社会では通じない部分が多々ある木でもあるのですが、

人と同じくらい温かみのある木でもあります。

荒廃した森を元気にすべくwebや教科書に載っていない「杉の魅力」お伝えします。


【日 時】 12月15日(木)~17日(土) 10:00~18:00
                 (最終日のみ17:00までとなります)

【場 所】 東京ビックサイト東ホール1~6 コチラをご覧ください。


尚、展示会場は大変広いので、事前にこちらでご確認ください。


来場に関しましては、事前登録いただくと入場手続きが簡単になります。


皆さんのお越しを心よりお待ちしております。

【杉のプランター実験】発芽

2011-09-23 08:20:28 | 木の話し

『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 一昨日の台風15号にもめげずに、春菊の種が発芽しました。



実は昨日(9月22日)、台風の影響で泥はねがおきていました。(雨だれで泥と種が、流された可能性あり)
慌てて、追加で種を播きました。

ところが、今朝杉チップを混ぜてやったプランターだけ全面に芽が出ていたのです。(発芽は昨日確認)



市販のプラスチック製プランター

真ん中あたりに雨だれの後が。発芽はちらほら。



市販のプラスチック製プランター(杉チップ入り)

雨だれの後がほとんどありません。画像では分かりづらいですが、緑色の点(春菊の芽)がまんべんなく出ています。





愛工房経由の杉のプランター(赤白/赤)

どちらも発芽していますが、市販のプラスチック製プランターと同じで発芽はちらほら。

現段階では杉チップがクッション材となり、雨だれの衝撃を吸収して種と土の流出を防いだのだと思われます。