適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

木材とシロアリ!!

2009-09-01 16:53:54 | 木の話し
『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 木材を食べる虫の代表はシロアリです。シロアリはゴキブリの仲間で、

細胞壁のヘルロースを摂取して生きています。

ただ、シロアリ自身にはセルロースを分解する能力はありません。

消化器系の中に共生する原生動物がセルロースを分解し、吸収して養分にしています。

日本の住宅に被害を及ぼすシロアリは、主にヤマトシロアリとイエシロアリで、

どちらも湿気の多いところを好みます。

シロアリに対しても腐朽菌に対しても、風通しをよくして常に木材を乾燥させるようにすれば

木造住宅をさらに長持ちさせることができます。 (小川)


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2 コメント

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イエシロアリ (通りすがり)
2009-09-08 09:35:06
 イエシロアリは湿気のないところでも食害があると聞きましたが。
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木材とシロアリ (小川)
2009-09-08 18:38:40
ありがとうございます。
そうですね。シロアリは目が退化しているので『匂い』によって見分けるそうです。なので湿気がなくても腐り始めた木材は誘引物質が出るので狙われやすいみたいです。
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