『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
3ヶ月ほど前に伐採した杉数本の皮を剥きました。
皮の下には冬目が形成されたものと、そうでないものが・・・。
同じ場所の杉なのに、個体差が激しい。
茶色く見えるところが冬目ですが、冬目が形成された杉の皮はとにかく剥きにくいです。
『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
新宿ozoneさんで現在開催中の「日本の木と共に暮らす」展ですが、その一環として「十津川村、杉と桧の家具デザイン」展が
3月1日~13日の2週間開催されます。
開催初日となる3月1日は17時より8Fセミナールームにて「きづくり文化のある暮らしーその再生、再創造2012」
にて十津川村村長さんも出席されて行われます。
十津川村を初めとする奈良県は、昨年9月に起きた台風により土砂災害に見舞われ道路が遮断されるなど
現在も復旧工事が行われています。
三大人工林の1つにも挙げられる吉野など優良な木材産地である奈良県の杉・檜を使った家具を是非ともご覧ください。
3月1日のセミナーの申し込みはコチラより
年輪が詰まっている(年輪と年輪の間が狭い)のがわかりますか。
吉野杉の特徴の1つでもあるのですが、7年という歳月をかけて1㎝太くなるように密植します。
『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
2011年も残り1ヶ月となり師も走るほど慌ただしくなる12月を迎えようとしていますが
この度テキテキは『「All you need is SUGI」 - 森林再生のスタートは杉の活用から -』
と題しまして“エコプロダクツ2011”に出展する事となりました。
今年は3・11の震災で影が薄くなりましたが「国際森林年」という年。
『森林大国ニッポン』において4本に1本が人に手によって植えられた“杉”です。
杉を使おうにも人と同じくらい個体差が激しく、マニュアル社会では通じない部分が多々ある木でもあるのですが、
人と同じくらい温かみのある木でもあります。
荒廃した森を元気にすべくwebや教科書に載っていない「杉の魅力」お伝えします。
【日 時】 12月15日(木)~17日(土) 10:00~18:00
(最終日のみ17:00までとなります)
【場 所】 東京ビックサイト東ホール1~6 コチラをご覧ください。
尚、展示会場は大変広いので、事前にこちらでご確認ください。
来場に関しましては、事前登録いただくと入場手続きが簡単になります。
皆さんのお越しを心よりお待ちしております。
『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
一昨日の台風15号にもめげずに、春菊の種が発芽しました。
実は昨日(9月22日)、台風の影響で泥はねがおきていました。(雨だれで泥と種が、流された可能性あり)
慌てて、追加で種を播きました。
ところが、今朝杉チップを混ぜてやったプランターだけ全面に芽が出ていたのです。(発芽は昨日確認)
市販のプラスチック製プランター
真ん中あたりに雨だれの後が。発芽はちらほら。
市販のプラスチック製プランター(杉チップ入り)
雨だれの後がほとんどありません。画像では分かりづらいですが、緑色の点(春菊の芽)がまんべんなく出ています。
愛工房経由の杉のプランター(赤白/赤)
どちらも発芽していますが、市販のプラスチック製プランターと同じで発芽はちらほら。
現段階では杉チップがクッション材となり、雨だれの衝撃を吸収して種と土の流出を防いだのだと思われます。