適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

【ラボスタジオ】開設

2011-07-13 21:46:32 | 家の話し

『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



うだるような暑さが続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。

この度、適材適所の会では体験型のSRとして『ラボスタジオ』を開設致しました。

「ビニル(クロス)と(一般的な)フローリングのお部屋」と「杉と再生紙を使ったクロス(一部)漆喰のお部屋」

という2種類を隣合わせに作りました。

見学はもちろん、多目的スペースとしてのご利用も可能となりますのでご興味ありましたら

会の事務局info@tekiteki.jpまでご連絡いただければ幸いです。

ラボスタジオの全貌を動画に収めましたのでご覧ください。


『ラボスタジオ』




【ひどい話】

2009-12-18 10:39:32 | 家の話し
『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 欠陥住宅問題や大地震がきっかけで、住宅を建築する際の法律が改正される事があります。

地元ではリフォーム詐欺や欠陥住宅の話はあまり聴かないのですが、

気の毒な話を久し振りに聞いたのでご紹介します。

お施主さんは、吸いかけのたばこの火を消すと、捨てずにポケットにしまいこみ、

また次回吸う程の倹約家でお金持ち。前回建築を依頼した時に雨漏りを直してもらえず

懲りたと思ったら、悔しい思いを忘れたのか又同じ業者に関わる羽目に。

まだ契約もしていないのに、「山から木を切り出したから五百万欲しい。」

「屋根工事で見積もりより良い材料を使ったから追加分百万円出してくれ。」

「材料買いに行くから○百万円欲しい。」と言われるがままに支払ったそうです。

完成したものの間もなく雨漏りが発生。電話をしても代金全額貰ってしまった建設業者は、

現場に来やしません。たまたまホームセンターで会った時に「雨漏りを直して欲しい。」

と言ったところ「現場で一時間作業しても一日分の人件費を頂きます。」と言われたそうで、

おいおい自分の現場だろ!って感じなのですが、仕方なく別の職人さんに見てもらったところ、

外壁の水切りが外壁材の上にあり、隙間はコーキングで処理してあったそうです。

お施主さんも少々迂闊だと思いますが、未だにひどい業者がはびこっているとは。

法律が厳しくなるのは仕方ないなと思うと同時に、お金の為とはいえ、悪質な業者との取引は

控えてほしいです。大工職人一人では家は完成しないのですから。 (高梨)