『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
今年の杉山は何か変?
わが家のある千葉県南房総の山々は戦後に植林した杉山が多く、毎年、花粉の時期になる今頃は杉の花で山が
薄茶色になります。花粉症の気のある私の鼻はムズムズしだす季節になりました(涙)
しかし、今年の杉山は花粉の時期よりも前から葉が茶色になったのです。その色は薄茶色ではなく、焼けたような赤茶色。
遠くから見ると、まるで立ち枯れたように見えました。
これと似たようなことが昨夏に起こっていました。桜の木が猛暑と水不足による酷暑のダメージで8月の終わりに
枯れてしまいました落ちてしまいました。一方、杉は青々と葉を茂らせており「さすが杉。この暑さにもダメージは
受けていないものか」と思った事を思い出しました。しかし、酷暑のダメージは杉にも及んでいたのです。
よく見ると赤茶色になっているのは、強い日差しでダメージを受けたであろう南側に面した部分。
10年後、20年後製材をした時に結果はわかるだろうが、これが杉の丸太にどう影響を与えているのか想像もつかないが、
それまでに杉の木が枯れないという保証もない。今まで山を見てきて想像を絶する時代がきたなんて。 (御子神)
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
今年の杉山は何か変?
わが家のある千葉県南房総の山々は戦後に植林した杉山が多く、毎年、花粉の時期になる今頃は杉の花で山が
薄茶色になります。花粉症の気のある私の鼻はムズムズしだす季節になりました(涙)
しかし、今年の杉山は花粉の時期よりも前から葉が茶色になったのです。その色は薄茶色ではなく、焼けたような赤茶色。
遠くから見ると、まるで立ち枯れたように見えました。
これと似たようなことが昨夏に起こっていました。桜の木が猛暑と水不足による酷暑のダメージで8月の終わりに
枯れてしまいました落ちてしまいました。一方、杉は青々と葉を茂らせており「さすが杉。この暑さにもダメージは
受けていないものか」と思った事を思い出しました。しかし、酷暑のダメージは杉にも及んでいたのです。
よく見ると赤茶色になっているのは、強い日差しでダメージを受けたであろう南側に面した部分。
10年後、20年後製材をした時に結果はわかるだろうが、これが杉の丸太にどう影響を与えているのか想像もつかないが、
それまでに杉の木が枯れないという保証もない。今まで山を見てきて想像を絶する時代がきたなんて。 (御子神)